男性を落とす「必殺フレーズ」3つ “ミステリアス男子”志磨遼平が教える「今スグ使える恋愛テク」
「独自の世界観を持つ男性と付き合うためには?」“ミステリアス男子”代表として、10月21日にNEW ALBUM「オーディション」をリリースする人気ロックバンド・ドレスコーズの志磨遼平さんに、恋愛論や恋愛テクニックを語ってもらいました。
今回はそんな志磨さんをお招きし、悩める女性たちのために、自身の恋愛論を思い思いに語ってもらいました。
志磨さんが教える恋愛テク「必殺のフレーズ3つ」
― 「独自の世界観を持つ男性とお付き合いするためには、どうしたら良いんでしょう」そんな悩める女性たちのアンサーとして、ミステリアス男子代表として、今回お答えいただければと思います。志磨さん:独自の世界観を持ってる男はね、まず止めたほうが良いですよ。
― 最初から(笑)
志磨さん:僕のようにね、独自の世界観を大事にしてる男なんてね、おそらくそっちを優先するタイプでしょうから。こう仕事なり、自分の美学なりをね。要するに地雷が多く埋まってるタイプというか、プライドが高いんです、きっと。
― そうなんですか。でも自分の美学を持っている所などすごく魅力的に感じますけど…。例えば志磨さんのような方に、心を開いてもらうためにはどうすれば良いのでしょうか。
志磨さん:こだわりが強い男性はね、実は女性に耐性がない人も多いので、落とすのがこんなにも簡単なタイプはいないと思うんです。とりあえず、必殺フレーズが3つあります。僕の友だちの漫画家さんが提唱しているんですけどね。
・必殺フレーズ1 「何それすごいね!」
まず、そういう男はわかりやすく何かに没頭している、あるミュージシャンだったり、ある映画監督の作品だったり、あるファッションブランドだったりにね。その凝っているモノの話題を振りたくて振りたくてしょうがないんですよ。そういう信号を察知した時にまず、「何それすごいね!」って言うんです。まず興味があるっていうポーズを彼にとってください。
・必殺フレーズ2 「もっと教えて」
それで彼が話し始めたら、2時間ぐらいひたすら耐えてください。その彼が「わかるかなー?君には」って言いながらジャブを打ってくるんで、そこで「もっと教えて」って言うんですよ。それが2つ目。
・必殺フレーズ3 「こんなの初めて」
それで、話がそろそろ終わったかなっていう時に「初めて知った」って言うんですよ。男っていうのは女性の「こんなの初めて」を待っているという説が僕の中にあって、初めての男になりたがるんですね。たとえそれが聞いたことがあろうが、話の内容が全く理解できなかろうが、「すごいね、初めて」って言えば、僕のような男は心を開くと思います。
― 志磨さん自身は女性から言われて嬉しい言葉は「こんなの初めて」ですか?
志磨さん:今ちょっと想像しましたけど、やっぱり嬉しい。例えば、どこかに旅行へ行って「初めて来た」って言われると嬉しいもんですよね。すぐコロっと落ちますよ。もし「誰かと来た」って言われるとすごく不安になります。デートスポット的なところであればあるほどね。なので「初めて」っていうのはポイントが高いですね。
― なるほど、以上の3つのフレーズは今スグ使えそうですね!
志磨さん:ぜひぜひ。
ちまき系男子??
― 志磨さんは恋愛市場において、肉食系や草食系、どんなタイプに当てはまるのでしょうか?志磨さん:僕ですか?なんやろう、色々ありますもんね。…かしわ餅とかどうですか?
― かしわ餅ですか!それはどういったタイプでしょうか?
志磨さん:草っぽく見えるけど、実際に付き合ってみると意外と主食だった!みたいな。この人だけで結構いけるかもしれないみたいな(笑)。
― それ、ちまきでも行けそうですね。
志磨さん:うん、あ、ちまきにします、ちまき系男子。もち米感が落ち着きますね。程良い“くっつき感”もあるので、意外と長く付き合えるタイプでもあります。
― なるほど(笑)。ちなみに、今はちまきを食べてくださる方はいらっしゃるんですか?
志磨さん:いいえ。別れたのは28歳ぐらいなので…、もう6年ぐらいになりますね。
― ちまきの皮をむいてくれる人が中々…。
志磨さん:おかしいですよね、みんなパン派やったのかな。「朝からご飯は重たい!」みたいな(笑)。
本気にならないほうが色っぽい
― では好きなタイプを挙げるとしたら?志磨さん:内面というかフィーリングですね。この人とはずっと喋ってられるなーと。僕は言葉で恋に落ちるんです。
― 結構ガツガツと来られるとダメなんですね。
志磨さん:「好き好き好き!なんでもしてあげるよ」ってなると堕落してしまうのでおそらく。
― 例えば色気のある女性はどうですか?
志磨さん:女性の色気ねー…。またモテなさそうな話をしますけど、江戸時代の花魁の文化って遊びを前提にしてますから、本気になることが野暮なんですよ。決して本気にはならない方が色っぽいんです。「好き好き好き付き合って付き合って」というのは、実は色気とはほど遠い行動で、そっけなくされた方が色っぽく見えたりはしますよね。
― 「別に本気じゃないよ」みたいな方が?
志磨さん:うん。「えー!本気かと思ったー。まじかー」っていうね。わかりやすく言うと、すごくツンツンしてるけど実は優しいとかも、いいですねぇ。
とにかく恥をかきたくない
― どんな時に「俺のこと好きなんじゃないかな」っていうサインを感じますか?志磨さん:うーん。僕はね、サインかなって考えてるうちに、ダメになっちゃうんです。それがサインじゃなかった場合「すげえダッセェ事になる」って脳内シミュレーションが始まるんですね。Aパターン、Bパターン、Cパターンと考えていくうちにもうお開きみたいな。「あちゃー番号も聞いてない!」みたいなね。
― なるほど(笑)。
志磨さん:こだわりが強いとか、なにかモノを作って発表するような人は、自尊心が雲よりも高いので、とにかく恥をかきたくないんです。「『うわ!電話番号聞いてきた』って思われたらどうしよう」って。そういう僕みたいな奴を落としたいっておっしゃるのなら、露骨な方がいいと思いますよ。
― そうなんですね。
志磨さん:女性からアプローチを受けて、嫌な気持ちになる男性は9割9分いないですから。容姿にあまり自信がないとおっしゃろうが、どんな人でも嬉しいですからね。
― 具体的にオススメのアプローチ法があれば。
志磨さん:ものすごい変化球でアプローチをする。前にお付き合いしていた方に「わんこそば100杯食べれる人と結婚したい」って言われたんです。ストレートに「結婚しよう」って言われたら考えちゃうけど、そういう変化球だったら「すげえ食べたい。死んでも食うよ、100杯ぐらい」って思うんですよね。我々のような男性はロマンチックなので、現実的なセリフで言わないほうがいいですよ。
― そういった愛情の伝え方も素敵ですね!そうなると、志磨さんと付き合ってからも気になります。
志磨さん:1回好きになったらもう毎日「好き好き」って言いますね。もち米ですから。
― それを相手にも求めたりしますか?
志磨さん:全然全然!「好き?」とも聞かないですね。ただただ一方的に伝えますね。
― では、相手にはどのようにしていてほしいですか?
志磨さん:自分に限って言うと冷たくされたいです。1か月に1回ぐらいデレの日がある程度。僕はもち米体質なんで、油断すると家族みたいになっちゃうんです。もし恋愛っていう状態を維持するのなら、ある程度はやっぱり距離感があったほうがいいです。毎日べったり一緒にいるよりは、最近なにしてる?ぐらいでね。
人生というのはすべてオーディション
志磨さん:人生っていうのはすべてオーディションじゃないかって思ったんですよ、僕は最近。恋愛だってそうです。世の中に男性、女性って星の数ほどいて、なぜみんな倍率の高いオーディションを受けようとしているのかと。そんなこともテーマにしたのが、今回のニューアルバム『オーディション』(10月21日発売)です(笑)。― 告知の流れがまた素敵です(笑)。人生はオーディションだと。
志磨さん:常に僕らは何らかのオーディションを繰り返しながら、今を生きていると思います。
― 今回のアルバムの聞き所は?
志磨さん:前作に比べたら割と軽快でポップなので、聴きやすくなってると思います。メロディーがいいですね!
― これから“告白”という名のオーディションへ行く人に聞いてもらったり。
志磨さん:そうそうそう、それでいきなり変化球から行く。そしてすぐに引いて様子を見ると!
― その後は幸せな長い付き合いが。
志磨さん:待ってますから。そのオーディションで合格すれば、末永いね。
夢を叶える秘訣
― では最後に、モデルプレス読者に向けて、志磨さんの考える“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。志磨さん:最近、だいたいのことはギャグだなって思うようになってきました。心にユーモアを持っていると、それが叶う叶わないはさておき、いろんなことが上手くいく秘訣ではあると思うんです。恋愛も悲壮感が漂えば漂うほど、辛いもんですから。「なんでーなんでー」って泣くぐらいなら「ご飯でもスカって食べてね!よし、寝よう!」みたいな女の子のほうが一緒にいたいですよ。なので「常に心にユーモアを」です!
― ありがとうございました。
ミステリアスで独自の世界観をもっている男性を、いつの間にか好きになっていることってありますよね。志磨さんの場合、恋愛においてはシャイな部分を持ちつつ、実はとても愛情が深いのだと感じました。
自分のことに興味が無いのかなと思っても、それは待っているだけかもしれません。一度付き合えば、ずっと一途に自分のことを愛してくれるかもしれませんね。
志磨さんの恋愛観はとてもロマンチック。言葉ひとつひとつに現れる、温かみのあるオーラが、多くの人を引きつけてやまないのでしょう。(modelpress編集部)
志磨遼平(しま・りょうへい)プロフィール
毛皮のマリーズのボーカルとして2011年まで活動、翌2012年1月1日にドレスコーズ結成。同年7月にシングル「Trash」(映画「苦役列車」主題歌)でデビュー。12月に1stアルバム「the dresscodes」、2013年8月には2ndシングル「トートロジー」(フジテレビ系アニメ「トリコ」エンディング主題歌)、同年11月に2ndアルバム「バンド・デシネ」を発表。2014年3月、テレビ情報誌「TV Bros.」で連載しているコラム「デッド・イン・ザ・ブックス」をまとめた単行本「少年ジャンク 志磨遼平コラム集2009-2014」発売。2014年4月、キングレコード(EVIL LINE RECORDS)へ移籍。9月にリリースされた1st E.P.「Hippies E.P.」をもってバンド編成での活動終了を発表。以後、志磨遼平のソロプロジェクトとなる。12月10日、現体制になって初のアルバム『1』をリリース。2015年4月1日、ドレスコーズ初のLIVE DVD「“Don't Trust Ryohei Shima” TOUR〈完全版〉」をリリース。10月21日、4thアルバム『オーディション』をリリースする。もっと詳しくみる
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