TGC×国連の友で“初の試み”公式モデレーター小松田有理さんを直撃<モデルプレスインタビュー>
2015.10.07 13:10
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東京ガールズコレクション(TGC)と国連の友Asia-Pacific(FOUNAP)が今年2月に提携したことを9月27日に発表。同日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたファッションフェスタ『第21回 東京ガールズコレクション2015 AUTUMN/WINTER』のバックステージで、TGC公式 UN ACTION SUPPORTモデレーターの小松田有理(こまつだ・ゆり)さんがモデルプレスのインタビューに応じた。
ファッションの力を実感
TGCのステージ「TGC UN ACTION SUPPORT STAGE」では小松田さんと、女優の香里奈を含む他7人のモデルが、国連の提唱するメッセージを盛り込んだフラッグをステージ上で掲げながらランウェイを闊歩。小松田さんは「女性たちのパワーを感じました。改めてファッションの力が女性の力に繋がり、世界平和に繋がるということを実感でき、すごく有意義な時間でした」と笑顔で振り返った。初めての試み
スポーツや音楽、多彩なジャンルと提携してきた国連の友Asia-Pacificだが、ファッションと組むのは今回が初。「国連と乖離している世代に対し、ファッションを通じた今回の取り組みが実現でき、ご一緒にステージを歩いて頂いたモデル、多くの関係者の皆さまに感謝しています」と心境を明かし、「今日をきっかけに国連イコール硬い、難しい、つまらないではない、ということを少しでも知ってもらえたらと思いますし、今日TGCに出演されたモデル、アーティストの皆さまにもぜひ協力していただいて、SNSなどで私たちの取り組みを若い世代に広めていっていただけたら嬉しいです」と呼びかけていた。TGCとFOUNAPは今後、ニューヨーク国連本部でのファッションイベント、国連プログラムを効果的に啓発するためのデータ収集及びF1層へのマーケティング調査、東日本大震災「心のケア支援プログラム」の定期的かつ持続的な実施、などの提携活動を予定している。(modelpress編集部)
小松田有理(こまつだ・ゆり)さん プロフィール
1982年12月27日生まれ。1999年、蘇州大学(中国)研修留学。2004年、プルミエール・バレエスタジオ キッズプログラム担当講師就任<活動歴>
2007年、アンワルル K.チャウドリー国連事務次長(当時)と出会い、国連プログラム(バングラデシュ貧困撲滅キャンペーン)に参加した。その後、国連の友Asia-Pacificプログラム・サポーティングディビジョンチーフとして、国連国際映画祭・国連平和音楽祭、国際シンポジウム、国連Sports for Peace Programなどの活動を通じ、国連の目的や使命をわかりやすく伝えるため、多岐にわたり活動している。2014年、国連NY本部に於いて、アンワルル K.チャウドリー国連永久大使より公式FOUNAP One Womanモデレーターに任命され、キャンペーンの中心的存在となっている。今回、TGC公式 UN ACTION SUPPORT モデレーターに任命された。
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