福士蒼汰&本田翼“キス”が社会現象に 「恋仲」プロデューサーが仕掛けた施策&今後の物語に迫る<モデルプレスインタビュー>
2015.08.19 21:30
フジテレビ系月9ドラマ『恋仲』(毎週月曜 後9:00)の第5話(17日放送)では、主人公・三浦葵(福士蒼汰)とヒロイン・芹沢あかり(本田翼)の“キスシーン”が大きな話題を集めた。モデルプレスでは放送直後の反響をまとめてニュース配信。その反響も大きかったことから、そのシーンについて番組プロデューサーの藤野良太氏に話を聞いた。
『恋仲』は、互いに恋愛感情を抱きながらも、離ればなれになってしまった三浦葵(福士)と幼なじみの芹沢あかり(本田)が7年ぶりに再会する、この夏唯一の純愛ラブストーリー。最終的に葵ともう一人の“アオイ”蒼井翔太(野村周平)のどちらかが、あかりと結婚するまでの過程を描いていく。
放送後、ネット上では「キュンキュンしすぎてやばい」「キスした時、思わず叫んじゃった。近所迷惑になったwww」「私もキスしたいチューしたい」「キスシーンやばすぎる!そこまでの流れも完璧」「彼氏ほしい。恋仲ごっこしたい!」「2人の関係性に憧れる~。最後のキスシーン、ドキドキを越えるとはまさにこのこと」「福士くんがイケメンすぎる。あんな風にチューされたい」など、“キュン死”する視聴者が続出。Twitterでは「恋仲再現」として、5話に出てきた「花火文字」と「キスシーン」の動画再現がいくつも投稿される熱狂ぶりとなっている。
藤野プロデューサーは「『恋仲』は若い世代の方々に見てもらいたいと思って企画した作品です。なので、当初からネットを利用した宣伝を計画していました。ですが、オンエアが始まり、予想をはるかに越えるネットの盛り上がりに正直驚いています(笑)。なんというか、視聴者の皆さんとネットを通じてキャッチボールをしている感覚があります」と手応えをにじませる。
仲間同士で番組を鑑賞している姿は特に話題となり、そこからヒントを得た藤野プロデューサーは「『じゃあ僕らもやっちゃおう』と野村くんと太賀くんで副音声をやりました。そしたらそれがまたすごい反響を得ました」と明かし、さらに「葵の元カノ役である瑠衣子がネットで『じゃま』と叩かれていたので、市川由衣さんと『ごめんなさいって写真載せてみよう』と公式Twitterに写真を載せたたら、それにも反響がありました」と様々な試みがいい結果に結びついているようだった。
“キュン死”する視聴者が続出
第5話では彼氏の翔太に裏切られたあかりが、父・寛利(小林薫)の居所を突きとめ会いに行くという物語が展開され、あかりはそこでさらなる衝撃の事実を知る。悲しみで途方にくれるあかりの側で、優しい言葉をかける葵。そしてお互いに7年越しの恋心を伝え合った後、思わず葵の肩で寝てしまったあかりに、葵は“キス”をする…。放送後、ネット上では「キュンキュンしすぎてやばい」「キスした時、思わず叫んじゃった。近所迷惑になったwww」「私もキスしたいチューしたい」「キスシーンやばすぎる!そこまでの流れも完璧」「彼氏ほしい。恋仲ごっこしたい!」「2人の関係性に憧れる~。最後のキスシーン、ドキドキを越えるとはまさにこのこと」「福士くんがイケメンすぎる。あんな風にチューされたい」など、“キュン死”する視聴者が続出。Twitterでは「恋仲再現」として、5話に出てきた「花火文字」と「キスシーン」の動画再現がいくつも投稿される熱狂ぶりとなっている。
“キス”に着目した今後の見どころ
2人のキスシーンは今回で2度目。第1話では、2人が離ればなれになる前日、あかりから葵にキスをした。藤野プロデューサーは「1話のキスと、5話のキスには共通点があります。それは、どちらのキスも一方的なキス、つまりは“衝動的”であることです」と解説。「葵とあかり、2つの想いが重なったキスが果たしてあるのかないのか?物語の展開に注目してください!」と今後の見どころを語った。ネットの盛り上がり「正直驚いている」
ドラマは第5話の放送が終わって折り返し地点。特にネット上での反響は凄まじく、毎週放送中から放送後にかけて『恋仲』関連の用語で大盛り上がりとなる。第5話でもTwitterのトレンドには主演の「福士蒼汰」と、第5話で初めて行われたキャスト(野村&太賀)による「副音声」が入り、Yahoo!のリアルタイム検索「話題のキーワード」では、「恋仲」の1位をはじめ、「副音声」「市川由衣」「本田翼」など上位に多数入った。藤野プロデューサーは「『恋仲』は若い世代の方々に見てもらいたいと思って企画した作品です。なので、当初からネットを利用した宣伝を計画していました。ですが、オンエアが始まり、予想をはるかに越えるネットの盛り上がりに正直驚いています(笑)。なんというか、視聴者の皆さんとネットを通じてキャッチボールをしている感覚があります」と手応えをにじませる。
様々な施策に反響
ドラマの視聴の仕方も、ひと夏の思い出として仲間内で一緒に放送を見る様子を自録りしたり、放送するやいなやその回の胸キュンシーンをものまねし合ったり、感想をネットでバーチャルに中継し合ったり、SNSを通じて感想を論じ合ったり…様々な形で放送を楽しむ視聴者が増えている。仲間同士で番組を鑑賞している姿は特に話題となり、そこからヒントを得た藤野プロデューサーは「『じゃあ僕らもやっちゃおう』と野村くんと太賀くんで副音声をやりました。そしたらそれがまたすごい反響を得ました」と明かし、さらに「葵の元カノ役である瑠衣子がネットで『じゃま』と叩かれていたので、市川由衣さんと『ごめんなさいって写真載せてみよう』と公式Twitterに写真を載せたたら、それにも反響がありました」と様々な試みがいい結果に結びついているようだった。
ネット×ラブストーリーの可能性
現在、公式Twitterはフォロワーが20万人に迫る勢い。「前回『水球ヤンキース』というドラマでも公式Twitterを有効活用した宣伝をして、視聴者の方々の反響を得ましたが『恋仲』ではそれを超えた反響を感じます。今後も最終回に向けていろいろな試みをしていきたいと思っています」と意欲を見せ、「僕の時代は月9のラブストーリーを見て、翌日は学校でその話題で持ち切りでした。誰かと共有したくなるんですよね、ラブストーリーって。そういう意味ではネットとラブストーリーは親和性が高いのかもしれません」と“ネット×テレビ”の新たな可能性も示唆した。第6話、今後の物語の展開は?
最後に第6話、さらにはその先の展開について聞くと「第6話では翔太が葵に『ONE PIECE』51巻を返却します。あかりを想うがゆえにとってしまった行動が、逆に彼女を傷つけてしまったと知った翔太は、自分の罪を認めて過去の過ちを償おうとするのです。葵とあかり、2つの心は確実に惹かれあい、近づきつつあります。果たして2人は『恋仲』な関係を突破することができるのでしょうか?これから物語は大きく展開していきます。もちろん、名シーンもたくさんありますよ!」と答え、「最後まで2人のアオイとあかりの物語を見守っていただければと思います。公平と七海の恋物語も注目してください!(笑)」と視聴者にメッセージを送っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】