黒木メイサ「恋愛のルールは作らない」 恋と仕事のこだわりを語る
女優の黒木メイサ(27)がモデルプレスのインタビューに応じた。オムニバスドラマ『恋愛あるある。』(フジテレビ系/24日 後10:00~11:24)の一つで主演を務める彼女。“恋は仕事のエネルギーになる”など、常に“ルール”を作りがちな主人公・道山清美と自身の共通点を語ってもらった。
社内恋愛あるあるに「軽く衝撃を受けた」
過去の苦い思い出から“身近な恋は人生を破壊する”ということを信条に生きてきた清美。社内恋愛はしないと心に誓っていたが、玉木謙一(淵上泰史)とあるプロジェクトのスタッフに指名されたところから、2人の距離は一気に縮まる…という台本を読んだ感想を聞いてみると、「社内で恋愛があるとこんなことがあるのかと軽く衝撃を受けました(笑)。エレベーターの中でキスするって『普通に考えたらひきますよ!』と思ったり、資料を渡す時も、普通に資料を渡しているけど、実は下で手を触っているとか。でも恋愛している2人は楽しいんでしょうね」とほほ笑む。「恋愛のルールは作らない」
途中、清美は“恋は仕事のエネルギーになる”と自分に言い聞かせるシーンがあるが、黒木自身はどうだろうか?「私は恋愛に関するルール作りをしたことがないです。私がやったことのあるルール作りは『これを食べちゃいけない』とか『○○な体型を目指す』とか。でも女の人は特に恋愛をすると、それこそ着る服が変わったり、いろんなことに対してパワーになるっていうのはすごくわかります。一方でその逆もわかって、恋愛で上手くいかないことがあると、それに引っ張られてほかにも影響が出てしまうのかなって思います」。
女優業に対してのルール
「恋愛のルール作りはしたことがない」―――では女優業に対してのルール作りはしたことがあるのだろうか?「それほどギチギチにはしていないですが、例えば舞台をやっている時は、楽屋に入ってからの一日の過ごし方を毎日同じにしていたり。最初に歯磨きをして、次にストレッチをして…みたいな。その流れを本番が終わるまで崩さないようにすることはあります」。
スタイルキープ法
ストイックな一面がかいま見える。“クールでかっこいい”と思わせるビジュアル、スタイルはどのように保っているのか?「ストイックと思われると嬉しいので、しばらくやっているフリをしていましたが、実はそんなこともない(笑)。『やる時はやる』『やらない時はやらない』の差が激しいです。やる時は目標体重を決めて、そこ(目標)を目指す。達成できたら満足して、また戻る…その繰り返しです(苦笑)」。
体型を絞る方法についてもう少し掘り下げると…。
「食べることが基本的に好きなので、食事の制限というよりは、運動を増やします。汗をかきたい人なので、ジムに行ったり、自転車に乗ったり、ホットヨガをしたり、半身浴したり、汗をたくさんかくようにしています」。
夢を叶える秘訣
「負けず嫌いな性格」と自負する黒木に、最後に“夢を叶える秘訣”を教えてもらった。「私も夢を叶えているわけではないので、偉そうなことは言えないですが、後悔しないための時間を過ごすことだと思います。例えばオーディションがあって、落ちたことで後悔するのは、ほかにもやれることがあったと自分で自覚しているから。少しでも『あの時間こうしておけば良かった』『あれをやっておけば良かった』と思わないような時間の過ごし方を心がければ、着実に夢に近づいていけると思います」。
この作品には職場の男性の器の小ささも描かれており、黒木が「私の作品は女性監督に女性スタッフばかり。女性の方が根っからの精神力が強いですよ」とさらっと話す姿はとてもたくましく見えた。(modelpress編集部)
黒木メイサ(くろき・めいさ)プロフィール
1988年5月28日、沖縄県生まれ。2004年、つかこうへい演出の舞台『熱海殺人事件・平壌から来た女刑事』で主演し、女優デビュー。その後も舞台をはじめ、映画やテレビドラマ、CMなどで活躍中。『恋愛あるある。』/脚本:鈴木おさむ
・黒木メイサ主演「社内恋愛あるある」 共演:淵上泰史過去の苦い思い出から“身近な恋は人生を破壊する”ということを信条に生きてきた清美(黒木メイサ)。社内恋愛はしないと心に誓っていた清美だったが、玉木謙一(淵上泰史)とあるプロジェクトのスタッフに指名されたところから、2人の距離は一気に縮まる。ついに清美が自らの誓いを解く日が来るのか…。
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夫と離婚して以来、女手ひとつで5歳の息子、敦(海老塚幸穏)を育てる仁江(佐々木希)。生活は常にかつかつ。曲がったことが許せない性格が災いし、パートもすぐにクビになってしまう。やっと歯科助手の仕事に就いた仁江。ある日患者の一人がランチに誘ってきた。建築会社の二代目、黒田(千葉雄大)。黒田の気持ちに仁江は…。
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