超特急、デビュー3周年で感じる変化と進化 メンバー・ファンとの絆を語る モデルプレスインタビュー
2015.06.07 08:00
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人気急上昇中の7人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急。デビュー3周年を迎えた彼らに、これまでの歩みやメンバーとの絆を語ってもらった。
デビュー3周年記念シングル「スターダスト LOVE TRAIN/バッタマン」を6月10日にリリースする彼ら。小室哲哉氏とヒャダインこと前山田健一氏より楽曲提供を受けた今作は、超特急初となるプロデューサーを迎えた作品だ。ビッグネームの2大プロデューサーとタッグを組んだ心境にも迫った。
コーイチ:自分の耳を疑いました。大御所のお二人で「マジかよ」みたいな。小室さんは、僕の生まれる前からずっと第一線で活躍している方。そんな方が、僕達に楽曲提供をしてくださり、とても嬉しいです。前山田さんは、これまでに事務所の先輩グループのプロデュースをされてこられたので、「とうとう僕達のときが来た!」と思いました。「ここから一気に加速していかないと」というプレッシャーや楽しみ、いろんな感情が一気に込み上げてきました。
カイ:素直に嬉しかったです。前山田さんは、以前からお世話になっていましたが、今回曲を作っていただけると聞いて感動しました。小室さんは、J-POPの基礎を築いた神様のような人。そんな方に楽曲を提供していただけるのは、改めてすごいことだと思いました。
リョウガ:とにかく驚きが大きく、嬉しさをすぐに感じられないほどでした。驚きと衝撃で、嬉しい感情が麻痺したような感覚でしたね。前山田さんについては、コーイチと同じように「ついに僕達にも楽曲提供をしてくださるんだ」という嬉しさがありました。小室さんは、予想外で「え?小室さんって?」と一瞬、どなたかわからなくなるほど驚きました。これほどの方々に楽曲提供をしていただけることは、本当にでっかいこと。なので、今年超特急ででかい波に乗っていけたらなと思います。
タクヤ:前山田さんは事務所の先輩でもあり、昔からお世話になっていて接点がありました。もちろん、お二人と一緒にお仕事できるのは嬉しいのですが、小室さんに関してはあまりにもビッグネームすぎて、「なぜ小室さんが承諾してくださったのかな」と疑問に思ったのが正直なところです。
ユーキ:アニメ「シティーハンター」のエンディングテーマ、TM NETWORKの「Get Wild」を聴き、ずっと「カッコイイ!」と思っていました。自分が生まれる前からJ-POPを確立してこられた小室さん。そのような偉大な方に楽曲を提供していただき、新たな一歩を踏み出せることにありがたい気持ちでいっぱいです。また、小室さんがプロデュースされたアーティストとして、1番最初に思い浮かぶのがTRFさんです。TRFさんが今のダンスや、歌とダンスの融合を広めていったという印象が僕の中にあります。小室さんに楽曲を提供していただけるにあたって、僕もダンサー・超特急として、もっと第一線に立てるようにがんばろうと気持ちが引き締まりました。前山田さんも、ずっと僕ら超特急のことを気にかけてくださっていて、今回一緒に曲を作り上げることが出来て嬉しいです。
ユースケ:前山田さんとは連絡を取り合っていて「いつか超特急に楽曲提供できたらいいな」と、話をしてくれていたので、僕自身もとても嬉しかったのです。前山田さんも「すごく嬉しい!」と言ってくださって…。小室さんのお話を聞いたときは、驚きのあまり「あ、あ、あ」と言葉になりませんでしたね。でも「超特急に新しい風が吹くぞ!」と感じました。
タカシ:僕もびっくりしすぎて、スタッフさんが何を言っているのか理解できないほどでした。前山田さんが作られた曲を聴いていて「いつか超特急にも、曲を作っていただけたら」という気持ちがあったんです。そして、このような3周年のタイミングで曲を作っていただき、泣けてきて、すごく嬉しかったです。小室さんに楽曲提供いただけると聞いたときも同じように驚きましたが、小室さんのエッセンスが入った曲をいただけることが楽しみで仕方ありませんでした。これからもしっかりと前へ進み、がんばっていきたいという気持ちでいっぱいです。
― みなさん、気合十分ですね!2大プロデューサーを迎え、プレッシャーを感じることはありますか?
リョウガ:ありまくりです。小室さんが楽曲を手掛けられたアーティストさんは著名な方ばかり。みなさん、ご活躍されているといった方程式があるように思います。僕達もその方程式に当てはまるのか…。プレッシャーを感じることもありますが、そんな弱気ではいけません。プレッシャーを捨てて、突っ走っていきます!
ユーキ:両A面でセンターが2人のシングルは今回が初めて。新しい挑戦なので、楽しみです。どういう化学反応が起きるのかなという期待もあります。豪華な方々を迎え、いっそう超特急らしさを出していけたらと思います。小室さん、前山田さんともに、超特急に寄せた歌詞の楽曲に仕上げてくださりました。
コーイチ:超特急らしさもありつつ、一度耳にしただけで「これは小室哲哉さんが作ったんだ!」と感じられるくらいに小室さんのテイストが入っています。これまでの楽曲と曲調が全く異なり、サビで雰囲気が変わる楽曲になっているので、8号車(ファンの呼称)やリスナーの方の反応が楽しみですね。聴いていくうちに自然に口ずさみたくなる、耳に残りやすいメロディーで、TM NETWORKさんが1991年に発売したヒット曲「Love Train」にあやかった曲名も特徴です。制作にあたっては、打ち合わせをしたり、ライブの映像を見ていただいたりと、僕達の魅力を引き出してくださりました。本当にありがたいです。この楽曲を大切にして、恥じないようにパフォーマンスしていき、3周年というタイミングでどんどん駆け抜けていきたいです。
― ありがとうございます。では、前山田健一さんが手がけられた「バッタマン」について教えてください。
カイ:超特急史上最速スピードの楽曲です。ボーカルのコーイチがいうには、ずっとラップを歌っているような感覚とのこと。僕達の超特急にかける気持ちや目標を、前山田さんが起こしてくださった歌詞も特徴です。デビュー3周年にふさわしい、僕達の気持ちが詰まった楽曲になっています。ユースケ命名の「ジタバタぴょんぴょんダンス」にも注目してほしいですね。腕を上げてぴょんぴょん跳ねる振り付けは、一緒に踊って、楽しんでもらえるかと思います。超特急と8号車で一緒に曲を作り上げていけるような楽曲になっているので、ライブでも盛り上がること間違いなしです!
ユーキ:タイトルの「バッタマン」は、本物かどうかを決める定義は人それぞれというところから「バッタモン」をコンセプトにしています。僕達自身、「今までにちょっと似た人たちがいたよね?」と言われることもありますが、この「バッタマン」で「僕達は超特急といういちグループだぞ」というのを証明していきたいという思いがあります。
― 「スターダスト LOVE TRAIN」ではタクヤさんが、「バッタマン」ではユースケさんがセンターを務められますが、意気込みをお願いします。
タクヤ:超特急としては2ndシングル以来のセンター。正直、センターが苦手で不安もあります。ただ、これまでのシングルも自分の中で壁を越えようと思い、取り組んできました。その気持ちを忘れずに挑んでいきたいです。
ユースケ:3周年を飾るシングル。この曲から、また超特急が変わっていければと思います。全力でがんばっていきます!
コーイチ:超特急で駆け抜けてきた日々。一言では言い表せませんね。これからも、同じ景色を見てきた仲間と、いっそう突き進んでいきたいです。
カイ:長いようで短かった3年間。デビューした頃、高校2年生だったのが、成人していて、いつの間にか時間が経っていたんだと感じます。その間、ずっと一緒にいたメンバー。多分、これから先もずっと一緒にいて、あっという間に時が流れていくのではないかと思います。
リョウガ:家族よりもメンバーと過ごす時間のほうが長いくらいで、濃厚なあっという間の3年間でした。今まで、いろんな大きな壁にぶつかっては乗り越えてきましたが、今回の両A面シングルも大きな課題で壁。だけど突き破っていきたい。この調子でさらに速度を上げて走っていきたいです。
タクヤ:僕は超特急結成後に加入したんです。それは僕にとって、とても大きいこと。ダンスの経験はなく、3年前はこうして活動をするなんて思ってもみなくて、今でもたまに、超特急として活動していることを不思議に思うんです。でも、7人がみんなのことを信じ合えてきたからこそ今がある。これからも切磋琢磨していければいいですね。
ユーキ:まず、超特急というグループ名にびっくりしたことを覚えています。この3年間はあっという間でした。自分としては一つの目標として、いちダンサーとして認められたいという思いがあります。ダンサーとして、一目置かれるようになりたいです。
ユースケ:3年間いろんなことがありました。7人が一つになるのに、すごく時間がかかったようで、でもすっと一つになってここまで駆け抜けてきました。この先、目標としている場所にも、絶対にこの7人そして8号車さんとなら行けると信じています。改めて、がんばっていきたいです。
タカシ:結成当初は、ダンスも歌も全くやったことがありませんでした。超特急のメンバーになったので、最初は不安だらけでしたね。メンバーも知っているようで全然知らない人たちばかりで「どうしたらいいんかねー」と思うことも。今ではあっという間に3年が経ちました。これからも超特急として走っていき、自分のいいところを磨いていきたいと思います。不思議なことにメンバーのことって、自然とわかってくるんですよね。なので、これからもどんどん知って、どんどん走って行きたいという気持ちでいっぱいです。
― 3年間の活動の中で、大きな変化やターニングポイントとなった出来事があれば教えてください。
カイ:リーダーが変わったことです。ユーキが超特急の基礎を築いてくれて、それを生かしつつ、リョウガがリーダーになってからは、よりユーモラスで自由な発想が前に出てきました。超特急らしさのコミカルな面の礎になったかなと思います。
コーイチ:7thシングル「Believe×Believe」(ビリビリ)をリリースして「(振り付けの)白目見たよ」という連絡をたくさんもらいました。この頃から、8号車だけでなく、一般の方の目に触れる機会が増えたように思います。
タクヤ:最近、メディア露出が増えているように感じています。知らないところで新聞に載っていることも。そういったところで、グループとして大きくなっているんだなと実感しています。
ユーキ:スタッフさんたちの働きかけのおかげですよね。その期待に応えられるようがんばります!
ユースケ:僕達の初主演映画「サイドライン」もその一つですね。今、映画に向けて一生懸命やっています!
カイ:僕は個人でラジオをやってみたいです。一人喋りができるようになれば、メンバーのところに戻ってきたとき、掛け合いや空気感をうまくつかめると思うので勉強したいですね。
コーイチ:じゃあ、俺なんか送っていい?カイにしかわからん俺への呼び名のペンネームで送るわ(笑)。
カイ:全然いいよ!読み上げるとき、東京都…え?って一瞬止まりそう(笑)。
タカシ:僕はプライベートなことになりますが、高校を卒業し社会人になって超特急に専念できるようになりました。大阪出身なのですが、自立していかないといけないので料理ができるようになりたいです!
― 応援しています!ライブパフォーマンスにも定評があるみなさんですが、ライブで大切にされていることを教えてください。
ユーキ:常日頃、挑戦し続けることです。他のアーティストさんがやっていないことを全力でやる。たとえそれがダサいと思われても、それが僕達の武器なので。ダサいことに真剣に取り組んでいます。
タクヤ:8号車を笑顔にすること。僕達は電車にかけていて7号車までいます。そしてファンの方が8号車。ライブは8号車の方と一緒に作り上げるものだと思っています。笑顔になって、帰ってもらえることが1番ですね。
コーイチ:僕もそうかな。空気感や見えないやりとりを大切にしています。
― みなさんの熱い思いが感じられます!では最後に、モデルプレス読者に向けてみなさんが思う夢を叶える秘訣をお願いします。
リョウガ:思い切った選択をすること。変に考えすぎずに、そのときの直感、自分や周りを信じて選択をすれば、きっと良い方向に進むと思います。超特急も担当やライブのセットリストなど、みんなで考えて決めて、やってから「良かったね」と笑い合えて、メンバー同士の絆が生まれています。恐れず、選択することが夢を叶える秘訣だと思います。
― ありがとうございました。
元気いっぱいに目を輝かせながらインタビューに応じてくれた超特急の7人。メンバー同士の強い絆を感じさせたインタビューとなった。そんな彼らは、6月10日リリースの小室哲哉氏と前山田健一氏の2大プロデューサーを迎えたデビュー3周年記念シングル「スターダスト LOVE TRAIN/バッタマン」を引っ提げ、8号車とともにさらなる高みを目指す。(modelpress編集部)
小室哲哉、ヒャダインこと前山田健一より楽曲提供 思うところとは
― デビュー3周年記念シングルのリリース、おめでとうございます。小室哲哉さんと前山田健一さん、ビッグネームお二方に楽曲提供を受けるというお話を聞いて、まずどのようなことを思ったかお聞かせください。コーイチ:自分の耳を疑いました。大御所のお二人で「マジかよ」みたいな。小室さんは、僕の生まれる前からずっと第一線で活躍している方。そんな方が、僕達に楽曲提供をしてくださり、とても嬉しいです。前山田さんは、これまでに事務所の先輩グループのプロデュースをされてこられたので、「とうとう僕達のときが来た!」と思いました。「ここから一気に加速していかないと」というプレッシャーや楽しみ、いろんな感情が一気に込み上げてきました。
カイ:素直に嬉しかったです。前山田さんは、以前からお世話になっていましたが、今回曲を作っていただけると聞いて感動しました。小室さんは、J-POPの基礎を築いた神様のような人。そんな方に楽曲を提供していただけるのは、改めてすごいことだと思いました。
リョウガ:とにかく驚きが大きく、嬉しさをすぐに感じられないほどでした。驚きと衝撃で、嬉しい感情が麻痺したような感覚でしたね。前山田さんについては、コーイチと同じように「ついに僕達にも楽曲提供をしてくださるんだ」という嬉しさがありました。小室さんは、予想外で「え?小室さんって?」と一瞬、どなたかわからなくなるほど驚きました。これほどの方々に楽曲提供をしていただけることは、本当にでっかいこと。なので、今年超特急ででかい波に乗っていけたらなと思います。
タクヤ:前山田さんは事務所の先輩でもあり、昔からお世話になっていて接点がありました。もちろん、お二人と一緒にお仕事できるのは嬉しいのですが、小室さんに関してはあまりにもビッグネームすぎて、「なぜ小室さんが承諾してくださったのかな」と疑問に思ったのが正直なところです。
ユーキ:アニメ「シティーハンター」のエンディングテーマ、TM NETWORKの「Get Wild」を聴き、ずっと「カッコイイ!」と思っていました。自分が生まれる前からJ-POPを確立してこられた小室さん。そのような偉大な方に楽曲を提供していただき、新たな一歩を踏み出せることにありがたい気持ちでいっぱいです。また、小室さんがプロデュースされたアーティストとして、1番最初に思い浮かぶのがTRFさんです。TRFさんが今のダンスや、歌とダンスの融合を広めていったという印象が僕の中にあります。小室さんに楽曲を提供していただけるにあたって、僕もダンサー・超特急として、もっと第一線に立てるようにがんばろうと気持ちが引き締まりました。前山田さんも、ずっと僕ら超特急のことを気にかけてくださっていて、今回一緒に曲を作り上げることが出来て嬉しいです。
ユースケ:前山田さんとは連絡を取り合っていて「いつか超特急に楽曲提供できたらいいな」と、話をしてくれていたので、僕自身もとても嬉しかったのです。前山田さんも「すごく嬉しい!」と言ってくださって…。小室さんのお話を聞いたときは、驚きのあまり「あ、あ、あ」と言葉になりませんでしたね。でも「超特急に新しい風が吹くぞ!」と感じました。
タカシ:僕もびっくりしすぎて、スタッフさんが何を言っているのか理解できないほどでした。前山田さんが作られた曲を聴いていて「いつか超特急にも、曲を作っていただけたら」という気持ちがあったんです。そして、このような3周年のタイミングで曲を作っていただき、泣けてきて、すごく嬉しかったです。小室さんに楽曲提供いただけると聞いたときも同じように驚きましたが、小室さんのエッセンスが入った曲をいただけることが楽しみで仕方ありませんでした。これからもしっかりと前へ進み、がんばっていきたいという気持ちでいっぱいです。
― みなさん、気合十分ですね!2大プロデューサーを迎え、プレッシャーを感じることはありますか?
リョウガ:ありまくりです。小室さんが楽曲を手掛けられたアーティストさんは著名な方ばかり。みなさん、ご活躍されているといった方程式があるように思います。僕達もその方程式に当てはまるのか…。プレッシャーを感じることもありますが、そんな弱気ではいけません。プレッシャーを捨てて、突っ走っていきます!
ユーキ:両A面でセンターが2人のシングルは今回が初めて。新しい挑戦なので、楽しみです。どういう化学反応が起きるのかなという期待もあります。豪華な方々を迎え、いっそう超特急らしさを出していけたらと思います。小室さん、前山田さんともに、超特急に寄せた歌詞の楽曲に仕上げてくださりました。
デビュー3周年に相応しい力作 センター・タクヤ&ユースケの意気込み
― 小室哲哉さんが手がけられた「スターダスト LOVE TRAIN」はどのような楽曲になっていますか?コーイチ:超特急らしさもありつつ、一度耳にしただけで「これは小室哲哉さんが作ったんだ!」と感じられるくらいに小室さんのテイストが入っています。これまでの楽曲と曲調が全く異なり、サビで雰囲気が変わる楽曲になっているので、8号車(ファンの呼称)やリスナーの方の反応が楽しみですね。聴いていくうちに自然に口ずさみたくなる、耳に残りやすいメロディーで、TM NETWORKさんが1991年に発売したヒット曲「Love Train」にあやかった曲名も特徴です。制作にあたっては、打ち合わせをしたり、ライブの映像を見ていただいたりと、僕達の魅力を引き出してくださりました。本当にありがたいです。この楽曲を大切にして、恥じないようにパフォーマンスしていき、3周年というタイミングでどんどん駆け抜けていきたいです。
― ありがとうございます。では、前山田健一さんが手がけられた「バッタマン」について教えてください。
カイ:超特急史上最速スピードの楽曲です。ボーカルのコーイチがいうには、ずっとラップを歌っているような感覚とのこと。僕達の超特急にかける気持ちや目標を、前山田さんが起こしてくださった歌詞も特徴です。デビュー3周年にふさわしい、僕達の気持ちが詰まった楽曲になっています。ユースケ命名の「ジタバタぴょんぴょんダンス」にも注目してほしいですね。腕を上げてぴょんぴょん跳ねる振り付けは、一緒に踊って、楽しんでもらえるかと思います。超特急と8号車で一緒に曲を作り上げていけるような楽曲になっているので、ライブでも盛り上がること間違いなしです!
ユーキ:タイトルの「バッタマン」は、本物かどうかを決める定義は人それぞれというところから「バッタモン」をコンセプトにしています。僕達自身、「今までにちょっと似た人たちがいたよね?」と言われることもありますが、この「バッタマン」で「僕達は超特急といういちグループだぞ」というのを証明していきたいという思いがあります。
― 「スターダスト LOVE TRAIN」ではタクヤさんが、「バッタマン」ではユースケさんがセンターを務められますが、意気込みをお願いします。
タクヤ:超特急としては2ndシングル以来のセンター。正直、センターが苦手で不安もあります。ただ、これまでのシングルも自分の中で壁を越えようと思い、取り組んできました。その気持ちを忘れずに挑んでいきたいです。
ユースケ:3周年を飾るシングル。この曲から、また超特急が変わっていければと思います。全力でがんばっていきます!
デビューから3年…メンバー、ファンとの絆を語る
― デビューして3年が経ちますが、これまで活動を振り返ってみていかがですか?コーイチ:超特急で駆け抜けてきた日々。一言では言い表せませんね。これからも、同じ景色を見てきた仲間と、いっそう突き進んでいきたいです。
カイ:長いようで短かった3年間。デビューした頃、高校2年生だったのが、成人していて、いつの間にか時間が経っていたんだと感じます。その間、ずっと一緒にいたメンバー。多分、これから先もずっと一緒にいて、あっという間に時が流れていくのではないかと思います。
リョウガ:家族よりもメンバーと過ごす時間のほうが長いくらいで、濃厚なあっという間の3年間でした。今まで、いろんな大きな壁にぶつかっては乗り越えてきましたが、今回の両A面シングルも大きな課題で壁。だけど突き破っていきたい。この調子でさらに速度を上げて走っていきたいです。
タクヤ:僕は超特急結成後に加入したんです。それは僕にとって、とても大きいこと。ダンスの経験はなく、3年前はこうして活動をするなんて思ってもみなくて、今でもたまに、超特急として活動していることを不思議に思うんです。でも、7人がみんなのことを信じ合えてきたからこそ今がある。これからも切磋琢磨していければいいですね。
ユーキ:まず、超特急というグループ名にびっくりしたことを覚えています。この3年間はあっという間でした。自分としては一つの目標として、いちダンサーとして認められたいという思いがあります。ダンサーとして、一目置かれるようになりたいです。
ユースケ:3年間いろんなことがありました。7人が一つになるのに、すごく時間がかかったようで、でもすっと一つになってここまで駆け抜けてきました。この先、目標としている場所にも、絶対にこの7人そして8号車さんとなら行けると信じています。改めて、がんばっていきたいです。
タカシ:結成当初は、ダンスも歌も全くやったことがありませんでした。超特急のメンバーになったので、最初は不安だらけでしたね。メンバーも知っているようで全然知らない人たちばかりで「どうしたらいいんかねー」と思うことも。今ではあっという間に3年が経ちました。これからも超特急として走っていき、自分のいいところを磨いていきたいと思います。不思議なことにメンバーのことって、自然とわかってくるんですよね。なので、これからもどんどん知って、どんどん走って行きたいという気持ちでいっぱいです。
― 3年間の活動の中で、大きな変化やターニングポイントとなった出来事があれば教えてください。
カイ:リーダーが変わったことです。ユーキが超特急の基礎を築いてくれて、それを生かしつつ、リョウガがリーダーになってからは、よりユーモラスで自由な発想が前に出てきました。超特急らしさのコミカルな面の礎になったかなと思います。
コーイチ:7thシングル「Believe×Believe」(ビリビリ)をリリースして「(振り付けの)白目見たよ」という連絡をたくさんもらいました。この頃から、8号車だけでなく、一般の方の目に触れる機会が増えたように思います。
タクヤ:最近、メディア露出が増えているように感じています。知らないところで新聞に載っていることも。そういったところで、グループとして大きくなっているんだなと実感しています。
ユーキ:スタッフさんたちの働きかけのおかげですよね。その期待に応えられるようがんばります!
新たな目標と8号車への思い
― 超特急としての音楽活動以外にもコントや俳優業など、様々な活動をされているみなさんですが、新たに挑戦してみたいことはありますか?ユースケ:僕達の初主演映画「サイドライン」もその一つですね。今、映画に向けて一生懸命やっています!
カイ:僕は個人でラジオをやってみたいです。一人喋りができるようになれば、メンバーのところに戻ってきたとき、掛け合いや空気感をうまくつかめると思うので勉強したいですね。
コーイチ:じゃあ、俺なんか送っていい?カイにしかわからん俺への呼び名のペンネームで送るわ(笑)。
カイ:全然いいよ!読み上げるとき、東京都…え?って一瞬止まりそう(笑)。
タカシ:僕はプライベートなことになりますが、高校を卒業し社会人になって超特急に専念できるようになりました。大阪出身なのですが、自立していかないといけないので料理ができるようになりたいです!
― 応援しています!ライブパフォーマンスにも定評があるみなさんですが、ライブで大切にされていることを教えてください。
ユーキ:常日頃、挑戦し続けることです。他のアーティストさんがやっていないことを全力でやる。たとえそれがダサいと思われても、それが僕達の武器なので。ダサいことに真剣に取り組んでいます。
タクヤ:8号車を笑顔にすること。僕達は電車にかけていて7号車までいます。そしてファンの方が8号車。ライブは8号車の方と一緒に作り上げるものだと思っています。笑顔になって、帰ってもらえることが1番ですね。
コーイチ:僕もそうかな。空気感や見えないやりとりを大切にしています。
― みなさんの熱い思いが感じられます!では最後に、モデルプレス読者に向けてみなさんが思う夢を叶える秘訣をお願いします。
リョウガ:思い切った選択をすること。変に考えすぎずに、そのときの直感、自分や周りを信じて選択をすれば、きっと良い方向に進むと思います。超特急も担当やライブのセットリストなど、みんなで考えて決めて、やってから「良かったね」と笑い合えて、メンバー同士の絆が生まれています。恐れず、選択することが夢を叶える秘訣だと思います。
― ありがとうございました。
元気いっぱいに目を輝かせながらインタビューに応じてくれた超特急の7人。メンバー同士の強い絆を感じさせたインタビューとなった。そんな彼らは、6月10日リリースの小室哲哉氏と前山田健一氏の2大プロデューサーを迎えたデビュー3周年記念シングル「スターダスト LOVE TRAIN/バッタマン」を引っ提げ、8号車とともにさらなる高みを目指す。(modelpress編集部)
超特急プロフィール
コーイチ(1号車)、カイ(2号車)、リョウガ(3号車)、タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)、タカシ(7号車)からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。多彩なジャンルを織り交ぜたダンスを踊るメインダンサー5人と、甘く伸びやかな歌声でダンサーを支えるバックボーカル2人で構成される7人組。2011年12月25日に結成。2012年6月にインディーズデビューシングル「TRAIN」を発表した。
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