“スマホの歌姫”Miracle Vell Magicの「全てが変わった」1年 次に目指すステージとは モデルプレスインタビュー
2015.05.09 08:00
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ディズニーのキャラクターに扮して唄う動画などで、WEB・スマホの世界で注目を集めている“スマホの歌姫”Miracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック/22)。女子中高生を中心に圧倒的人気を誇る彼女は、2014年春より、動画の世界を飛び出し、ディズニーのお膝元・舞浜イクスピアリにて、月に一度定期ライブを開催。そんな“Miracle Vell Magic Show in IKSPIARI”が4月公演をもって、惜しまれながらも幕を閉じた。この1年で彼女は何を感じ、何を得てきたのだろうか。そして今、何を想うのか―。モデルプレスのインタビューでその想いを語ってくれた。
ベルの人気に火を付けたのは25のディズニーキャラクターに扮して唄う映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」の動画だ。キャラクターになりきり、くるくると表情や声色を変化させながら歌うベルに、見る者は心を奪われる。ライブでは、ベル自ら作り出すミュージカルのような構成で、360度のステージを駆使し、圧巻のパフォーマンスを披露してきた。
Miracle Vell Magic(以下:ベル):この1年間は、間違いなく私の人生の中で、なくてはならないものです。歌や踊り、パフォーマンスの面でもすごく自信がつきました。実際に舞台に立って、お客さんの反応が返ってくるという場所で毎月ライブを出来たので、毎回「来月までにここは出来るようになろう」とか「ここを改善しよう」というのを計画しながらやってこれました。それまではすごく自信がなくて、ずっと部屋の中で歌っていたので、人の前で歌うっていうことへの自信はすごくついたと思います。
― ステージを毎月楽しみにしていたファンの方も多いと思います。
ベル:SNSで交流している子たちと実際に会えるっていうのは、本当に魔法の場所みたいでした。それが自分にとってはイクスピアリで、すごく大事な時間です。その子達ともすごく近くなれましたし、本当にみんな、私の大切な友達です。今までは“自分のために”という想いだったのが、“この子たちのために届けたい”っていう想いが強くなって、本当に1年間で全てが変わりましたね。
― ファンの存在を実感できた1年だった。
ベル:そうですね。一緒にあの場を作っていく、共有している、ということを強く感じられました。
― 特に印象に残っている公演はありますか?
ベル:誕生日の月の公演で、観に来てくれた子たちがサプライズをしてくれたんです。私がパフォーマンスを終えた後にみんなで歌い出して…。私が1番大好きな「Part of Your World」に合わせて、その子たちがオリジナルで私に向けて作った歌詞で歌ってくれて、花束とアルバムをくれたんです。もうとにかく嬉しくて号泣しちゃったんですけど(笑)、本当に印象に残る誕生日でした。
― この1年でLovellerが増えているという実感はありましたか?
ベル:1年前はグリーティングをやっても、来てくれるのは20人いるかいないかくらいでした。その時から知ってくれている子は「あの時は開演5分前でも最前列を取れたのに、今じゃ全然取れないよ」と言ってくれて、ファイナル公演もスタートは18時からなのに、早い子は朝8時から来てくれていました。グリーティングの人数からみても、それはすごく実感します。
― ベルさんを真似て、自分で歌を歌った動画をアップしているファンの方も増えていますね。ベルさんの影響力はすごく大きなものになっていると思います。
ベル:それはすごく嬉しいですね。自分のやっていることが他人に影響できるんだっていうことが。自分のエンターテイメントによって他の人が影響されて、何かを頑張ろうとか、幸せな気持ちになれる、誰かの人生に関われているというのがすごい不思議な気持ちだし、本当に嬉しくもあります。
― 今回、マンスリーライブに幕を閉じるわけですが、その理由はどこにあるんでしょう?
ベル:私には、すごく大きな夢がたくさんあるんです。叶うかどうかも全然わからないくらいの。その中の一つで、絶対叶えたいのが「自分のオリジナルのエンターテイメントを作る」ということなんです。ディズニーが大好きで、ディズニーの大好きな曲を大好きなように歌わせてもらっていたのが、これまでのイクスピアリでのライブだったんです。
まだ自分の妄想なんですけど、自分で書いたストーリーがあって、出てきて欲しいキャラクターがいて、歌があって踊りがあって…っていう小さい頃から頭の中にあった世界を、世の中に出したいんです。「自分のオリジナル」という次のステップに進むために、今までやってきた「カヴァー」で得たものを持って、そこに感謝して、次のために、このステージを卒業したいなと思っています。
― 今後はその制作にも力を入れていくということですね。
ベル:全てオリジナルのショーを作りたいんです。オリジナルを作るという点でも、今まで見てきたもの全てだと思うんですけど、私の人格や人生全てに影響しているディズニーの存在はすごく大きいです。後は小さい頃からいろいろなミュージカルを観てインスピレーションを受ける機会も多かったので、自分が受けた感動、これまでの経験っていうのが、これからのオリジナルにも影響を受けていると思います。
― そこまでショーをやり続けたいという原動力はどこから来るんですか?
ベル:好きな気持ち。好きになると、とことん入り込んで、ハマるタイプなので、歌とか演じること、ダンスとか今やっていることは好きなことでしかないです。私の壮大な妄想に付き合って頂いている、みたいなそういう状況だと思います(笑)。
ベル:好きな気持ちを1番大切にして、自分を本当に信じきって、もし可能性があったらその可能性を120%信じて突き進むことですかね。それができたら何でも叶うと思います。
私は、世界をミラクルベルマジックショーで周って、世界中の人に「超変だったよね」でもいいし「めっちゃ笑った」でもいいし「すっごい泣いた」でもいい。そうやって感動だったり何か想いを持ち帰ってもらいたい。その夢を叶えたいです。
― ありがとうございました。
Lovellerを語る時は実に楽しそうに、そして愛おしそうに思いを話してくれたベル。そして夢を語る時には希望に満ち溢れた表情で、次々と言葉が溢れてくる。その姿からは、「全てが変わった」という1年がいかに密度の濃いものだったかがうかがえる。一つの節目を迎えたベル。彼女がこれからどんな世界をみせてくれるのか、目が離せない。(modelpress編集部)
出身:東京
血液型:A型
趣味:動画づくり、読書、YouTubeサーフィン、猫と愛を育むこと
特技: 節約、一人で英語を喋る事(誰かと話しているかのように)
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「この子たちのために届けたい」全てが変わった1年間
― この1年間を改めて振り返るといかがですか?Miracle Vell Magic(以下:ベル):この1年間は、間違いなく私の人生の中で、なくてはならないものです。歌や踊り、パフォーマンスの面でもすごく自信がつきました。実際に舞台に立って、お客さんの反応が返ってくるという場所で毎月ライブを出来たので、毎回「来月までにここは出来るようになろう」とか「ここを改善しよう」というのを計画しながらやってこれました。それまではすごく自信がなくて、ずっと部屋の中で歌っていたので、人の前で歌うっていうことへの自信はすごくついたと思います。
― ステージを毎月楽しみにしていたファンの方も多いと思います。
ベル:SNSで交流している子たちと実際に会えるっていうのは、本当に魔法の場所みたいでした。それが自分にとってはイクスピアリで、すごく大事な時間です。その子達ともすごく近くなれましたし、本当にみんな、私の大切な友達です。今までは“自分のために”という想いだったのが、“この子たちのために届けたい”っていう想いが強くなって、本当に1年間で全てが変わりましたね。
― ファンの存在を実感できた1年だった。
ベル:そうですね。一緒にあの場を作っていく、共有している、ということを強く感じられました。
― 特に印象に残っている公演はありますか?
ベル:誕生日の月の公演で、観に来てくれた子たちがサプライズをしてくれたんです。私がパフォーマンスを終えた後にみんなで歌い出して…。私が1番大好きな「Part of Your World」に合わせて、その子たちがオリジナルで私に向けて作った歌詞で歌ってくれて、花束とアルバムをくれたんです。もうとにかく嬉しくて号泣しちゃったんですけど(笑)、本当に印象に残る誕生日でした。
ファンと作ったステージ
ベルが“友達”というファンは「Loveller(ラベラー)」(Love+Vell)と呼ばれる。ベルとの距離感が非常に近く、ライブではLovellerたちが率先してサプライズを企画する。ファイナル公演でも、ベルのパフォーマンス後に「星に願いを」の大合唱をサプライズプレゼント。ベルもLovellerも大号泣となり、会場全体が温かな空気で包まれた。― この1年でLovellerが増えているという実感はありましたか?
ベル:1年前はグリーティングをやっても、来てくれるのは20人いるかいないかくらいでした。その時から知ってくれている子は「あの時は開演5分前でも最前列を取れたのに、今じゃ全然取れないよ」と言ってくれて、ファイナル公演もスタートは18時からなのに、早い子は朝8時から来てくれていました。グリーティングの人数からみても、それはすごく実感します。
― ベルさんを真似て、自分で歌を歌った動画をアップしているファンの方も増えていますね。ベルさんの影響力はすごく大きなものになっていると思います。
ベル:それはすごく嬉しいですね。自分のやっていることが他人に影響できるんだっていうことが。自分のエンターテイメントによって他の人が影響されて、何かを頑張ろうとか、幸せな気持ちになれる、誰かの人生に関われているというのがすごい不思議な気持ちだし、本当に嬉しくもあります。
ベルが目指す次なるステージとは
マンスリーライブでは、回を重ねるごとに観客の数が増えていった。着実に人気と実力を手にしてきた証だろう。そんな中でのイクスピアリのステージからの“卒業”。その真意はどこにあるのだろうか。― 今回、マンスリーライブに幕を閉じるわけですが、その理由はどこにあるんでしょう?
ベル:私には、すごく大きな夢がたくさんあるんです。叶うかどうかも全然わからないくらいの。その中の一つで、絶対叶えたいのが「自分のオリジナルのエンターテイメントを作る」ということなんです。ディズニーが大好きで、ディズニーの大好きな曲を大好きなように歌わせてもらっていたのが、これまでのイクスピアリでのライブだったんです。
まだ自分の妄想なんですけど、自分で書いたストーリーがあって、出てきて欲しいキャラクターがいて、歌があって踊りがあって…っていう小さい頃から頭の中にあった世界を、世の中に出したいんです。「自分のオリジナル」という次のステップに進むために、今までやってきた「カヴァー」で得たものを持って、そこに感謝して、次のために、このステージを卒業したいなと思っています。
― 今後はその制作にも力を入れていくということですね。
ベル:全てオリジナルのショーを作りたいんです。オリジナルを作るという点でも、今まで見てきたもの全てだと思うんですけど、私の人格や人生全てに影響しているディズニーの存在はすごく大きいです。後は小さい頃からいろいろなミュージカルを観てインスピレーションを受ける機会も多かったので、自分が受けた感動、これまでの経験っていうのが、これからのオリジナルにも影響を受けていると思います。
― そこまでショーをやり続けたいという原動力はどこから来るんですか?
ベル:好きな気持ち。好きになると、とことん入り込んで、ハマるタイプなので、歌とか演じること、ダンスとか今やっていることは好きなことでしかないです。私の壮大な妄想に付き合って頂いている、みたいなそういう状況だと思います(笑)。
夢を叶える秘訣
― では最後に、夢を追いかける読者へ向け“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。ベル:好きな気持ちを1番大切にして、自分を本当に信じきって、もし可能性があったらその可能性を120%信じて突き進むことですかね。それができたら何でも叶うと思います。
私は、世界をミラクルベルマジックショーで周って、世界中の人に「超変だったよね」でもいいし「めっちゃ笑った」でもいいし「すっごい泣いた」でもいい。そうやって感動だったり何か想いを持ち帰ってもらいたい。その夢を叶えたいです。
― ありがとうございました。
Lovellerを語る時は実に楽しそうに、そして愛おしそうに思いを話してくれたベル。そして夢を語る時には希望に満ち溢れた表情で、次々と言葉が溢れてくる。その姿からは、「全てが変わった」という1年がいかに密度の濃いものだったかがうかがえる。一つの節目を迎えたベル。彼女がこれからどんな世界をみせてくれるのか、目が離せない。(modelpress編集部)
Miracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック)プロフィール
生年月日:1992年11月24日出身:東京
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趣味:動画づくり、読書、YouTubeサーフィン、猫と愛を育むこと
特技: 節約、一人で英語を喋る事(誰かと話しているかのように)
毎週日曜日21:00~Vellのツイキャス生放送中
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