西内まりや、作詞への強いこだわり「自分の気持ちと言うことは最初で最後」 最近の“喜怒哀楽”も明かす
モデル・女優・歌手として活躍する西内まりや(21)が、モデルプレスのインタビューに応じた。昨年8月に自身の夢であった歌手デビューを果たし、第56回日本レコード大賞最優秀新人賞、第47回日本有線大賞新人賞を受賞。3rdシングル『ありがとうForever...』(5月6日リリース)は彼女にとって初の作詞・作曲楽曲となる。
支え続けてくれた全ての人への「ありがとう」
福岡から上京して8年、これまで支え続けてくれたファンや家族を始めとした全ての人への感謝の想いを込めた同楽曲。昨年末に披露して以降、楽曲に込められた想いに共感をし、心を打たれた多くのファンから音源化を望む声が寄せられ、CDリリースが決定した。「今回の作品を作ることになったのは、昨年12月23日、24日に行ったファンイベントでファンの皆さんに何かプレゼントを届けたいなと思ったのがきっかけです。ファンの皆さんを始め、家族や周りの友達やスタッフさんなど、たくさんの方に支えられてここまで頑張っているので、これまでの感謝の気持ちと『これからもよろしくね』という想いを届けたくてこの曲を作りました。感情や想いをよりストレートに届けたかったので、ピアノの弾き語りにも挑戦しました」。
曲を完成させるまでのアプローチ方法
歌手デビューは昨年だが、かねてからその夢を実現させるために「中学生や高校生の時の帰り道とか、恋愛して感情が動いた時とか、メロディーや歌詞が思いつくと、それをノートに書いていました」という西内。今作はどのような経緯で曲が生まれたのだろうか?「ファンイベントの1ヶ月前の打ち合わせで『なんかプレゼントしたい!』という話が出て。手紙を書く?クリスマスプレゼントを買ってくる?といろんな案が出る中『曲を作ります!』と手を挙げました。それから1ヶ月、仕事終わりにピアノの前でずっと試行錯誤。自分の好きなメロディーを録って繋げての繰り返しで…そういえばサビのメロディーはお風呂に入っている時でした。明確に『誰に聞かせたい』というのを想像すると、そのイメージで曲が頭に浮かび上がります」。
歌詞への“こだわり”
女性ファッション誌『Seventeen』でトップモデルを務め、女優としてもNHK『木曜時代劇 かぶき者 慶次』に出演、11月21日公開の映画『レインツリーの国』でヒロイン役として銀幕デビューを控えるなど、マルチな才能を発揮しているが、今回新たにクリエーターとしての才能の片鱗ものぞかせた。今後も機会があれば作詞・作曲に挑戦していくというが、歌詞に関しては強い“こだわり”もあるようだ。「『ありがとうForever...』は、私からみんなへの想いでありメッセージ。みんなへの純粋な“ありがとう”という気持ちを書きました。でもこうやって作詞したものに対して“自分の気持ちです”と言うことは、これが最初で最後になると思います。例えば今回のカップリング曲『もう一度』は失恋ソングにしたいと思って、ちょっと切ない女子の本音、男性に対する本音の部分などを映画を観たり、友達の話を聞いたり“想像”して書きました。この曲を聴いて頂ける方に少しでも共感とかして頂けたら嬉しいです」。
夢を叶える秘訣
そこには“何色にも染まりたくない”という彼女の意思が見え隠れする。ダンス、ギター、そして今作で披露したピアノ…引き出しの多さも彼女の魅力であって、それは彼女の頭から生み出される音楽も例外ではないよう。福岡から上京して以降、夢を描きながら自分と向き合うノート“未来日記”をつける彼女に、夢を叶える秘訣を聞いてみると――。「行動すること。思っているだけでは進まないので、思った時に一つでも何かを起こす。それが後に繋がってくるということを身を持って感じています。例えば今回も、作詞・作曲をすることになった時、何も浮かばないからと逃げ出すことはできたと思います。でも私はまず形から入ろうと思い、パソコン、マイク、ソフトを買って環境を整えました。でもいざやってみると苦戦したな…(笑)それでも諦めなかったのは、それをすることが好きだったから。夢を叶えるには“好き”であることも絶対に必要な条件だと思います」。
西内まりやのプライベートに迫る!最近の“喜怒哀楽”は?
【喜】「(小3から中2まで続けていた)バドミントンの監督と、やっと連絡を取れるような関係になりました。バドミントンを辞めてこの業界に入る時、監督にはすごく反対されました。それでも上京してきたので、何か胸を張れるようになるまでは会えないと思っていて。最近、お仕事できっかけを作って頂き、それから連絡を取るようになって、メールもするようになって、一緒にご飯を食べる機会もありました。その時に監督が『まりやを応援できることに感謝します』『何かあったらいつでも連絡ください』と言ってくださり、本当に嬉しかったです」。
【怒】
「タクシーに乗っていたら、タクシーの運転手さんが必要以上にブレーキを踏んでいた時ですね(笑)。なんでこの運転手さんは止まる時ではなくてこのタイミングでブレーキを踏むんだろう…と」。
【哀】
「引っ越しを考えているんですが、いっぱい探して気に入ったところが、先に申し込みされていて…すごくすごく落ち込みました(笑)」。
【楽】
「福岡の小学校や中学校の同級生で東京に上京している子が多くて、そのメンバーで集まる機会がすごく増えました。それぞれみんな夢に向かって頑張っているので、その話をしてワイワイしている時間がすごく楽しいです」。
(modelpress編集部)
西内まりや(にしうち・まりや)プロフィール
生年月日:1993年12月24日出身地:福岡県
身長:170cm
血液型:A型
2007年7月より、ローティーン向けファッション雑誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデル(ニコモ)としてモデルデビュー。現在は『Seventeen』 (集英社)のモデルを中心に、女優としても活躍。2013年8月には『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ系)で地上波連続ドラマ初主演。2014年は『Smoking Gun~決定的証拠~』(フジテレビ系/4月期)でヒロインを演じた。現在フジテレビ系音楽番組『魁!音楽の時間』(毎週日曜 深夜24:50)にMCとしてレギュラー出演中。11月21日にはヒロインを務める映画『レインツリーの国』の公開も控える。
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