でんぱ組.inc、夢を叶える秘訣&人気急上昇の今の想いを語る モデルプレスインタビュー
2014.12.08 18:00
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6人組アイドルグループのでんぱ組.incが、人気急上昇中の今の想いを明かした。
古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音で構成されるでんぱ組.incはもともと、アニメ・マンガ・ゲームなど自分の趣味に特化したコアなオタクたち。引きこもりやいじめなど、陰とも言える過去の経験を自ら歌に乗せ、他に類を見ない高速圧巻のパフォーマンスを繰り広げる。その度肝を抜くステージは人気を呼び、海外公演、2014年は武道館公演までも成し遂げた、今最も勢いのあるアイドルグループ。
そんなでんぱ組.incが、台湾・台北にて開催されたアジア最大級の体験型エキスポ「SUPER GIRLS EXPO 最強美少女博覧会」に出演。モデルプレスは今回、彼女たちにインタビューを敢行し、今の想いに迫った。
― 2014年は夢だった武道館公演や初のCM起用、地上波初の冠番組など、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶりでしたが、振り返ってみていかがですか?
夢眠:今年1年はみんな同じ想いだと思うのですけど、武道館公演など目標としていたことを達成できたり、ライブツアーを行えたりと充実した1年になりました。
相沢:今年は、テレビCMや武道館公演があったり、たくさんのテレビ番組にも出させてもらって、挑戦することが多かったです。でもその分、反省することも多かったので、2015年に向けてパワーも充電できた1年になりました。
古川:今年はファンの皆様と握手会が少なくて、寂しくなっちゃうのかなって思ったりしたんですけど、その分ライブでお会いすることをとても楽しめた1年でした。
藤咲:私は高校を卒業して新たな生活で1年を迎えたんですけど、仕事への向き合い方を考えさせられた年でしたね。
最上:1年が本当に早くて、ツアーやフェスなどを通して自分の課題が見えた年でした。来年はこうしたいという目標も出来たので、もっと努力をしようと思っています。
成瀬:今年はメディアに沢山出させてもらえたことが嬉しくて、テレビのメジャーな番組にも出ちゃいました!色んな年齢、色んな性別…あ、ふたつしかないね(笑)、たくさんの人に見てもらえたのが嬉しいですね。でもまだまだ国民的にはなれていないので、1000歩のうちの1歩しか歩めていないと思います。これからもっと人前に出て、世界中を幸せにしていけるように頑張ります。
― 露出が増えたことでファンも増え、人気を実感することもありますか?
成瀬:まだまだ人気者ってレベルには達してはいないと思うので、人気者の称号は頂いちゃいけない段階です。
― その人気者の称号を得るための、来年の目標を教えて下さい。
古川:やはり、人気者は私服も人気者っぽくならないといけないですね(笑)。
夢眠:ファッション!モデルプレスさんですからね。
古川:そうだね。私は普段、地味な色を選んでしまいがちなんですけど、来年はもう少し明るめの服を選んでみようかと思います。
成瀬:でも芸能人は逆に普段、地味な服を着るんじゃない?
古川:私はすごくオーラが無いと言われるので、地味な服を着てもオーラが出るように頑張ります。
― そしたら1000歩のうちまた1歩進めるかもしれないですね。
成瀬:でもそのペースだと色々厳しい!(笑)。もっと頑張ります!
相沢:えっと…来年の目標ですよね?個性の部分をもっと突き詰めて、でんぱ組.incひとりひとりがグッと尖らなきゃいけないと思います。メンバー全員オタクだけど趣味は違うし、声質も違う、性格も見た目も全然違う。そんな自分らしさを追求して走れるようになると、可能性が前だけじゃなく、横や後ろにも広がって、色んな人に見てもらえるようになると思います。みんながおうちに引きこもらないで会いに来てくれる、そんな人気者になっていきたいです。
夢眠:いつも今に全力なので、これから先は私達も全くわからないんです。数年前までは引きこもっていたり、何もやっていなかったりするメンバーなので、今ここにいることも想像がつきませんでした。来年のこともわからない、それがまた楽しみです。
― でんぱ組.incさんは常に全力でぶつかって、ファンの方と一緒に作り上げるようなライブパフォーマンスも魅力的ですが、ステージ上で大切にしていることを教えて下さい。
夢眠:未鈴さん、あれをどうぞ。
古川:え?あれ?のど飴を舐めるとか!
相沢:やめて!未鈴ちゃん何で面白いことを言おうとするの?
最上:飴いいよ…
相沢:一生で一度ってやつ!
古川:やはりその、見に来てくださる方の中には、一生でその日だけしかでんぱ組.incのライブを見られない人もいると思います。だから大きい会場とか小さいライブハウスとか関係なく、それが誰かにとっての一生で一度のでんぱ組.incだと思って、全てが記憶に残るライブにしたいと心がけていますね。
― 他の皆さんはどうですか?
藤咲:でんぱ組.incのダンスや歌って情報量が多いから、何を見ていいのかわからないって声も聞くんですけど、一秒一秒目を離さないでほしいです。すごいんです、はやくてすごいんですよ!
最上:ずっと大事にしているのは、ファンの方と一緒にライブを作ることです。自分たちだけじゃなく、みんな一緒に楽しめる空間を作れているかどうかは結構気にしてて、ライブ中に笑っていない子を見つけたりするんですね。笑ってほしいなぁ、ちゃんと響いているのかなぁって考えたりしています。どんなに会場が大きくても、客席はちゃんと見えているので、みんなの顔を見ながら、みんなが笑顔になれるライブを心がけています。
成瀬:私は体力の衰えをたまに感じる時があるので、カラダづくりをちゃんとしていきたいです。自分で足ツボや手のツボをマッサージできるぐらいカラダに詳しくなれたらいいなぁ。
― 今、夢を叶えている真っ最中のでんぱ組.incの皆さんだと思いますが、最後に“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。
夢眠:私が大切にしていることは、ファンの方にちゃんと恩返しをするということです。あとは、活動していくほどに自分の価値も上がっていくと思うんですけど、ちょっと気を抜くと価値はすぐに下がっちゃうと思います。なので、自分の価値を常にキープすることも大切です!
相沢:応援してくれている方と私達、お互いが持ちつ持たれつの関係になることだと思います。でんぱ組.incを始めた時、お客さんが10人もいませんでした。でもその時のファンの方が今も応援してくれているんですね。こうやって海外にも来られるようになれたのは、そんなファンの方たちと一緒にでんぱ組.incを作ってこられたからなんです。だから、急に誰かがいなくなっちゃうとか、ファンの方を悲しませちゃうようなチームにだけは絶対にしたくないです。
古川:私はモチベーションを下げないことを常に意識していて、下がった瞬間に「もういいや」ってなっちゃうと思うんです。その時間がいかに無駄かを知っているので、モチベーションをずっと維持することができれば、夢は叶うんじゃないかと思っています。
藤咲:私は夢や目標がなくて、ただでんぱ組.inc、ダンスが好きという思いのまま突っ走っているので、活動していくうちに自分の知らなかった世界を知ることが多いんです。その中で、もっとやりたい、突き詰めたいというものに出会えるよう、日々模索しています。
最上:出会いを大事にすることです。でんぱ組.incに加入する前は、人と関わるのが怖くて積極的に友達も作れずにいたんです。でも明るく元気に生きている人を見てやっぱり凄いと感じていて、私もああいう風になれたらな、社交的になりたいなって常に思ってきました。僕も明確な目標や夢はないんですけど、自分のなかでこうなりたい理想像がなんとなくあって、そこに正直になることが、前に進む第一歩なのかなって思います。
成瀬:キャラをブレないようにすることです。この先、どんなことがあっても、このままのえいたそちゃんで活動していけるよう頑張って行きたいです!
― ちなみに、えいたそちゃんのキャラを一言で表すと?
成瀬:ん~~~、ばびゅーん!
夢眠:太陽ですよ、えいたそはでんぱ組.incの太陽なので、みんなを照らしてくれてるんです!
― ありがとうございました。
東京・秋葉原にある「秋葉原ディアステージ」から世界へと羽ばたくでんぱ組.inc。2014年はメディア露出も増大し、11月26日には新曲「でんぱーりーナイト」をリリースするなど、まさに活躍が止まらない一年となった。しかし、いくら売れっ子となっても、彼女たちは「ファンを裏切らない」、それを信念に掲げているようだった。質問をすると、まず口から出るのは「ファン」という言葉。特徴的な歌や圧倒的なパフォーマンスに目を奪われるが、でんぱ組.incとは、ファンへの“感謝の気持ち”が詰まったアイドルグループなのだろう。(modelpress編集部)
■でんぱ組.inc(でんぱぐみいんく)プロフィール
古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音の6人組ユニットで、「秋葉原ディアステージ」に所属し、様々な活動を展開。メンバーはもともと、アニメ・漫画・ゲームなど、自分の趣味に特化したコアなオタク。最近は、東京コレクションや、ミキオサカベをはじめとして様々なクリエイターとのコラボレーションなどを活発に展開。国内のみならず海外からも注目を集め、日本代表としてJAPAN EXPO 2013にも出演。2014年5月日本武道館でのワンマンライブも満員のファンで埋め尽くされた。TOY’S FACTORY×もふくちゃんの新レーベルMEME TOKYO所属。
そんなでんぱ組.incが、台湾・台北にて開催されたアジア最大級の体験型エキスポ「SUPER GIRLS EXPO 最強美少女博覧会」に出演。モデルプレスは今回、彼女たちにインタビューを敢行し、今の想いに迫った。
― 2014年は夢だった武道館公演や初のCM起用、地上波初の冠番組など、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶりでしたが、振り返ってみていかがですか?
夢眠:今年1年はみんな同じ想いだと思うのですけど、武道館公演など目標としていたことを達成できたり、ライブツアーを行えたりと充実した1年になりました。
相沢:今年は、テレビCMや武道館公演があったり、たくさんのテレビ番組にも出させてもらって、挑戦することが多かったです。でもその分、反省することも多かったので、2015年に向けてパワーも充電できた1年になりました。
古川:今年はファンの皆様と握手会が少なくて、寂しくなっちゃうのかなって思ったりしたんですけど、その分ライブでお会いすることをとても楽しめた1年でした。
藤咲:私は高校を卒業して新たな生活で1年を迎えたんですけど、仕事への向き合い方を考えさせられた年でしたね。
最上:1年が本当に早くて、ツアーやフェスなどを通して自分の課題が見えた年でした。来年はこうしたいという目標も出来たので、もっと努力をしようと思っています。
成瀬:今年はメディアに沢山出させてもらえたことが嬉しくて、テレビのメジャーな番組にも出ちゃいました!色んな年齢、色んな性別…あ、ふたつしかないね(笑)、たくさんの人に見てもらえたのが嬉しいですね。でもまだまだ国民的にはなれていないので、1000歩のうちの1歩しか歩めていないと思います。これからもっと人前に出て、世界中を幸せにしていけるように頑張ります。
― 露出が増えたことでファンも増え、人気を実感することもありますか?
成瀬:まだまだ人気者ってレベルには達してはいないと思うので、人気者の称号は頂いちゃいけない段階です。
― その人気者の称号を得るための、来年の目標を教えて下さい。
古川:やはり、人気者は私服も人気者っぽくならないといけないですね(笑)。
夢眠:ファッション!モデルプレスさんですからね。
古川:そうだね。私は普段、地味な色を選んでしまいがちなんですけど、来年はもう少し明るめの服を選んでみようかと思います。
成瀬:でも芸能人は逆に普段、地味な服を着るんじゃない?
古川:私はすごくオーラが無いと言われるので、地味な服を着てもオーラが出るように頑張ります。
― そしたら1000歩のうちまた1歩進めるかもしれないですね。
成瀬:でもそのペースだと色々厳しい!(笑)。もっと頑張ります!
相沢:えっと…来年の目標ですよね?個性の部分をもっと突き詰めて、でんぱ組.incひとりひとりがグッと尖らなきゃいけないと思います。メンバー全員オタクだけど趣味は違うし、声質も違う、性格も見た目も全然違う。そんな自分らしさを追求して走れるようになると、可能性が前だけじゃなく、横や後ろにも広がって、色んな人に見てもらえるようになると思います。みんながおうちに引きこもらないで会いに来てくれる、そんな人気者になっていきたいです。
夢眠:いつも今に全力なので、これから先は私達も全くわからないんです。数年前までは引きこもっていたり、何もやっていなかったりするメンバーなので、今ここにいることも想像がつきませんでした。来年のこともわからない、それがまた楽しみです。
― でんぱ組.incさんは常に全力でぶつかって、ファンの方と一緒に作り上げるようなライブパフォーマンスも魅力的ですが、ステージ上で大切にしていることを教えて下さい。
夢眠:未鈴さん、あれをどうぞ。
古川:え?あれ?のど飴を舐めるとか!
相沢:やめて!未鈴ちゃん何で面白いことを言おうとするの?
最上:飴いいよ…
相沢:一生で一度ってやつ!
古川:やはりその、見に来てくださる方の中には、一生でその日だけしかでんぱ組.incのライブを見られない人もいると思います。だから大きい会場とか小さいライブハウスとか関係なく、それが誰かにとっての一生で一度のでんぱ組.incだと思って、全てが記憶に残るライブにしたいと心がけていますね。
― 他の皆さんはどうですか?
藤咲:でんぱ組.incのダンスや歌って情報量が多いから、何を見ていいのかわからないって声も聞くんですけど、一秒一秒目を離さないでほしいです。すごいんです、はやくてすごいんですよ!
最上:ずっと大事にしているのは、ファンの方と一緒にライブを作ることです。自分たちだけじゃなく、みんな一緒に楽しめる空間を作れているかどうかは結構気にしてて、ライブ中に笑っていない子を見つけたりするんですね。笑ってほしいなぁ、ちゃんと響いているのかなぁって考えたりしています。どんなに会場が大きくても、客席はちゃんと見えているので、みんなの顔を見ながら、みんなが笑顔になれるライブを心がけています。
成瀬:私は体力の衰えをたまに感じる時があるので、カラダづくりをちゃんとしていきたいです。自分で足ツボや手のツボをマッサージできるぐらいカラダに詳しくなれたらいいなぁ。
― 今、夢を叶えている真っ最中のでんぱ組.incの皆さんだと思いますが、最後に“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。
夢眠:私が大切にしていることは、ファンの方にちゃんと恩返しをするということです。あとは、活動していくほどに自分の価値も上がっていくと思うんですけど、ちょっと気を抜くと価値はすぐに下がっちゃうと思います。なので、自分の価値を常にキープすることも大切です!
相沢:応援してくれている方と私達、お互いが持ちつ持たれつの関係になることだと思います。でんぱ組.incを始めた時、お客さんが10人もいませんでした。でもその時のファンの方が今も応援してくれているんですね。こうやって海外にも来られるようになれたのは、そんなファンの方たちと一緒にでんぱ組.incを作ってこられたからなんです。だから、急に誰かがいなくなっちゃうとか、ファンの方を悲しませちゃうようなチームにだけは絶対にしたくないです。
古川:私はモチベーションを下げないことを常に意識していて、下がった瞬間に「もういいや」ってなっちゃうと思うんです。その時間がいかに無駄かを知っているので、モチベーションをずっと維持することができれば、夢は叶うんじゃないかと思っています。
藤咲:私は夢や目標がなくて、ただでんぱ組.inc、ダンスが好きという思いのまま突っ走っているので、活動していくうちに自分の知らなかった世界を知ることが多いんです。その中で、もっとやりたい、突き詰めたいというものに出会えるよう、日々模索しています。
最上:出会いを大事にすることです。でんぱ組.incに加入する前は、人と関わるのが怖くて積極的に友達も作れずにいたんです。でも明るく元気に生きている人を見てやっぱり凄いと感じていて、私もああいう風になれたらな、社交的になりたいなって常に思ってきました。僕も明確な目標や夢はないんですけど、自分のなかでこうなりたい理想像がなんとなくあって、そこに正直になることが、前に進む第一歩なのかなって思います。
成瀬:キャラをブレないようにすることです。この先、どんなことがあっても、このままのえいたそちゃんで活動していけるよう頑張って行きたいです!
― ちなみに、えいたそちゃんのキャラを一言で表すと?
成瀬:ん~~~、ばびゅーん!
夢眠:太陽ですよ、えいたそはでんぱ組.incの太陽なので、みんなを照らしてくれてるんです!
― ありがとうございました。
東京・秋葉原にある「秋葉原ディアステージ」から世界へと羽ばたくでんぱ組.inc。2014年はメディア露出も増大し、11月26日には新曲「でんぱーりーナイト」をリリースするなど、まさに活躍が止まらない一年となった。しかし、いくら売れっ子となっても、彼女たちは「ファンを裏切らない」、それを信念に掲げているようだった。質問をすると、まず口から出るのは「ファン」という言葉。特徴的な歌や圧倒的なパフォーマンスに目を奪われるが、でんぱ組.incとは、ファンへの“感謝の気持ち”が詰まったアイドルグループなのだろう。(modelpress編集部)
■でんぱ組.inc(でんぱぐみいんく)プロフィール
古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音の6人組ユニットで、「秋葉原ディアステージ」に所属し、様々な活動を展開。メンバーはもともと、アニメ・漫画・ゲームなど、自分の趣味に特化したコアなオタク。最近は、東京コレクションや、ミキオサカベをはじめとして様々なクリエイターとのコラボレーションなどを活発に展開。国内のみならず海外からも注目を集め、日本代表としてJAPAN EXPO 2013にも出演。2014年5月日本武道館でのワンマンライブも満員のファンで埋め尽くされた。TOY’S FACTORY×もふくちゃんの新レーベルMEME TOKYO所属。
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