有末麻祐子「JJ」モデルデビュー 新スタート決意の理由&輝き続ける秘訣を語る モデルプレスインタビュー
モデルの有末麻祐子が、雑誌「JJ」モデルとして同誌10月号(8月23日発売)にてデビュー。モデルプレスは今回、新たなスタートを切った今の心境や果たしたい夢、さらには彼女のデビューまでさかのぼり、その想いに迫った。
有末麻祐子、「JJ」モデルデビューの心境
― 「JJ」モデルデビューする今の心境を教えて下さい。有末:これからがすごく楽しみです。入る前は不安もあったんですけど、編集部の雰囲気がすごく良くて、不安は全てなくなりました。はじめての撮影の時に、ランチのデザートで「ウェルカムまゆこ」って歓迎してもらって、「JJ」から出ているハッピー感がすぐに伝わってきました。
― 新しく「JJ」で活動するにあたって、何か準備はされましたか?
有末:普段の私服が「JJ」に近かったので、そのままの私で受け入れてもらえました。
― 「ViVi」から「JJ」と、別のカルチャーを持つ雑誌に変わってどんな不安がありましたか?
有末:自分の中でシフトチェンジがうまくできるかどうかが不安でした。あとは最近の「JJ」が25歳の大人をターゲットにしているので、今22歳の私がうまく伝えられるのかという不安もありましたね。
― 今回なぜ「JJ」で活動することに決めたのですか?
有末:新しい挑戦をしたいと思って決めました。これから25、26、27歳と年齢を重ねていく上で、今までと違うテイストを持つ大人の雑誌にチャレンジして、また新しい発見をしたいと思ったことが大きな理由です。
― これからどんなことに挑戦してみたいですか?
有末:編集部の方とはライフスタイルもちゃんと表現してけたらいいねって話しています。最近はスタイルブックを出す方、お子さんのいる方は子育てのアドバイスなど、モデルが昔に比べて自分というモノをしっかり持ち、それを打ち出していく方が多いので、私も自分の好きなものを、読者の方とどんどん共有できていけたらいいですね。
― 有末さんはどんなライフスタイルを発信していこうと考えていますか?
有末:自分の好きなテイストの写真、メイク、食べ物、場所、洋服などを発信していきたいです。どんどんお手本にして下さいっていうスタンスよりかは、共有しましょうって感覚。私がそうなんですけど、好きなモデルさんや海外のアーティストさんが、私生活をInstagramで表現しているのを見るのが好きなんですね。そんなふうに雑誌を通じて、みんなと色んなモノゴトを共有していけたらと思っています。
― すでに「JJ」モデルさんたちとは一緒に撮影したんですか?
有末:撮影しました。もともと「JJ」モデルの子たちはほとんど知っていたので、スッと溶け込むことが出来ました。オーちゃん(オードリー亜谷香)やニコルとは昔から良く話していたし、てらみちゃん(寺本愛美)は「Hana*chu→」から一緒だったり、滝沢カレンちゃんとは「Seventeen」の時からプライベートでよく遊んでいました。
― 今回のデビューにモデルさんたちも驚かれたんじゃないんですか?
有末:みんなビックリしていました。仲のいい子には事前にちょこっと言っていたんですけど、「早く一緒に撮影したいね」って言ってくれて、優しいハッピーオーラをモデル陣からも感じていました。
― 「JJ」モデルにはどのような方が多いと感じますか?
有末:「JJ」は個性を大切にして活動するモデルさんが多いと感じます。私も自分を「JJ」に100%合わせるのではなく、自分らしさを大切にして活かしつつ、一緒に成長していけたらと思います。
有末麻祐子、輝きの秘訣
― デビューとなった「Hana*chu→」からモデルとして活動されていますが、そもそものきっかけを教えて下さい。有末:中学2年生で初めて渋谷へ行った時に「Hana*chu→」の方からアンケートをお願いされたのがスタートです。もともとモデルにすごく興味があって応募したわけではないんですけど、それから撮影に混ざらせてもらって、モデルさんの撮影する姿を見ていたら、面白そうだと思って興味を持ち始めました。はじめは読者モデルからのスタートでしたね。
― 読者モデルからスタートした少女が、ミス・セブンティーンに輝いて…
有末:はい。ミス・セブンティーンを頂き、「Seventeen」で4年半モデルとして勉強させてもらいました。そのあと「ViVi」というティーンではない雑誌で、独特な空気感に刺激をもらい、新たな表現方法を学びました。でもスタートが読者モデルだったので、私は読者目線を忘れないようにしてきました。ザ・モデルというよりは、読者の方に親近感を持ってもらえるように心がけています。
― そういう部分も今後、「JJ」で活かせそうですね。
有末:そうですね。今まで積み重ねてきたものがすべて活かせると思っています。この前、私服を撮ったんですけど、「新しいね」って今まで「JJ」にはなかったスタイルだと言われたんです。そういった自分の好きなモノを極めていく姿勢や個性的な部分は、「ViVi」で吸収させてもらった部分なので、すでにひとつ活かされてるのかなって感じています。
― 今後「JJ」で活動されていくと思いますが、10年後もモデルをやっていたいですか?
有末:そういうことも考えて「JJ」を選びました。テレビや女優業も楽しいんですけど、やっぱりモデルという仕事が一番好きだなって感じています。結婚して子供を産んだあとも、できるところまでは関わっていたいです。30代40代の素敵なモデルさんを見て、こんなカッコ良いママさんがいるんだ!って憧れもあります。梨花さんや佐田真由美さんからは、綺麗はもちろんですが、カッコイイ女性、モデルってまさにこういう方々を言うんだろうなって感じていますので、私も世間の女性の方に親近感や憧れを抱いてもらえるカッコイイ女性を目指していきたいです。
― そうなると結婚というライフスタイルも大切ですね。いつ頃したいという理想はありますか?
有末:30歳までにはしたいなって気持ちです。子供が好きで、子どもと一緒に遊んでくれて、ほんのちょっとだけ家事を手伝ってくれるような旦那さんがいいですね。素敵なファミリーを作っていきたいです。
― モデルさんという人前に立つ仕事をする上で、普段から心がけていることはありますか?
有末:常にハッピーでいることです。モデルはプライベートの充実があってこその仕事だと思うので、ハッピーを感じる私生活を大切にしています。いかに普段を楽しく過ごせるか、女友達と喋ってストレスを発散したり、家族とたくさん会って笑ったり、買い物やマッサージへ行ってリラックスしたりして仕事に繋げています。気持ちの部分って誌面からも感じられると思うので、読者の方にはハッピーを感じ取ってもらえたら嬉しいですね。
― では最後に、有末さんの考える“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。
有末:自分を大切にすることだと思います。私も色々悩んだ末、「JJ」へ行くことを決めました。考えるなかで、まず自分を一番大切にしよう、そうしないと何も前に進まないって思ったんですね。だから、自分の目指すものを尊重してあげて、他人の考えをしっかり聞きつつ、うまく調和させて進んでいって欲しいです。
― ありがとうございました。
浮き沈みの激しいモデル界の中で、常に第一線で活躍し続ける有末麻祐子。インタビュー中、彼女から底知れぬハッピーオーラが感じられた。内面から自然とあらわれるその輝きこそ、飛躍を続けられる秘訣なのかもしれない。「JJ」という新たな舞台でどんな顔を見せてくれるのか、これから楽しみだ。(モデルプレス)
■有末麻祐子(ありすえ・まゆこ)プロフィール
生年月日:1992年1月25日
血液型:B型
出身地:埼玉
身長:166m
特技:テニス、習字、硬筆
ファッション雑誌「Hana*chu→」でモデルデビュー。「ミス・セブンティーン2007」に輝き、「Seventeen」専属モデルを経て「ViVi」レギュラーモデルに。2014年9月に「JJ」専属モデルへ。モデル業の他、日本テレビ「Zip」レポーター、ドラマやバラエティ番組、映画などにも出演。アパレルブランド「SLY LANG」プロジェクトディレクターとしても活動するなど、幅広く活躍中。
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