ケラケラ「ものすごく悩んだ」 夢を見つける・叶える秘訣を伝授 モデルプレスインタビュー
2014.08.30 08:00
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東京・Shibuya O-EASTにて開催された真夏のギャルの祭典「Campus Summit 2014-20th Anniversary-(通称:キャンサミ)」に出演した、ケラケラの3人。ギャルやギャル男が大集結する異色のイベントのオープニングLIVEで会場を熱気に包んだ。終了後、バックステージにてモデルプレスのインタビューに応じた。
― ステージが一気に盛り上がりましたね。まずはライブの感想をお願いします。
森さん:普段ライブで会うお客さんとは少し違って、ギャルの方がたくさんいたので、ちょっと不思議な気持ちでしたね。普段はなかなかお会いすることがないので(笑)
ふるっぺ:音楽だけを見に来た人たちじゃなくて、音楽に興味ない人たちにも見てもらえて一緒に楽しむことができてよかったなぁと思いますね。これをきっかけに、ケラケラに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
MEME:おしゃれな女の子や男の子が多かったですね。いつもとはまた違う雰囲気で、ノるっていうよりも手をわーって振ってくれるのがすごく印象的でした。私達を初めて見るという人もたぶんたくさんいたと思うし、そんな中でみんなの笑顔が見られたのですごく嬉しかったです。
― ステージ側からも、ギャル達の反応は見えましたか?
MEME:がっつり見えています(笑)メイクもバッチリきまっているしすごいおしゃれだし、みんなかわいいなぁって思いながら歌っていましたよ。
ふるっぺ:きれいな人がいっぱいいましたね。
― 曲選び等、今回のイベントで特別に工夫した点を教えてください。
MEME:「スターラブレイション」の曲で知ってくれている人や、ケラケラ自体を全く知らないという人もたくさんいると思ったんです。そんな中でじゃんけんだったら誰もが知っているから、曲に合わせてちょっとやってみようという気になってくれるかな、みんなで1つになるきっかけになれたらなぁって感じで。「ケラケラじゃんけん」を入れて会場が1つになってから「スタラブ」(スターラブレイション)で盛り上げようと考えました。
― 一緒にじゃんけんを楽しむギャルが一気に増えたのでびっくりしました。
MEME:最初はもしかしたら、じゃんけんなんて全然やってくれないんじゃないかなっていう不安もあったのですが(笑)、みんなで勝った負けたでわーって盛り上がってくれてたので、純粋にすごく嬉しかったです。
ふるっぺ:やっぱり口ずさみやすいメロディの歌詞ですね。あとは、この曲を聞いて辛いのは自分だけじゃないんだって思ってもらえるような曲を意識して書いています。
― MEMEさんのパワフルな歌声もケラケラの大きな特徴ですよね。
MEME:やっぱりライブをしている時に、ファンの方の笑顔がダイレクトに伝わってきて、パワーになっていますね。普段私の周りにいてくれる友達にも感謝していますし、本当にみんなに支えられていてパワーにつながっていると思います。
― いつも元気ですが、悩んだり落ちこんでしまう時もあるんですか?
MEME:全然ありますよ(笑)1人でいると、いろいろ悩んでしまいますね。時折1人でわーっと落ち込んで、でも誰かに会うと自然と忘れて、がんばろうってなれるんです。私もギャルの方々と同世代の時には、進路どうしようとかいろいろ悩んでましたし、悩み出すとめっちゃ悩みます(笑)本当にそこはみんなと一緒です。
― 今、進路の話が出ましたが、2人がMEMEさんと出会ったのはmixiってことは本当ですか?
ふるっぺ:もともと大阪で2人でバンドをやっていて、こっちに出てきてまた音楽をやりたい、女性ボーカルがいいなと思っていたんです。でも知り合いづたいでなかなか見つからなかったので、ネットの力を借りようかなと思いまして。mixiにバンドメンバー募集コミュニティがあって、そこに書き込んだんです。たくさんの応募の中から、MEMEと出会いました。
MEME:ネットなので、バンドの音源もすぐに聞けるんですよ。メンバー募集の書き込みがたくさんある中で、実際に音源を聞いてみてやりたいなって思ってメールしました。
森さん:自分たちの作った歌詞をすごくまっすぐ伝えてくれるし、やっぱりパワフルな歌声でMEMEに決めましたね。
MEME:私は小学校の時からずっと吹奏楽部だったんですよ。そこで腹式呼吸をずっとやってきたので肺活量があるのかもしれないですね(笑)ボイトレも少ししていました。
ふるっぺ:地元が大阪の和泉市なんですけど、帰ったときに道を歩いていたら地元の中学生3人ぐらいに気づいてもらえて。今までそんなことなかったので、あ、うれしいなと思いましたね。地元パワーもあるのかもしれないですけど、1人でいるときに声をかけられることなんて全然ないので嬉しかったです。
MEME:1人でカラオケに練習しに行くことが多いんですけど、最近もよく行くんです。この前そこで「スタラブ」(スターラブレイション)を歌っている人に遭遇して、ほわ~って感動しました(笑)。デビュー前からカラオケに通っていたので店員さんとも顔見知りなんですけど、ケラケラが流れた時に「これってそうですか?」って聞いてくれたりして、そういう面では変わったなぁと思いますね。自分自身は何も変わっていないんですけど、周りからの反応が嬉しいです。テレビやラジオ、コンビニとかでケラケラの曲が突然流れてくるのは本当に慣れないですけど(笑)
森さん:僕は全然変わってないですね、1人でいると声もかけられないままですし(笑)メンタル的にも全然今まで通りですよね。ちょっと遠い関係の友達から突然結婚式のビデオレターを頼まれるってことはありましたけど(笑)
MEME:遠い友達(笑)私は友達の結婚式に歌いに行きましたね。おめでとうの気持ちを込めて歌いました。
― 今後3人でやってみたいことは何ですか?
MEME:ケラケラのデビュー日に、地元の調布にある味の素スタジアムで50人の前でライブをしたんです。いつかそこで5万人を埋められるようにしたいっていうのが第一の目標ですね。あとは、ファンとアーティストという関係じゃなくて、1人1人と友達みたいにつながって関係性を深めていったり、さらに広げていけるようにしていきたいですね。
森さん:春に全国ツアーで13ヵ所を回らせていただいたんですけど、47都道府県でできるように頑張って行きたいなと思いますね。
ふるっぺ:もっとケラケラの色を出していけるようになりたいですね。ラジオとかでイントロが流れてきただけでケラケラだってわかるようになるぐらい。
― ケラケラっぽさってどのように考えていますか?
ふるっぺ:うーん、難しいなぁ。まだ見つかってないですね。これから1つ1つ作っていきたいです。
MEME:一歩踏み出すことですね。実際、私もものすごく悩みました。大学に4年間通って就活も目前にしていたんですけど、やっぱり歌手になりたいと思って大学を休学してこっちの道に進んだので。本当に悩んでいて、一歩踏み出せなかったんですよ。もちろん何度も何度も失敗もしてきたし、でも失敗してもそれは糧になるって気づけたので、一歩踏み出してみることかなと。絶対努力したら叶わないことはないと思うんですよ。ちょっとでもやりたいなってことがある人は、今すぐ一歩進んで欲しいなって思います。
ふるっぺ:難しいんですけど、やったらできるって思うことがまず大事だと思うんです。1つ言えるのは、面倒臭いことをすると一歩夢に近づくことができる。これはめんどくさいからやめようって思ったことも、1歩有利になると思ってやってみるようにして、その積み重ねを繰り返していた時期もありましたね。僕は、あきらめなかったらなんとかなるって思う気持ちがないと、叶わないと思いますね。
森さん:自分がやりたいことがよくわからない時期があったので、その時は色々試すことにしていましたね。小説を書くことも好きだったので、いっぱい書いてみたり、ちょっと俳優をやってみたり、音楽をしたり。上京してすぐは音楽をやっていなかったんですけど、ふるっぺにサポートでまた音楽をやらないかって誘われて、サポートメンバーでやったんです。久々にライブに出て、やっぱり音楽って楽しいなと気づかされましたね。僕はいろいろ同時進行でやって行く中で、あ、自分が一番やりたいのは音楽だなって思ったので。悩んでる人はとりあえずいろいろやってみたらいいんじゃないかなって思います。
― ファンに向けて一言お願いします。
MEME:ケラケラは、悩みがある時には一緒に泣いて、楽しい時は一緒にわーって笑えるようなそんな友達であり家族でもあるバンドでいたいので、これからも末永くよろしくお願いします。ぜひライブに遊びに来てほしいなって思います。
― ありがとうございました。
生演奏で聞くMEMEの歌声は本当にパワフルで、ストレートな歌詞に2人の息のあった演奏が重なり響き渡る。オープニングということもあり、最初は様子をうかがっていたギャル達も、曲が進むにつれて手を振ったり体を揺らしたりと徐々に反応し、思い思いに楽しむ様子が印象に残った。インタビューで、ブレイクしてから変わったことは?と聞くと、あまりブレイクを実感していないと謙虚な姿勢を見せ、顔を見合わせる3人。だがMEMEからちょっとしたエピソードが切り出されると、連鎖したように2人とも笑顔で語ってくれた。“ケラケラらしさ”はまだ探し中だというメンバー。だが日常のふとした時に、いつも隣でそっと優しく照らして自然と“笑顔”を運んでくれる存在であることは間違いない。(modelpress編集部)
■ケラケラ プロフィール
東京都調布市出身のMEME(Vo)と、ともに大阪府和泉市出身で幼馴染であるふるっぺ(Ba)と森さん(Dr)で結成された3人組。ユニット名の由来は、MEMEの引き込まれる歌声と明るくにこにこした笑顔から命名。2013年にメジャーデビューし、5月に発売されたセカンドシングル「スターラブレイション」がドラマ「ラスト・シンデレラ」主題歌に抜擢され、大ヒットを記録した。2014年の「第28回 日本ゴールドディスク大賞」では「ベスト5ニュー・アーティスト」「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」の2部門を受賞。ストレートに表現された飾らない歌詞を、切なくも力強いポップなメロディーに乗せて真っ直ぐに届けている。
森さん:普段ライブで会うお客さんとは少し違って、ギャルの方がたくさんいたので、ちょっと不思議な気持ちでしたね。普段はなかなかお会いすることがないので(笑)
ふるっぺ:音楽だけを見に来た人たちじゃなくて、音楽に興味ない人たちにも見てもらえて一緒に楽しむことができてよかったなぁと思いますね。これをきっかけに、ケラケラに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
MEME:おしゃれな女の子や男の子が多かったですね。いつもとはまた違う雰囲気で、ノるっていうよりも手をわーって振ってくれるのがすごく印象的でした。私達を初めて見るという人もたぶんたくさんいたと思うし、そんな中でみんなの笑顔が見られたのですごく嬉しかったです。
― ステージ側からも、ギャル達の反応は見えましたか?
MEME:がっつり見えています(笑)メイクもバッチリきまっているしすごいおしゃれだし、みんなかわいいなぁって思いながら歌っていましたよ。
ふるっぺ:きれいな人がいっぱいいましたね。
― 曲選び等、今回のイベントで特別に工夫した点を教えてください。
MEME:「スターラブレイション」の曲で知ってくれている人や、ケラケラ自体を全く知らないという人もたくさんいると思ったんです。そんな中でじゃんけんだったら誰もが知っているから、曲に合わせてちょっとやってみようという気になってくれるかな、みんなで1つになるきっかけになれたらなぁって感じで。「ケラケラじゃんけん」を入れて会場が1つになってから「スタラブ」(スターラブレイション)で盛り上げようと考えました。
― 一緒にじゃんけんを楽しむギャルが一気に増えたのでびっくりしました。
MEME:最初はもしかしたら、じゃんけんなんて全然やってくれないんじゃないかなっていう不安もあったのですが(笑)、みんなで勝った負けたでわーって盛り上がってくれてたので、純粋にすごく嬉しかったです。
曲作りのこだわりは?
― これまでにもいろんな歌を出されていますが、曲作りの上で一貫してこだわっている部分を教えて下さい。ふるっぺ:やっぱり口ずさみやすいメロディの歌詞ですね。あとは、この曲を聞いて辛いのは自分だけじゃないんだって思ってもらえるような曲を意識して書いています。
― MEMEさんのパワフルな歌声もケラケラの大きな特徴ですよね。
MEME:やっぱりライブをしている時に、ファンの方の笑顔がダイレクトに伝わってきて、パワーになっていますね。普段私の周りにいてくれる友達にも感謝していますし、本当にみんなに支えられていてパワーにつながっていると思います。
― いつも元気ですが、悩んだり落ちこんでしまう時もあるんですか?
MEME:全然ありますよ(笑)1人でいると、いろいろ悩んでしまいますね。時折1人でわーっと落ち込んで、でも誰かに会うと自然と忘れて、がんばろうってなれるんです。私もギャルの方々と同世代の時には、進路どうしようとかいろいろ悩んでましたし、悩み出すとめっちゃ悩みます(笑)本当にそこはみんなと一緒です。
― 今、進路の話が出ましたが、2人がMEMEさんと出会ったのはmixiってことは本当ですか?
ふるっぺ:もともと大阪で2人でバンドをやっていて、こっちに出てきてまた音楽をやりたい、女性ボーカルがいいなと思っていたんです。でも知り合いづたいでなかなか見つからなかったので、ネットの力を借りようかなと思いまして。mixiにバンドメンバー募集コミュニティがあって、そこに書き込んだんです。たくさんの応募の中から、MEMEと出会いました。
MEME:ネットなので、バンドの音源もすぐに聞けるんですよ。メンバー募集の書き込みがたくさんある中で、実際に音源を聞いてみてやりたいなって思ってメールしました。
森さん:自分たちの作った歌詞をすごくまっすぐ伝えてくれるし、やっぱりパワフルな歌声でMEMEに決めましたね。
MEME:私は小学校の時からずっと吹奏楽部だったんですよ。そこで腹式呼吸をずっとやってきたので肺活量があるのかもしれないですね(笑)ボイトレも少ししていました。
ブレイクから現在、今後を語る
― デビューして、セカンドシングル「スターラブレイション」で一気にブレイクしましたよね。御自身で変わったなと思うことを教えてください。ふるっぺ:地元が大阪の和泉市なんですけど、帰ったときに道を歩いていたら地元の中学生3人ぐらいに気づいてもらえて。今までそんなことなかったので、あ、うれしいなと思いましたね。地元パワーもあるのかもしれないですけど、1人でいるときに声をかけられることなんて全然ないので嬉しかったです。
MEME:1人でカラオケに練習しに行くことが多いんですけど、最近もよく行くんです。この前そこで「スタラブ」(スターラブレイション)を歌っている人に遭遇して、ほわ~って感動しました(笑)。デビュー前からカラオケに通っていたので店員さんとも顔見知りなんですけど、ケラケラが流れた時に「これってそうですか?」って聞いてくれたりして、そういう面では変わったなぁと思いますね。自分自身は何も変わっていないんですけど、周りからの反応が嬉しいです。テレビやラジオ、コンビニとかでケラケラの曲が突然流れてくるのは本当に慣れないですけど(笑)
森さん:僕は全然変わってないですね、1人でいると声もかけられないままですし(笑)メンタル的にも全然今まで通りですよね。ちょっと遠い関係の友達から突然結婚式のビデオレターを頼まれるってことはありましたけど(笑)
MEME:遠い友達(笑)私は友達の結婚式に歌いに行きましたね。おめでとうの気持ちを込めて歌いました。
― 今後3人でやってみたいことは何ですか?
MEME:ケラケラのデビュー日に、地元の調布にある味の素スタジアムで50人の前でライブをしたんです。いつかそこで5万人を埋められるようにしたいっていうのが第一の目標ですね。あとは、ファンとアーティストという関係じゃなくて、1人1人と友達みたいにつながって関係性を深めていったり、さらに広げていけるようにしていきたいですね。
森さん:春に全国ツアーで13ヵ所を回らせていただいたんですけど、47都道府県でできるように頑張って行きたいなと思いますね。
ふるっぺ:もっとケラケラの色を出していけるようになりたいですね。ラジオとかでイントロが流れてきただけでケラケラだってわかるようになるぐらい。
― ケラケラっぽさってどのように考えていますか?
ふるっぺ:うーん、難しいなぁ。まだ見つかってないですね。これから1つ1つ作っていきたいです。
夢を見つける・叶える秘訣に迫る
― 3人はそれぞれの夢を実現させていますが、夢を叶える秘訣を教えてください。MEME:一歩踏み出すことですね。実際、私もものすごく悩みました。大学に4年間通って就活も目前にしていたんですけど、やっぱり歌手になりたいと思って大学を休学してこっちの道に進んだので。本当に悩んでいて、一歩踏み出せなかったんですよ。もちろん何度も何度も失敗もしてきたし、でも失敗してもそれは糧になるって気づけたので、一歩踏み出してみることかなと。絶対努力したら叶わないことはないと思うんですよ。ちょっとでもやりたいなってことがある人は、今すぐ一歩進んで欲しいなって思います。
ふるっぺ:難しいんですけど、やったらできるって思うことがまず大事だと思うんです。1つ言えるのは、面倒臭いことをすると一歩夢に近づくことができる。これはめんどくさいからやめようって思ったことも、1歩有利になると思ってやってみるようにして、その積み重ねを繰り返していた時期もありましたね。僕は、あきらめなかったらなんとかなるって思う気持ちがないと、叶わないと思いますね。
森さん:自分がやりたいことがよくわからない時期があったので、その時は色々試すことにしていましたね。小説を書くことも好きだったので、いっぱい書いてみたり、ちょっと俳優をやってみたり、音楽をしたり。上京してすぐは音楽をやっていなかったんですけど、ふるっぺにサポートでまた音楽をやらないかって誘われて、サポートメンバーでやったんです。久々にライブに出て、やっぱり音楽って楽しいなと気づかされましたね。僕はいろいろ同時進行でやって行く中で、あ、自分が一番やりたいのは音楽だなって思ったので。悩んでる人はとりあえずいろいろやってみたらいいんじゃないかなって思います。
― ファンに向けて一言お願いします。
MEME:ケラケラは、悩みがある時には一緒に泣いて、楽しい時は一緒にわーって笑えるようなそんな友達であり家族でもあるバンドでいたいので、これからも末永くよろしくお願いします。ぜひライブに遊びに来てほしいなって思います。
― ありがとうございました。
生演奏で聞くMEMEの歌声は本当にパワフルで、ストレートな歌詞に2人の息のあった演奏が重なり響き渡る。オープニングということもあり、最初は様子をうかがっていたギャル達も、曲が進むにつれて手を振ったり体を揺らしたりと徐々に反応し、思い思いに楽しむ様子が印象に残った。インタビューで、ブレイクしてから変わったことは?と聞くと、あまりブレイクを実感していないと謙虚な姿勢を見せ、顔を見合わせる3人。だがMEMEからちょっとしたエピソードが切り出されると、連鎖したように2人とも笑顔で語ってくれた。“ケラケラらしさ”はまだ探し中だというメンバー。だが日常のふとした時に、いつも隣でそっと優しく照らして自然と“笑顔”を運んでくれる存在であることは間違いない。(modelpress編集部)
■ケラケラ プロフィール
東京都調布市出身のMEME(Vo)と、ともに大阪府和泉市出身で幼馴染であるふるっぺ(Ba)と森さん(Dr)で結成された3人組。ユニット名の由来は、MEMEの引き込まれる歌声と明るくにこにこした笑顔から命名。2013年にメジャーデビューし、5月に発売されたセカンドシングル「スターラブレイション」がドラマ「ラスト・シンデレラ」主題歌に抜擢され、大ヒットを記録した。2014年の「第28回 日本ゴールドディスク大賞」では「ベスト5ニュー・アーティスト」「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」の2部門を受賞。ストレートに表現された飾らない歌詞を、切なくも力強いポップなメロディーに乗せて真っ直ぐに届けている。
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