モデルプレスのインタビューに応じた間宮祥太朗

「水球ヤンキース」間宮祥太朗 “キラキラ”な共演者たちと過ごす、過去最高にアツい夏 モデルプレスインタビュー

2014.08.02 10:00

胸に熱い想いを秘めた“水球男子”が、夏真っ盛りの青春を駆け抜ける―。フジテレビ系ドラマ「水球ヤンキース」(毎週土曜よる11時10分)が放送スタートした。モデルプレスはイケメン水球軍団の一員・千秋亮役を熱演する間宮祥太朗(21)のインタビューを実施。Hey!Say!JUMP・中島裕翔をはじめとする共演者とのエピソードから、役柄同様“ド直球”という恋愛観までたっぷりと語ってもらった。

  
【SPECIAL INTERVIEW】超ハードな“水中の格闘技”に全身全霊

― 今の時代に失われつつある「男気」を心に秘めた熱きヤンキー・稲葉尚弥(中島裕翔)が、上昇志向もなくダラダラと毎日を過ごし続ける“マイルドヤンキー”たちが通う霞野工業高校(通称:カス高)に転校し、ひょんなことから “水球”に打ち込むことになるという今作。ストーリーにはどんな印象を抱きましたか?

間宮:僕らより少し上の世代の、青春ドラマ全盛期の頃のスピリットを受け継いでいる感じがしましたね。例えば男が走るとか、汗を流すとか、仲間のために熱くなるとか…そういう王道の青春学園ものって、最近少なくなってきて。だからこそ僕らの世代にとっては新しいし、逆に上の世代の方々にとっては懐かしさも感じられる。「あの時の青春ドラマ、すげぇよかったなぁ!」って胸がギュッとなる感じが戻ってくるというか…そんな気がします。

― 水球をやるのは、もちろん初めてですよね?

間宮:はい、もちろん!

― 実際にプールでの撮影も始まっているそうですね。

間宮:試合はまだなんですが、水球の特訓シーンの撮影はしました。いやぁ~…しんどいですねぇ(笑)。

― “水中の格闘技”とも呼ばれる水球ですが、そのハードさがなかなか想像しにくいと思うんです。

間宮:そうですね。水球はとにかく屈強な体と体力があることが大前提。その上で、様々な技を身につけていかなきゃいけない。ベースとして求められるものの基準値が高いスポーツだと思います。僕は野球をやっていましたけど、そんなにマッチョでもないので、まずそこまで上るのが大変なんですよ。

― 撮影前は体づくりに取り組まれましたか?

一度見たら忘れない?!髪型に強いこだわり
間宮:撮影前に多少絞ったんですが、今回は水球経験のない役ということで、いわゆる“水球をやってる体”というよりは、割とそのまま臨んだ感じです。ただ、初めて日焼けサロンに行きました。僕、肌がすっごい白いんですよ。炎天下で水球をやるのに白すぎるのはちょっと…自分の役的にも、肌が黒くて夏が似合う役にしたかったんです。

― 現場ではほぼ水着姿ということですが、それもまた新鮮ですよね?

間宮:僕なんかはすぐ開き直っちゃうので、恥ずかしさとかは全くないですね。衣装さんが気を使ってパーカーを羽織らせてくれたりしても、「全然大丈夫です!」って言うくらい。どこでも着替えられるし、変な話、誰にでも見せられます(笑)。小さい頃から羞恥心ってものがないんですね。周りの人が見て嫌だったら申し訳ないですけど…(笑)。

― それは絶対にないと思います(笑)。間宮さんが演じる千秋亮は、髪型に強いこだわりを持つ見かけ倒しなマイルドヤンキー。1話・2話でも既に強烈なインパクトを放っていました。

間宮:前のドラマでだいぶ男っぽい役をやっていたので、そこからの反動は結構あったと思います。まず、髪型に対しての反響が大きかったですね。最近スタッフさんと話しているのは、小中学生くらいの男の子が自分の真似をしてくれたら面白いなぁって。「男ってのは~~」というセリフがよく出てくるのでそれがポイント。言い方はラフだけど、言葉の内容は真髄をついていて。それを「男ってのは!」って真似してくれたら本当に嬉しいですね。

“キラキラすぎる”共演者に囲まれ…

― 同世代が多い現場の雰囲気はいかがですか?

間宮:本当に明るくて仲が良い!自分もその中に入ってるんですけど、みんなすごいキラキラしてんなぁ~って(笑)。でも僕が「キラキラしてるね」と話をしてたら「いや、間宮は“ギラギラ”してるよね」って言われて…まぁ、その通りですよ(笑)。すごい爽やかな、キレイなものの中にいる気がする。(中川)大志くんとか、目の輝きがすごいですしね。千葉(雄大)くんも自分より全然年上だけど、あんな可愛い顔した男の人って存在するんだなっていう…可愛すぎて、俺のこと苦手じゃないかな?嫌われないかな?って心配してます(笑)。

― 中島裕翔さんや山崎賢人さんは、前のドラマに続く共演ですね。

間宮:裕翔が水球ドラマで主演をやるって決まった時、共演する僕に「俺、大丈夫かなぁ~?!何やったらいいかわかんないよ~!」と相談してきて。その瞬間「なんて愛せるやつなんだ!」と思いました。自分の不安を素直に打ち明けられる男っていうのは、なんかそれだけで信用できますよね。主演のプレッシャーに悩みながらも、愛と誠意を持ってスタッフさんや僕らに接してくれる。そうやって真ん中に立っている裕翔を見て、周りがギュッと集まっているような雰囲気ですね。

― 山崎さんも、中島さんのことを「天使みたいな人」と言っていました。

間宮:うん、まぁそう言ってる賢人もね…(笑)。賢人とはすごい仲が良くて、本当に面白い!裕翔は僕らの中では“イノセント”なんですけど、賢人はなんて言うんですかね…あっ、「馬鹿と天才は紙一重」を体現したような人間だと思います(笑)!「ほんとどうしようもないな~」って思う時もあれば、「天才なんじゃないか?!」って時もあって、いい意味でみんなの中心になっちゃう人間。本人は別にカツガツしているタイプではないけど、とぼけた感じとか、ヤンチャさも併せ持っていて、なんか愛される。「しょうがねぇな~」てイジられながら、気づいたら人が集まっているみたいな…そこもあいつの持ち味なのかなと。

― そんな愛らしい共演者の方々と、撮影の合間にどこかへ繰り出すことも?

間宮:特に裕翔は前のドラマからの関係なので、自然と「行くか」という話になりますね。賢人も一緒に洋服を見に行ったり、オフの日にも会う感じです。あと、初共演の矢本(悠馬)くんとは今回コンビを組む役柄でもあるので、帰り道で結構話しましたね。学生時代の話や、恋愛だったりプライベートの話も…お互いが「どんな人間なの?」ってところから。

― 元ヤン英語教師・千春役の大政絢さんとも初共演ですよね?

間宮:女性メンバーの中では特に大政さんとの絡みが多いので、撮影の合間にも結構話しますね。カス高の水球部に女子1人っていう、意味わかんない格好した男どもに囲まれて…(笑)。もうちょっと距離があるかな?と思ったんですけど全然そんなことなくて、すごく話しやすいです。やっぱり異性は仲良くなるのに時間がかかるんですけど、今回は“いじり、いじられ”みたいな関係になるのがすごく早かったですね。

“ド直球”な恋愛観「ガンガンいきます」

― そんな千春に猛烈なアプローチを仕掛ける千秋の恋模様も気になるところです。

間宮:僕自身、今後の展開を全然知らないので楽しみですね。千秋の恋には全然迷いがない。千春ちゃんを犬のように追っかけ回して、素直に「好きだ!」と。

― 千秋までとはいかなくとも、あのストレートな恋愛観には共感しますか?

間宮:そうですね。僕もストレートです。いわゆる“草食系”みたいな感じではないです。

― 気になる人ができたら?

間宮:ガンガンいきますよ。「やらないで後悔するより、やって後悔しろ」ってよく言うじゃないですか。それは恋愛以外でも思っていて、映画、音楽、写真…何に対しても、興味を持ったら踏み込んでみないと納得いかないところがある。一方で「できないもんはできない!」という考えなので、「お前やったことないくせに」とは絶対に言わないようにしてますね。例えば自分の演技に対して、マネージャーやスタッフがアドバイスをくれたり、時には「今の全然つまんないよ」ってダメ出ししてくれますけど、それに対して「やったことないくせに」とは言わない。やったことない人が見るのがドラマや映画だから。って…あれ?これは恋愛の話じゃなくなりましたね!

― いつの間にか(笑)。

間宮:大きくズレてましたね。今話してて、ふと「なんでこんなに口がまわるんだろう?」って考えたら「恋愛の話じゃないからだ!」って気づきました(笑)。

恋の駆け引きはしない
― 恋愛の話は苦手ですか?

間宮:苦手ってこともないんですけど、友達と飲んでいても恋愛相談ってものをしたことがなくて。「好きな子がいて、どうしたらいいと思う?」みたいなことは一度もないですね。「付き合いました」「別れました」という結果だけは伝えますけど。なんでそうなのかな?って考えると、結局僕はいつも「どうしたらいいですか?」じゃなくて「自分がどうしたいか」で決めてるから。

― 気持ちいいほどに潔い!

間宮:恋の駆け引きなんかもしないですよね。あの子が好きだから付き合いたい。だったら付き合えばいいじゃん!っていう。結果踏み込めなかったらそれまででしょっていう感じです。

過去最高にアツい夏になる

― ドラマで夏を満喫されていますが、プライベートでこの夏にやってみたいことは?

間宮:釣り!フライフィッシング!小学生の頃、親父と「リバー・ランズ・スルー・イット」という映画を見たんですけど、それでブラッド・ピットがフライフィッシングをしているのがシブいんですよ!それを見て憧れて、結構やってたんですけど、最近めっきり行かなくなっちゃったので今年はやりたいなぁと思って。

充実した夏を過ごす
― アウトドア派なんですね!

間宮:そうですね。あとはやっぱり海に行きたい。夏は毎年1回は海に行ったり、バーベキューをしています。今年はこのドラマの影響で、夏に対するモチベーションが例年と比べ物にならないくらい高いっていう(笑)。だからこの間も友達と「今年は今までやっていないことをやろうよ」と話していました。例えばボルダリングとか、スケボーとか。

― 充実した夏になりそうですね!では最後に、ドラマを楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。

間宮:見ているだけで楽しくて、元気が出て、押し付けがましくないけど大切なことがすごく伝わってくるドラマなので、続けて見てくだされば、すごく良い夏になるんじゃないかなと思いますね。あと絶対、夏に対するモチベーションが上がります!これは間違いない(笑)。それと僕としては、今回のドラマをきっかけに水球の競技人口が増えたら一番いいなと思っています。

― ありがとうございました!

仕事にプライベートに、イキイキとした表情で語る彼の姿を見ているだけで、これからやって来る夏本番が待ち遠しくなってしまった。そんな風に、生きるエネルギーを与えてくれるのが「水球ヤンキース」。この夏、一番アツい男たちの青春群像劇は始まったばかりだ。(モデルプレス)

フジテレビ系ドラマ「水球ヤンキース」

毎週(土)午後11時10分~11時55分
出演者:中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、山崎賢人、高木雄也(Hey! Say! JUMP)、大原櫻子、千葉雄大、間宮祥太朗、中川大志、吉沢亮、矢本悠馬 他
脚本:徳永友一(『海の上の診療所』『ホームレス中学生』『でたらめヒーロー』他)、麻倉圭司(『福家警部補の挨拶』『THE LAST MESSAGE 海猿』他)

千秋亮の今後に注目!
<第3話あらすじ>
稲葉尚弥(中島裕翔)の真っ直ぐでバカ正直な行動と言葉に心を動かされ、ついにカス高水球部に入部した3バカトリオの木村朋生(千葉雄大)、志村公平(中川大志)、加東慎介(吉沢亮)。青山千春(大政絢)の顧問就任をきっかけに結局は自ら志願して入部した千秋亮(間宮祥太朗)と宮口幸喜(矢本悠馬)。総勢6人となった水球部員だが、水球部の正式な発足にはあと1人部員が必要だった。そして、その1人は三船龍二(山崎賢人)以外にはいないと、尚弥と3バカトリオは龍二の説得に乗り出す。

教頭の桑原半蔵(北村有起哉)は尚弥たちが練習する姿にふと足を止める龍二の姿を目撃する。水蘭高校水球部顧問・庄司真冬(倉科カナ)の電話での言葉が気にはなっていたが、あくまでも水球部発足に反対の桑原は龍二を問い詰め、尚弥たちの妨害をしようとする。自分たちが水球部に入ったことを告げ、その勢いで龍二を入部させようと試みる3バカトリオだったが、3人の入部には反対しないものの、自分の入部だけは頑なに拒否をする龍二。尚弥の作戦も功を奏さず、龍二はますます態度を硬化させる。追い詰められた尚弥と3バカトリオは、龍二に果たし状を叩きつける。相手にしようともしない龍二に対し、公平が果たし状を見るように促す。果たし状を開ける龍二。そこには朋生、公平、慎介の大きな決断の文字が記されていた。

間宮祥太朗(まみや しょうたろう)

生年月日:1993年06月11日
血液型:O型
出身:神奈川県横浜市
趣味・特技:ギター、映画、音楽鑑賞、野球
身長:179cm

中学生時代、雑誌「Hana*chu→」のメンズモデルとして人気を博し、日本テレビ系「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(2008)で俳優デビュー。フジテレビ系「山田くんと7人の魔女」(2013)、「ミス・パイロット」(2013)、日本テレビ系「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(2014)など数々のドラマや映画に出演。舞台「銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵」(2013)では主演のラインハルト・フォン・ミューゼル役を演じた。

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