前田敦子「良い距離感」 結婚について言及
女優として数々の映画に出演している元AKB48・前田敦子。関ジャニ∞が主演する映画「エイトレンジャー2」では個性的過ぎるヒロインを演じ、新境地を切り開いている。
そんな彼女の活動の中心には、常に「良い距離感」が存在しているのだという。前作から2年。再び映像派の堤幸彦監督がメガホンを取った本作では、悠々自適な生活を送るエイトレンジャーの面々に最大級のピンチが襲い掛かる。
前田は、行方不明事件の謎を解明するために身分を偽ってエイトレンジャーの秘書になる新聞記者・西郷純役で、男言葉を発する特異キャラに挑んでいる。
「迷うことなく、楽しそうというのが浮かんできた。ぜひやりたいと即決でお返事をしました」とオファー当時を振り返る前田だが、「台本では健気な女の子でしたが、衣装合わせの時に堤監督から『言葉遣いを悪くして、キャラを濃くしますから』と言われました」と舞台裏を明かす。
しかも「事前に『その場で思いついたら言っていくので、構えておいてくださいね』と伝えられて、セリフもシーンの撮影に入る直前に変わる。キャラクターもどんどん濃くなっていった」そうだ。ある意味予定調和のないスパルタな現場。にもかかわらず画面の中の前田は、それを見事にこなしているのだから凄い。
AKB48卒業後の心境の変化
AKB48卒業後は、女優道にまい進している。「グループにいたときと卒業後では、何も変わっていません。私はずっとこのまま」とは言うものの、「AKB48に入ってそのまま芸能界にデビューして今年で9年。卒業当時は7年目でしたが、その長い年月に対して『ヤバい!』と思っていましたね」と打ち明ける。その『ヤバい!』とは、アイドル時代ならではのもの。「アイドルは年齢層が低いわけですから、20歳を超えた時に焦りを感じ始めた」と当時の心境を説明する。ところが卒業してみると、その気持ちは180度変わる。「卒業して2年経った今では『22歳はまだまだ子供の年齢なんだ』と気づいた。そこから年齢に対する焦りはなくなったし、自分はこれからだと思えた。若いくせに大人ぶって焦っていた自分を笑いたくなった」と今では前向きに捉えている。同時に、グループ時代を客観的に分析できるようにもなった。
「良い距離感があったからこそ、あれだけの大人数でも上手くいったんだと思うし、皆との関係性は辞めた後でも続いていく。この世界にいると、ふとした時に孤独を感じることがある。でも私の場合は仲間がいます。それはとてもラッキーなこと」と“同志”たちの存在に感謝する。
卒業したメンバーの中には、前田同様に女優への道を歩む者も少なくない。そこで「彼女たちはライバル?」と聞くと「女の子同士だと、仲が悪いとかライバル関係だとか言われがちだけれど、このお仕事をしている女の子ほど男っぽい人はいない。サバサバしているし、ここにもまた良い距離感があるんですよね」と、再び「良い距離感」を強調する。
その「良い距離感」は、実は女優業にも当てはまる。「俳優業って1年の内に拘束されるのは半年くらいなんです。一つの作品が終わってしばらく別のことをして俳優業を休んだあたりで、また俳優の仕事がしたくなる。ここにも良い距離感がある。ずっとじゃないのが良い。物事に執着しない自分でも飽きることがない」
「20代のうちには」…結婚願望を語る
“いい男優には女心が宿り、いい女優には男心が宿る”これは、とある名優の弁だ。「確かに、女性は強くなっていけるお仕事なのかもしれない」という前田だが、結婚願望について聞くと「20代のうちにはしたい。この時期を逃したらできないタイプだから」と頭をかきつつ、「きっと『まぁ、いいや』と思ったら、そのまま結婚しないで済んでしまいそうだから、あと7年の内には。そういう意味では、女の子の部分は残したいかな」と照れ笑いを浮かべていた。映画「エイトレンジャー2」は、7月26日より全国公開。(モデルプレス)あわせて読みたい
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