鈴木おさむ氏、「新しいビジネスのスタート」日本ガールズカルチャーの行方とは モデルプレスインタビュー
クールジャパン戦略の一環で、経済産業省と「東京ガールズコレクション(通称:TGC)」がタッグを組んだ新プロジェクト「TOKYO GIRLS TOWN(東京ガールズタウン/通称:TGT)」が、タイ・バンコクで開催された「タイ・コミコン2014(THAILAND COMIC CON 2014)」(5月9日~11日)で初お披露目された。モデルプレスは今回、同プロジェクトのプロデューサーを務める、放送作家の鈴木おさむ氏にインタビューを行い、イベントの感想、さらには日本のガールズカルチャーの今後の見解について語ってもらった。
― メインステージもブースも大盛況でしたね。まずは、感想を教えてください。
鈴木氏:盛り上がっていたので、ひとまずよかったです。“KAWAII”って日本では何年も前から使われている言葉ですが、正直難しい意味合いだと思います。 少し努力すればみんな可愛くなれることが日本の“KAWAII”という意味です。その“KAWAII”がステージでも伝わったので、観客が歓声を上げてくれたんだと思います。タイの女の子たちも“KAWAII”は自分の手が届く範囲にあるということを認識してもらえたと思います。
― 今回は、日本のエンターテイメントやファッションカルチャーなどを披露していましたが、今後も発信し続けますか?
鈴木氏:そうですね。例えばですが、TGTのブースに、ステージとは別の30センチくらいの高さのランウェイを作っておけば、イベントブース自体が円形のランウェイになるなという発想を思いつきました。それなら観客の身近なところでショーも出来るじゃないですか。ここにはキレイな女の子がたくさんいるので、人の行列も出来ているところで1時間半に1回ショーを行ったらもっと面白くなるんじゃないかなと思います。今は、メインステージとブースが分離しているので、合体できたらいいですね。
― ブースにも様々なジャンルのモノが展示されていましたね。実際にタイに来て見てどうですか?
鈴木氏:コミコンにガールズカルチャーが参入したらどうなるんだろうと思っていたのですが、盛りメイクや巻き髪など、日本が誇るカルチャーに、長い行列ができたということはすごく面白いと思いましたし、こういうところに食らいつくんだということがわかりました。カラコンなど、意外と気付かれていない日本のガールズカルチャーはまだまだあるので、やりようがあります。
― このような日本のガールズカルチャーを世界に広げていくには、どのようなことをすればいいのでしょうか?
鈴木氏:1番いいのは成功者が現れることだと思います。日本のプロ野球選手がメジャーリーグに行き、成功したことがいい例だと思います。国が応援するより成功したビジネスモデルが現れてほしいということです。今回のように経産省にも応援していただきながら、イベント自体の観客を増やすことももちろん大事ですが、このイベントがきっかけでモデルやアパレルブランドが爆発的に人気が出て成功してほしいです。ここが、新しいビジネスのスタートなのです。
今後の日本のカルチャーを語る「スピードってすごく大事」
― 40万人規模の今回のコミコンで、すごい熱気を感じました。やはり日本のカルチャーは人気なんですね。鈴木氏:日本のアニメや漫画、ゲームが人気だという認識はあったのですが、今日本で人気のものが同時期に、タイでも人気ということに1番驚きました。タイムラグがあると思っていたので。そのタイムラグがないということを僕ら日本人が理解しないとダメだなと思いました。日本人って世界戦略とかに時間を掛けるじゃないですか(笑)。このネット時代には無駄なんだということがわかりました。やっぱり、スピードってすごく大事なんですね。
― 日本でいう“コミックマーケット”は、アンダーグラウンドのものになりがちですが、タイではこのように40万人も動員するなど盛大に行われています。こういうアニメ・漫画・ゲームなどのカルチャーを日本ではどのようにしていけばいいと思いますか?
鈴木氏:一言でいうと、ポジティブなイメージなものができればと思います。改めてみると日本のアニメ・漫画・ゲームカルチャーを日本が盛大に仕切ってやっているイベントがあまりないことに気付きました。例えば、ジブリやディズニー、漫画など、様々なコンテンツが日本にはあるので、全アニメ、漫画、ゲーム会社が協力して、年に1回開催すればいいのにと感じますね。そこを国が仕切れば、さらにいいものができると思うし、参加者も増えると思います。
― では、最後に日本国民に向けてメッセージをお願いします。
鈴木氏:タイに来て改めて思ったことは、日本と同じようにすごくギラギラしている人たちが多いということです。日本では特に若者は夢があるけど平均化していってしまった人が多いと思うのですが、これだけSNSが広がっている時代なので、世界を近くに感じられると思います。日本のカルチャーって世界にすぐに発信できるパワーがあるので、夢見ることに対して怖がらないでほしいです。
― ありがとうございました。
クールジャパンと聞くと、アニメ、漫画の印象を持つ人も少なくないが、日本が誇れる文化はファッション、メイク、お菓子、プリクラ…世界の人が好きな日本の文化は数えきれないほどある。『日本の“KAWAII文化”を世界に発信する』――――鈴木氏の手腕に期待したい。(モデルプレス)
■鈴木おさむプロフィール
生年月日:1972年4月25日
血液型:O型
出身地:千葉県
放送作家。フジテレビ系「SMAP×SMAP」、テレビ朝日系「お願い! ランキング」ほか、多数のバラエティ番組の構成を手がける。2002年10月、お笑いタレント森三中・大島美幸と結婚。映画・ドラマの脚本やエッセイ・小説の執筆、舞台の作・演出、ラジオパーソナリティ等幅広い分野で活躍
あわせて読みたい
-
鈴木おさむ氏דネオギャル”植野有砂、「女の子に嫉妬する時代が来る」日本ガールズカルチャーを世界に<対談>
モデルプレス
-
“イケメン”を世界に TGC×COOL JAPAN×鈴木おさむ氏で一大プロジェクト始動
モデルプレス
-
TGC×COOL JAPAN、鈴木おさむ氏と新プロジェクト始動
モデルプレス
-
森三中・大島美幸、“妊活”休業の真意と今後の計画を明かす
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2026年03月30日 19:15時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01リブート
最終話 再起動
3月29日(日)放送分
TVerで見る -
02パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−
最終話 禁断の脱獄!2人が手にするのは愛か?絶望か?
3月29日(日)放送分
TVerで見る -
03夫が寝たあとに
2児のママ滝川クリステルと初だしママ会トークSP【初公開】小泉純一郎×初孫動画
3月29日(日)放送分
TVerで見る -
04芸能人格付けチェックBASIC 春の3時間半スペシャル
チェック1「赤ワイン」&2「ロックバンド」
3月28日(土)放送分
TVerで見る -
05ザ・ノンフィクション
今どきじゃない会社で夢みる僕と私の新入社員物語 後編
3月29日(日)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
森三中・大島美幸、“妊活”休業を正式発表<コメント全文>
モデルプレス
-
森三中・大島美幸の芸能活動休止報道に鈴木おさむ氏がコメント
モデルプレス
おすすめ特集
-
業界初! 全プラットフォーム横断の大規模読者参加型アワード
特集
-
3月のカバーモデルは映画「ゴールデンカムイ」主演の山崎賢人
特集
-
「2026年ヒット予測完全版」発表!モデルプレス独自調査
特集
-
SNS影響力トレンド俳優・女優を特集「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!
特集
-
ニュース・恋リア・アニメ・スポーツなど多彩な番組を24時間無料で楽しめる!
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける『GPP』の情報をお届け!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
【「今日好き」はるねねカップルインタビュー】「マクタン編」から継続経て成立「お互い緊張」の初々しい電話内容明かす
モデルプレス
-
02
櫻坂46三期生11人がそれぞれ語った「いま叶えたいこと」ドラマ「路地裏ホテル」インタビュー
モデルプレス
-
03
【櫻坂46守屋麗奈インタビュー】女性人気ますます上昇中 美を磨くうえでハマっている料理とは「頻繁に作っています」
モデルプレス
-
04
山田裕貴ら「ちるらん」は“戦いの記録”世界へ発信する新時代の新撰組像「みんなが刀で戦っていける作品に」【「ちるらん 新撰組鎮魂歌」座談会後編】
モデルプレス
-
05
【「今日好き」ゆたひなカップルインタビュー】シャイなゆうたからの愛情表現は?ひなたが一方的に“キレた”こと明かす
モデルプレス