モデルプレスのインタビューに応じた今モテる“塩顔男子”代表・坂口健太郎

今モテる“塩顔男子”代表、2014年ブレイク必至のイケメンモデルに直撃 モデルプレス独占インタビュー

2014.02.21 12:00

今モテるイケメンとして女性たちの間で話題の“塩顔男子”。モデルプレスでは今回、ブームの立役者として注目を集める人気モデルに独占インタビューを行い、その素顔に迫った。

  
「MEN’S NON-NO」専属モデルで“塩顔男子”として話題の坂口健太郎(22)が15日、ジュンク堂書店池袋本店にて、スタイリストの伊賀大介氏とともにトークショー「メンノン君の課題図書 from MEN’S NON-NO」を開催。限定50名の同イベントでは、“塩スマイル”と呼ばれる柔和な笑顔と人柄がにじみ出たようなゆったりとしたトークで、詰めかけた女性たちを魅了した。イベント終了後に行ったインタビューでは、仕事からプライベートに至るまでたっぷりと語ってもらった。

女性人気がジワジワ…“塩顔男子”として人気爆発寸前!

― イベントお疲れ様でした。感想を教えて下さい。

坂口:伊賀さんは僕より何百冊、何千冊って本を読んでるから、そういう方と本の話をするっていうのは、とても面白かったです。一緒に話していて、この本読んでみたいなって思えるものも多かったので、勉強になりました。

― 今日のイベントでは、女性のファンの方が多かったですね。

坂口:そうですね。以前よりも女性のお客さんが増えました。

― 坂口さんといえば、昨年“塩顔男子”として話題になり、「MEN’S NON-NO」だけでなく、多数の女性誌に出演されましたよね。

坂口:ありがたいことです。ただ、特集を組んでいただいたり、塩顔と言えば、ってなってると思うんですけど、自分ではあんまり実感がなくて…。僕自身も、塩顔ってジャンルがあることを最近まで知らなかったくらいなんです。Twitterで「塩顔bot」とか「しょうゆ顔bot」とかに僕が出ているのを見かけることがあって、そのときに「僕って薄い顔なんだな~」って思うくらいです(笑)。

― そうなんですね(笑)。露出が増えたことで、反響は大きくなったんじゃないですか?

坂口:周りの人たちは、テレビやイベントに出演することが決まったタイミングで連絡をくれます。あとは、女性誌に出ているのを見て、そこではじめて僕を知ったって人も多いみたいなんです。それをきっかけで「MEN’S NON-NO」を買ってくれるようになった子とかもいて、それがすごい嬉しいなと思いました。

トークショー「メンノン君の課題図書 from MEN’S NON-NO」の様子(左より)坂口健太郎、伊賀大介氏
坂口健太郎トークショー「メンノン君の課題図書 from MEN’S NON-NO」より

シンプルでハイセンスなファッションが男性に人気

― そうなんですね。話は変わりますが、今日は私服ですか?

坂口:はい。無地のスエットにパンツを合わせた、シンプルなスタイルにしました。イベントに出るときは、派手な服とか柄物より、シンプルにしようって決めてるんです。(なぜですか?)例えば、僕が派手なバンドTとか着てたら、一番最初に「あぁこのバンドが好きなんだ」っていう先入観から入るじゃないですか?変な先入観があると、僕が話してることとか頭に入らないんじゃないかなって思うので。見た目が与える影響って大きいですから。

― 深い考えですね!そんな坂口さんが、この春注目しているファッションを教えて下さい。

坂口:春ってシャツ系のアイテムが増えると思うんですけど、僕シャツを着ないんです。撮影ですぐ脱ぐので、ボタン外すのが面倒くさいなって思うと、自然とかぶりのものになるんです。なので、春ファッションは冬のコート脱いだだけ(笑)。

― なるほど(笑)。女の子の好きなファッションは何ですか?

坂口:基本的に何を着ててもいいなって思うんですけど、ニットが好きですね。春だとワンピースかな?あと、女の子が着るネイビーっていいなって思います。

坂口健太郎
坂口健太郎
坂口健太郎

“今モテるイケメン”の恋愛観に迫る

― では、好きな女の子のタイプは?

坂口:自分と流れてる時間が近い人に魅力を感じます。自分が「オレオレ!」みたいなタイプじゃないので、すごい激しい人はダメかな…。自分の中に流れてる時間がゆっくりなのでそういう時間を共有できる人がいいなって。これから一番長くいる人になるかもしれないから、なんでも話せるような、無理をしなくていいような人もいいですよね。“楽ちん”って言葉が1番合ってるかもしれない。

― 結婚願望はありますか?

坂口:結婚はいつかしたいなってくらいです。親父からは、「男は35くらいになって結婚しろ」って言われてます(笑)。

坂口健太郎、癒されると話題の“塩スマイル”
― 現在、各方面から注目を浴び、お忙しい日々を過ごしているかと思うんですが、そんな中で溜まってしまったストレスはどうやって解消していますか?

坂口:ストレス…あんまり溜まらないかも。もし溜まってしまっても、友達と飲みに行ったり話したり寝たりすれば大丈夫です。多分ストレスが溜まるのって、色々考えちゃう夜だと思うんです。なので、そうなる前に風呂に入って寝るのが1番です。

― 日々の生活の中で、自然とストレスを解消できる方なんですね。怒ったりすることはあるんですか?

坂口:僕、本当にゆったりしてるんです。なので、基本的に怒ることもなくて、唯一怒るのは、おばあちゃんくらい。僕がすっごい大事にとっておいたプリンとかを食べちゃうんですよ!そのときに、「もーおばあちゃん言ったじゃん」って、言うくらいですね。

― それ怒ったって言わないですよ(笑)。

坂口:そうですかね(笑)?怒って体力を消費したくないのかもしれないな。高校の友だちには、「健太郎って適当だよね」ってよく言われますし、すごくよく言ったら大らかってことなのかも(笑)!

モデルから役者へ…飛躍の2014年

― 今年公開の映画「シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸」で、いよいよ俳優デビューですね。

坂口:はい。演技をしてみたいって気持ちは、高校1年生くらいのときからずっとあったのですが、昨年の8月からレッスンを始めて今年1月に撮影しました。いよいよです。

― 撮影はどうでしたか?

坂口:何も分かってなかったです。現場で何をしていいか、分からなかった。正直、終わったあとにやりきったなっていう達成感がなかったんです。映画にひとつ出せさせいただいて演技をしたっていっても、そんな気持ちにならなかった。役者ってものが何なのか、演技ってものが何なのか、多分僕はまだ分かってないです。

― 色々感じることがある現場だったんですね。

坂口:そうですね。まだ難しさは分からないんだけど、すごく難しいものなんだろうなって。でも、これから演技をたくさんやっていきたいって思ってるんだから、そんなことも言ってられない。ずっとやりたかったことだし、腹はくくってます。

坂口健太郎
坂口健太郎
― 役者としての今後の目標は何ですか?

坂口:評価されるされないは関係なく、映画を1本撮りきったって気持ちになってみたい。でも、どうやったらそういう気持ちになれるのかも今はまだ分からないんで、目標自体を探してる時期かも。僕は今、準備段階で靴紐を結んでる状態って感じです。

― では最後に、今も夢を叶えている途中にいる坂口さんから、同じように夢を追いかけているファンの方へメッセージをお願いします。

坂口:ひとつのことに没頭しすぎず、自由に考えていけばいいって思ってます。将来やりたいことは決まっていたとしても、それとは全く別なことでも、経験すればやりたいことにつながっていくんじゃないかな。あんまり夢のことばかりを考えすぎず、自由にいった方が夢に近づけると思います。寄り道をたくさんしましょう!

― ありがとうございました。

爽やかなルックスはもちろん、183cmという長身やバランスのとれたスタイル、シンプルながらもセンスの光るファッションなど“今モテる”要素が詰まった坂口。ひとつひとつの質問に丁寧に応える姿からは、彼の真面目な性格が伺えた。モデルとしてキャリアを積み、今年から本格的に役者業をスタート。2014年ネクストブレイク候補として、活躍の幅を広げることは間違いない。(モデルプレス)

■坂口健太郎プロフィール

1991年7月11日生まれ。第25回メンズノンノモデル。色白で薄顔なことから“塩顔男子”と呼ばれている。「MEN’S NON-NO」本誌のモデルはもちろん、最近は役者としても活動を開始。2014年公開予定の映画「シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸」への出演が決定している。

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