「いつやるか?今でしょ!」で話題の林修氏、夢を叶える秘訣を語る モデルプレスインタビュー
「いつやるか?今でしょ!」のフレーズでお馴染みの予備校講師・林 修(はやし・おさむ)氏。現在CMやテレビなど各メディアに引っ張りだこの彼にモデルプレスはインタビューを行い、知られざる素顔に迫った。
― サイン会では先生の丁寧な対応が印象的でした。
林氏:ありがたいお話で、わざわざ遠くから来て、本を買ってくださって、もう本当に頭が下がります。サインもあまり上手ではないので、できるだけ丁寧に対応することを心がけました。僕にはそれくらいしかできないので。
― 今日は120人を超えるファンが殺到しました。ブレイク後は周りからの反響もすごいと思いますが、普段の生活で変化したことはありますか?
林氏:飲みに行ったり、遊びに行ったりする時間がゼロになりました。本業である予備校での授業の時間は削れませんから。
― 街を歩いていて、声をかけられることも多いですか?
林氏:おかげさまで日常茶飯事です。最近、変装なしではまずいぞ、ということでダテメガネはかけるようにしています(笑)。
― では生徒の反応も変わりましたか?
林氏:成績上位の子は、別に僕がテレビに出ようが、全く関係ないって感じで冷めていますよ(笑)。SMAPの中居(正広)さんでさえ知らなかったような生徒ですから。テレビを全く見ていないので、僕がテレビに出ていることも知らないってことです。
― そういうものなんですね(笑)。ちなみに、どこによく出没されますか?
林氏:最近はホテルにこもっていることもあって、1番出没するのは、ホテルの近くのコンビニです(笑)。
― 話を少し戻しますが、テレビやイベントに引っ張りだこでも、授業に支障はありませんか?
林氏:幸い4月の上旬で春季講習が終わりまして、例年この時期は暇なんですよね。僕らの仕事は忙しい時と、空いている時の差が非常に激しい。5月末まではのんびりさせていただきます。でもそこからまた講座が始まって…7月、8月は夏期講習で、えらいことになります(笑)。
― じゃあ今が息抜きのチャンスですね(笑)。オフの日は何をされることが多いですか?
林氏:オフがあったらあったで、そんなに有益なことをするタイプではないです(笑)。
― 野球や競馬、お笑いなど、多趣味なことでも有名ですが、今のハマリものは何ですか?
林氏:最近は何かにハマるってことはないですね。いつも通り競馬を観て、MLBを観て、好きなことをしています。あと、お笑い番組も録画したものを見るんですが、特に最近は自分が出演させてもらっているので、それを何回も見直したりしていますね(笑)。
― それだけ詰め込んでも睡眠時間の確保ができるんですか?
林氏:はい、ビデオを同時に2台見れば時間は半分で済みますから。それに睡眠時間を削ると本当にダメなんですよ。なので毎日6~8時間は寝ています。
― 大学時代に30キロのダイエットに成功するなど、これまで大幅な減量やリバウンドを経験してきた林さんですが、その結果たどり着いたスタイルキープ法を教えてください。
林氏:いや~、僕のやり方は女性向けじゃないですよ。夜食べないで、朝走るっていうのが基本なので(笑)。朝は10~15キロくらい平気で走っています。夜食べないで朝走ると、まず痩せますね。あと最近は「ロングブレスダイエット」と「ゲッタマン体操」を取り入れています。
― 食事で気をつけていることはありますか?
林氏:僕は減らすだけですね。でも1年中、朝は無脂肪乳を500~700ミリリットルと3種類の青汁を飲んでいます。青汁はケールに大麦、クロレラが基本ですね。
― 予備校講師は、生徒に分かりやすく魅力的な授業をするために、話術が必要不可欠かと思いますが、先生は何を参考にしていますか?
林氏:うちの予備校は自分の授業をDVDでもらえるので、それを見直すのが、修正には1番役に立ちます。「こういう癖があるな」「この間(ま)はよくないな」「この説明はダメだな」って研究するんです。先ほども言いましたが、それに最近はテレビに出していただいているので、それも研究しています(笑)。
― 明石家さんまさんもそのようなことを言われていましたよ。
林氏:そうみたいですね(笑)。自分の出たテレビは楽しいんですよ。自分の「このコメント上手いわ~」「これ間がいいな~」ってところは、何回も巻き戻して見ています(笑)。
― 話は変わりますが、テレビに出るようになっていろんな芸能人の方にお会いしたかと思います。その中でも特にオーラを感じた方はいますか?
林氏:杏さんですね。オーラが出ていました。ある番組でご一緒させていただいて、そのスタイル、美貌にビックリしました。世の中不公平ですよね(笑)。
― 今後お会いしたい方はいますか?
林氏:もういないですね。僕がずば抜けて話術の1位だと思う柳原可奈子さんに会えたので。
― タレント転身はありえないということですが、今後の目標、展望などがあれば教えてください。
林氏:まずは今の(講師としての)ポジションをしっかり固めたいです。ここは絶対に譲りたくないです。でも僕の教え子で「予備校の講師には絶対にならない」って言っているような優秀な生徒たちが、万が一「講師になる」と言ってきたら、喜んで譲りますけどね。でもそれ以外の人にはここのポジションは務まらないと思っているので、ここは確実に守っていきたいなと思います。
あと色々オファーをいただくこと自体は、期待されているという意味でも、嬉しくて楽しいので、47歳という年齢ですが、何ごともチャレンジして、いろんな人と関わって、さらに世界を広げていきたいなと思っています。
― 最後に、夢を叶えたいモデルプレス読者へエールをお願いします!
林氏:夢は自分で思っているだけでは、なかなか叶うものではないと思います。もし夢を持っているなら、それをまず語りましょう。そうすることで誰かが架け橋になってくれるかもしれません。今はブログやTwitterなどが発達して、特にそういう時代になっていると思います。なので…もし何かの夢を持っているんだったら…じゃあ、いつ語るか。今でしょ!
― ありがとうございました。
最後はこちらからのフリなしで、お決まりのフレーズをポージングつきで披露してくれた林氏。写真撮影では「全力の“今でしょ!”お願いします」「モデルっぽいポージングで!」などの要求に快く応じるなど終始ノリノリ。お茶の間を瞬く間に席巻した彼の“人間力”を垣間見た。(モデルプレス)
■林 修(はやし・おさむ)プロフィール
1965年9月、愛知県名古屋市生まれ。東進ハイスクール、東進衛星予備校の現代文講師。東京大学法学部卒。経営破綻した日本長期信用銀行(長銀)の元銀行員。現在、東大・京大コースなどの難関コースを中心に授業を行い、抜群の東大合格実績を誇る同予備校の躍進に大きく貢献している。
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