小嶋陽菜、出社前のジム通いで“マシュマロボディ”作り 資本提携翌月の写真集制作リリースも「私らしい」【「かもしれない」インタビュー】
2024.12.12 06:00
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約10年ぶりの写真集『かもしれない』(宝島社)を発売した小嶋陽菜(こじま・はるな/36)のインタビュー。当時はまだAKB48在籍中で、現役アイドルとしての写真集だったが、現在は一企業の社長として成功する彼女。事業のリリースが続く中での写真集発売も「面白い」「私らしい」とふんわり笑い飛ばす。「社長、ときどきマシュマロボディ」。このキャッチコピーをそのまま体現するような今の“こじはる”に迫った。<モデルプレスインタビュー>
小嶋陽菜写真集「かもしれない」
2015年発売の前作『どうする?』(宝島社)が17万部のベストセラーとなった小嶋の“最後の写真集”。『どうする?』と同じ中村和孝氏がスペインで撮影。経営者となった今の魅力と”マシュマロボディ”が詰まった一冊となっている。小嶋陽菜、約10年ぶり写真集オファーは「面白くて良かった」
― 約10年ぶりの写真集ですが、ますますお美しくなられますね。オファーをもらったときはいかがでしたか?小嶋:普段会社の経営をしていて、なかなかこうした姿は披露してこなかったんですが、グラビア自体も好きでしたし、久々にやったら面白そうだな、という思いが大きかったです。ただ、会社の方もしっかり安定していないと、「いろいろやっている人」みたいなイメージになりかねないので、会社も成長している今年のこの段階…社長というイメージがしっかりとあるタイミングで出せたらいいな、と考えていました。結果的にこのタイミングで発売できたのは面白くて良かったかな、と思います。
― 資本提携の発表が8月で、写真集決定のリリースがその翌月…とこうしたニュースが重なる人はなかなかいらっしゃらないですよね。
小嶋:いないですね(笑)。たまたま全部重なった感じではあるんですけど、それも私らしいかなと思いました。この帯のコピー「社長、ときどきマシュマロボディ」もすごく気に入っていて、こういうコピーが付くような人はなかなかいないはずなので、面白い要素でした。立場も変わった状態でまた前回とほぼ同じ信頼しているチームで作品を作れたので、完成度も高いですし、このタイミングで自分の新しい作品を出せることは嬉しかったです。
小嶋陽菜、マシュマロボディ維持には週4~5のジム通い
― そんなマシュマロボディが小嶋さんのグラビアの魅力だと思いますが、約10年前とはスタイル維持方法も変わりましたか?小嶋:…それはそうですね(笑)。当時は毎日のように動いて、歌とダンス、ライブもあったので、常に運動しているような状況でしたが、今は会社でずっと座って作業しているようなことがほとんどです。しっかりとボディメイクをしないといけない年齢にもなってきているので、仕事しながらジムに通って体作りをしました。普段は週に1回程度ジムに通っているのですが、撮影の1ヶ月前からは週に4~5回くらい通い詰めてトレーニングしました。
― 会社に通いながらですとハードなスケジュールになりますよね。
小嶋:大体朝の9時にジムに行ってから10時半頃に出社するか、夜8~9時ぐらいに行くパターンが多かったです。夜に行った方が「ジム行ったからこのぐらいにしておこう」と夜ご飯を食べないで寝られることもありますし、お風呂にもしっかり入ろうという意識が高い状態で一日を終われるので良かったかもしれません。
― 小嶋さんでもお風呂が面倒なことはあるんですね…!
小嶋:ありますね。やっぱり一日中仕事をバーっとやるとメイクを落とすことも面倒くさくなります(笑)。でも、湯船に入ることは大事で、見た目も中身も変わるのでなるべく入るように心がけています。
小嶋陽菜、マシュマロボディの秘訣は肩のラインとのメリハリ
― 改めて小嶋さんが考えるマシュマロボディの定義とはなんでしょう?小嶋:SNSでも、男性と女性では“マシュマロ”の定義が違うとかで論争されていることも多いですよね(笑)。私もいつの間にか“マシュマロボディ”と言われていて自覚はないんですが、大切にしているのはメリハリ。バストにボリュームがあるので、肩のラインを綺麗に出そう、とか、デコルテで綺麗に骨っぽく角をしっかり作ろう、といったところは自分のボディメイクでも意識しています。肩に角っぽいラインがあれば丸みのあるパーツとのメリハリが付くと思っています。
ゴムの輪を使ったり、逆腕立て伏せのように、背中のトレーニングが大事になるんですが、地味で嫌なんです(笑)。お尻やウエストはもちろん重要で、腹筋やスクワットで鍛えていました。
― 写真集では私物も着用されたと拝見しました。
小嶋:ランジェリーを集めることが好きで家にいろいろとコレクションしているんです。ピンクのチュールのランジェリーや赤いドレスなどは私物で、ドレスはゴールドのフチのエレベーターやウッドにすごく映えていてお気に入りでした。「可愛いからいつか撮影で使えるかも」と海外のサイトで買っていたアイテムたちでしたが、絶対に着る機会はないと思っていたので、まさかこの中で着られるとは。買っておいて良かったです。
小嶋陽菜の夢を叶える秘訣
― では、モデルプレス定番の質問ですが、夢を追いかけている読者に向けて、小嶋さんが考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。以前のインタビューでは「夢を夢だと思わないこと」と回答されていました。小嶋:やっぱり変わっていないかもしれません。その場の小さなチャレンジを積み重ねて、いずれ外から見たら夢を叶えているような状況になることが理想かなと思います。すごく大きな夢を掲げるタイプではないので、その状況での正解ややりたいことをどんどん叶えていくイメージです。
― お仕事での叶えたいこととプライベートの両立に悩む女性が多い中で、自分らしく軸を持って生きるためのアドバイスをいただけますか?
小嶋:「自分が」「他人が」という2軸ではなく、自分自身がそれを好きで、自分が楽しんで取り組めていることは、自分以外の人に向けてやったことでも自分自身に返ってくると思うんです。2つを分けて考える方が多いと思いますが、そうしたバランスに正解はなくて、シームレスに考えたら繋がっていることもあります。私自身はそうして働いてきました。
小嶋陽菜、写真集だからこそ現れる“懐かしい人”を大事に
― 今回のタイトルは「かもしれない」ということで、最後の写真集であることも感じさせる言葉ですが、やっぱりファンのみなさんは次を期待すると思います。次の作品は想定していますか?小嶋:グラビアは機会があったらやりたいと思っていますが、写真集は最後になるかも…。Her lip toを立ち上げてからは、ブランドに関する発信が多めなので、こういうものを出さないと会えない人たちが、SNS上でもオフラインでもいるかな?と思って(笑)そういう懐かしい人や、今までの大事なファンの方たちとのコミュニケーションは写真集だからこそ取れるんです。チェキ会にもすごくたくさん応募いただいて、懐かしいファンの方々に会えることがすごく楽しみです。
― これからもご活躍を楽しみにしています。ありがとうございました。
(modelpress編集部)
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小嶋陽菜プロフィール
1988年4月19日生まれ。株式会社heart relation 創業者 代表取締役CCO(Chief Creative Officer)AKB48 1期生として13年間在籍。同グループ卒業後、2018年にライフスタイルブランド「Her lip to」を設立。その後ビューティライン「Her lip to BEAUTY」や、ランジェリーライン「ROSIER by Her lip to」など多岐に渡り展開。2022年にはブランドを扱うコンセプトストア「House of Herme」を表参道にオープンし、カフェを常設する他、コラボアフタヌーンティーやアイスクリームショップなどの飲食事業にも携わる。タレントやモデル、経営者としての顔を持ち、国内外トータルフォロワー数1,000万人を超えるSNS(Instagram・Twitter・YouTube・Weibo・bilibili・Douyin・RED)等でも積極的に情報を発信している。
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