ドレイクにも“携帯電話命中” やまない公演中の投げ込み被害
2023.07.07 19:20
最近海外アーティストのライブ公演でエスカレートしている、観客による“投げ入れ”の被害。5日(現地時間)には、観客が投げた携帯電話が米ラッパー・ドレイク(Drake)の体に当たるハプニングがあった。
ドレイク、公演中に携帯電話に当たる
現在敢行中の「It's All a Blur Tour」のシカゴ公演の舞台に立ったドレイク。米「Page Six」等によるとステージの途中、ファンが投げた携帯電話がドレイクの腕に当たった。幸い大きなケガにはつながらず、ドレイクはそのままパフォーマンスを続行したという。
相次ぐ“投げ入れ”ハプニングに警鐘
先月6月米歌手ビービーレクサは、パフォーマンス中にファンが投げた携帯電話が顔に直撃し、3針を縫う大けがを負う被害を受けた。さらに米歌手エイバ・マックスのステージでは男性ファンがステージに乱入し、エイバの顔面を叩くという事件も。
米歌手のピンクは、パフォーマンス中のステージにファンの母親の遺灰を投げ込まれた。
また米カントリー歌手ケルシー・バレリーニの公演では、顔面にファンが投げたブレスレットが直撃した。
こういった事態を受け、米歌手のチャーリー・プースは、6月30日にTwitterを更新。「ステージにいるパフォーマーに物を投げつけるというこの風潮は終わりにしなければならない」と警鐘を鳴らしていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】