アリアナ・グランデ、体型への心配の声・「人生のどん底」だった過去に言及

アリアナ・グランデ、体型への心配の声に言及

アリアナ・グランデは3月26日に自身のInstagramに映画版『ウィキッド』で共演したシンシア・エリヴォとの2ショット写真を投稿。写真に写っているアリアナが以前よりもかなり痩せているように見え、ファンから心配の声あがっていた。

これに対しアリアナは11日に自身のTikTokに動画を投稿。アリアナは「私の体について、あなた達の心配を解決したかった」と始め、「私たちはもっと優しくなれると思うし、人の体についてコメントすることに抵抗がないようではいけないと思う。健康か不健康、太ってるとか痩せてるとか、セクシーなのかセクシーじゃないのかとかね。自分は善意で言っているとしてもやめたほうがいいと思う」と体型について指摘する人へメッセージを送り、「誰かを褒める方法や、気に入らないものを見て見ぬ振りする方法もある。お互いにより安全でい続けられるように目指すの」と自身の考えを示していた。

続けて「でも1つだけ言いたいことがあるの。美しい人にも色んな種類があって、健康的で美しく見える方法も沢山ある」「私の場合、皆が今の私の体と比較している昔の体は最も不健康だった。抗うつ剤を大量に服用し、お酒も飲み、食生活も乱れていた。皆が健康的だったと思っているあの時の姿は、人生のどん底にいて、実は全く健康ではなかったの」と過去を振り返っていた。

またアリアナは「ちなみに今マスカラもアイライナーもしてないんだけど、これが私の顔で、これが私の目なの、だからこのことも気にしないでね」「素敵な1日を過ごしてください。そして沢山の愛をあなたに送ります」と呼びかけていた。アリアナのこの投稿には賛同の声が集まり、アリアナへ向けてのコメントに限らず体型について話をする際には一歩踏みとどまるようにするというファンのコメントが多数寄せられている。（modelpress編集部）