ロミー・ストリド、病克服し第1子を妊娠「7年間月経が来なかった」と初告白
2020.05.29 12:35
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米モデルのロミー・ストリド(Romee Strijd)が28日、自身のInstagramにて第1子を妊娠したことを報告するとともに、PCOSを患っていたことを初告白した。
ロミー・ストリド、病克服し第1子を妊娠
ロミーは、10年来の恋人であるローレンス・ヴァン・ルーウェンとの間に第1子を授かったことを報告するとともに「7年間月経が来ない状況が続き、2年前にPCOSとの診断を受けました」と病気を患っていたことも初告白。PCOSとは、卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうことが原因で排卵しにくくなる疾患で、女性の20~30人に1人の割合で見られるもの。「私にとって母になりローレンスと一緒に家族を築くというのは、最大の夢だったので、それを知らされたときはすごく落ち込みました。PCOSを抱える女性は、自然な方法で妊娠することが難しいと伝えられ、もしかしたらその夢が叶わないのではないかと、とても怖かったです」と病気が発覚した当時の心境を吐露。
しかし、ロミーが自身でPCOSについて調べたところ、従来のものとは違うのではないかという結論になったという。ロミーの場合は常にストレスを抱えていることが原因となっているのではないかと気づいたと言い、「精神的にはストレスを感じたことがなかった私にとっては、理解するのは難しいことでした。でも、私の日常は、世界中を飛び回ったり、毎日ワークアウトをしたり、食事制限をしたりという毎日だったため、自分の体にプレッシャーをかけすぎてしまったんだと思います」と明かした。
ロミーは、カラダが十分に機能するための体重が足りていなかったとも考え、「PCOSを自然に治す方法について調べ始め、それから高強度のトレーニングをぐっと減らし、食事制限をするのもやめて、必要に応じてきちんと休息をとり、自分をもっと労わるべきだと考えるようになりました」と生活を徹底的に見直して、病気と向き合ったようだ。
ほかにも、サプリメントや鍼治療を試したり、故郷であるオランダに新居を構えて家族と過ごす時間を増やしたりもしたというロミー。2019年11月に7年ぶりに月経が来たと言い「私にとって本当に嬉しくて、感謝でいっぱいでした」と感動。
そして「赤ちゃんを授かろうと努力している女性のみなさん、どうか自分を信じて、自分と自分のカラダに優しくしてください。どうか、あまりネガティブな考えに囚われないようにしてください」と同じ病気と闘う女性に呼びかけた。
PCOSを告白した海外セレブたち
過去にも、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のヒロイン・レイ役で一躍大スターとなった英女優のデイジー・リドリーなど、PCOSを公表した海外セレブが多数。
ドラマ「glee/グリー」のレイチェル・ベリー役で知られる米女優のリア・ミシェルは、2019年にPCOSを患っていると明かしていたが、2020年4月に妊娠を報告しており、同じ病気と闘う女性たちに希望をもたらしている。
ファッションセンスの高さが話題!Romee Strijd(ロミー・ストリド)
ロミーは、1995年7月19日生まれ、オランダ出身。2014年にヴィクトリアズ・シークレットのショーに初出演。2015年に「エンジェル」に抜擢された。ほか、ハイファッションブランドのランウェイへの出演、ファッション誌の誌面を飾るなど、幅広く活躍。セクシーとキュートさを兼ね備えたロミー。ルックスだけではなく、私服やファッションセンスの高さに注目が集まっている。(modelpress編集部)
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