【2020年アカデミー賞】セレブから学ぶ春のドレスアップメイク キーワードはしっかり眉とヌーディリップ<ヘアメイク分析>
2020.02.10 22:59
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世界最高峰の映画の祭典「第92回アカデミー賞」授賞式が日本時間10日(現地時間9日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催されました。今回はレッドカーペットに集結した名だたるセレブ達のヘアメイクに注目。流行必至のヘアアレンジや春の訪れを感じるメイクなど真似したいスタイルが勢揃い!
目次
ビリー・アイリッシュ:ファッションとメイクのギャップに注目
自身の象徴とも言える、根本をネオングリーンで大胆に染め上げたヘアカラーで登場したビリー・アイリッシュ。奇抜なヘアカラーと、ALLブラックのロングネイルが特に目を引きますが、その分メイクは落ち着いたカラーをチョイス。
目元はファッションとリンクしたホワイトのアイシャドウ、リップとチークはあどけなさを演出するピンクベージュで仕上げています。
松たか子:着物に合わせたヌーディリップ
映画『アナと雪の女王2』の日本語吹き替え版でエルサの声を演じ、今回のアカデミー賞では日本人として初めて歌唱した松たか子さん。松さんはご家族があつらえた帯と疋田総絞りの着物で登場。
着物の色に合わせたコーラルピンクのリップと中太のアーチ眉で、優しさと凛々しさの両方を演出しています。
スカーレット・ヨハンソン:“くの字ハイライト”で目元に立体感
スカーレット・ヨハンソンは、光沢感のあるシルバー・ゴールドのマーメイドドレスのカラーとリンクしたアイシャドウをチョイス。目頭にくの字を描くように乗せるとハイライトのように目元に明るさと立体感をもたらしてくれます。アイブロウはやや角度のある中太眉。ヘアカラーよりもワントーン暗めに仕上げ、キリッとした印象に。
目元にポイントをおいた分、リップはナチュラルなピンクベージュを使用しています。
きちんと感のあるまとめ髪は、あえて片方だけおくれ毛を残してアンニュイに。
ナタリー・ポートマン:ストレート眉はナチュラルの中に潜む力強さ
「DIOR(ディオール)」のシースルードレス姿で登場したナタリー・ポートマン。ヘアは旬の前髪なしの切りっぱなしボブでラフに仕上げ、チークとリップの色味は優しげな印象をもたらすコーラルピンクをチョイスしています。
ストレートな短め眉が、目元をより力強く見せています。
シアーシャ・ローナン:春の訪れを感じるパープルメイク
腰元の大きなプリーツとラベンダー色のスカートが印象的な「GUCCI(グッチ)」のドレスで登場したシアーシャ・ローナン。アイシャドウ&ネイルもスカートのカラーを連想させるパープルをチョイス。パウダリーなオレンジリップをのせれば春の訪れを感じさせるメイクの完成です。
胸元の開いたドレスを引き立てるすっきりとしたまとめ髪も印象的。
シャーリーズ・セロン:大人の色気漂うALLベージュメイク
シャーリーズ・セロンはハンサムな印象のベリーショートヘアにぴったりマッチしたALLベージュのワントーンメイク。細めのエッジイ眉は、女性らしさと力強さのハイブリッド。大人の色気と知性を感じさせます。
シンシア・エリヴォ:目力満点!黒の囲み目メイク
シンシア・エリヴォはヘア、ファッション共に白を基調としたスタイリング。メイクはあえて対極のカラーであるブラックオンリーで仕上げています。
囲み目メイクとボリュームのあるまつ毛でレッドカーペットという場にふさわしい大胆な目元に。
ルーシー・ボイントン:パールをONした最先端ヘア
ヌーディなリップを使う人が多い中、ルーシー・ボイントンは白肌に映える鮮やかな赤リップで登場。アイメイクはボリュームのあるまつ毛、と毛並みを立たせた眉メイクが印象的です。
またヘアスタイルは、ウェーブしたボブヘアの分け目にパールをON。スタイリングは簡単なのに上品かつ華やかな仕上がりに。SNSを中心に早くも「真似したい!」と話題となっています。
レッドカーペットから学ぶ今春トレンドのメイクとは?
レッドカーペットに集結したセレブのうち、ルーシー・ボイントン以外がコーラルピンク系のリップをチョイスしているという共通点が!春定番カラーのコーラルピンクリップはメイクポーチの中に忍ばせておきたいですね。
名だたるセレブ達のヘア&メイク・ファッションを参考に春のコーディネートをアップデートしましょう!(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】