「ボヘミアン・ラプソディ」ラミ・マレック、アカデミー賞受賞「クイーンありがとう」
2019.02.25 13:02
世界最高峰の映画の祭典「第91回アカデミー賞」授賞式が24日(日本時間25日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の主演をつとめたラミ・マレックが主演男優賞を受賞した。
ラミは名前が呼ばれると、同作で共演し、プライベートでも交際しているルーシー・ボーイントンに熱烈キス。壇上に上がり、「信じられない」と感激しながら、感謝の言葉を述べた。
初ノミネーションで初受賞の快挙となったラミ。「僕は明らかに主役を奪うべき人ではなかったかもしれない」といい、「クイーンありがとう!みんなありがとう!」と笑顔に。ルーシーに対し「映画の中心にいて、私の心を奪いました」と愛のあるメッセージを送った。
また、「第91回アカデミー賞」は、30年ぶりに司会者不在での開催に。賞を授与するプレゼンターはこれまで通りで、ハリウッドのスターたちが各部門を紹介する形で行われる。
「第91回アカデミー賞」授賞式は、2月25日午前8時30分よりWOWOWプライムにて生中継される。(modelpress編集部)
2006年に公開された『ナイトミュージアム』のエジプト国王役で映画デビューし、2015年のドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』では主人公のエリオット役を演じ、ゴールデングローブ賞にノミネート、エミー賞主演男優賞を受賞した。
初ノミネーションで初受賞の快挙となったラミ。「僕は明らかに主役を奪うべき人ではなかったかもしれない」といい、「クイーンありがとう!みんなありがとう!」と笑顔に。ルーシーに対し「映画の中心にいて、私の心を奪いました」と愛のあるメッセージを送った。
『ボヘミアン・ラプソディ』とは
世界的人気ロックバンド・クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を描き、日本でも大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』。作品部門、主演男優部門、編集部門、音響編集部門、録音部門の5部門にノミネートされ、主演男優のほか、編集、録音、音響の4部門受賞し、今回の最多に。また、クイーンは同授賞式で2011年に結成されたクイーン+アダム・ランバートとしてライブパフォーマンスした。「アカデミー賞」とは
「アカデミー賞」は、アメリカ映画業界団体である映画芸術科学アカデミーが、その年ベストの仕事をした映画人たちを称える賞。世界で最も権威と伝統がある映画賞と言われている。また、「第91回アカデミー賞」は、30年ぶりに司会者不在での開催に。賞を授与するプレゼンターはこれまで通りで、ハリウッドのスターたちが各部門を紹介する形で行われる。
「第91回アカデミー賞」授賞式は、2月25日午前8時30分よりWOWOWプライムにて生中継される。(modelpress編集部)
ラミ・マレック プロフィール
ラミ・マレックは1981年、アメリカのロサンゼルス生まれ。両親はエジプト出身。2006年に公開された『ナイトミュージアム』のエジプト国王役で映画デビューし、2015年のドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』では主人公のエリオット役を演じ、ゴールデングローブ賞にノミネート、エミー賞主演男優賞を受賞した。
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