「第91回アカデミー賞」受賞結果まとめ クイーン&レディー・ガガらパフォーマンスも披露
2019.02.25 13:30
世界最高峰の映画の祭典「第91回アカデミー賞」授賞式が24日(日本時間25日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催された。
クイーンで開幕で開幕 客席総立ち
「第91回アカデミー賞」授賞式のオープニングは、世界的人気ロックバンド・クイーンと米歌手アダム・ランバートによるコラボレーションバンド「クイーン+アダム・ランバート」がパフォーマンス。「We Will Rock You」「We Are the Champions」を披露。ラストには、会場の巨大なスリーンにフレディ・マーキュリーの生前の姿が大きく映し出され、出席者は総立ちの拍手喝采となった。
『万引き家族』『未来のミライ』受賞逃す
今回、外国語映画部門に是枝裕和監督『万引き家族』、長編アニメーション部門に細田守監督『未来のミライ』の2本の日本作品がノミネート。しかし、両作品とも受賞を逃した。作品賞&主演男優賞&主演女優賞は?
作品賞は『グリーンブック』、主演男優賞は『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック、主演女優賞は『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンが獲得した。レディー・ガガ「歌曲賞」を受賞
米歌手で女優のレディー・ガガが、自身の主演映画「アリー/スター誕生」の挿入歌『Shallow』を共演のブラッドリー・クーパーとパフォーマンスし、会場を感動の渦に。さらにガガはパフォーマンス後、同曲で歌曲賞を受賞した。「アカデミー賞」とは
「アカデミー賞」は、アメリカ映画業界団体である映画芸術科学アカデミーが、その年ベストの仕事をした映画人たちを称える賞。世界で最も権威と伝統がある映画賞と言われている。また、「第91回アカデミー賞」は、30年ぶりに司会者不在での開催に。賞を授与するプレゼンターはこれまで通りで、ハリウッドのスターたちが各部門を紹介する形で行われる。
「第91回アカデミー賞」授賞式は、2月25日午前8時30分よりWOWOWプライムにて生中継された。(modelpress編集部)
「第91回アカデミー賞」受賞結果
●が受賞【作品部門】
『ブラックパンサー』
『ブラック・クランズマン』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『女王陛下のお気に入り』
●『グリーンブック』
『ROMA/ローマ』
『アリー/スター誕生』
『バイス』
【監督部門】
スパイク・リー『ブラック・クランズマン』
パヴェウ・パヴリコフスキ『COLD WAR あの歌、2つの心』
ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』
●アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』
アダム・マッケイ『バイス』
【主演男優部門】
クリスチャン・ベール『バイス』
ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』
ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』
●ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』
ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』
【主演女優部門】
ヤリッツァ・アパリシオ『ROMA/ローマ』
グレン・クローズ『天才作家の妻 40年目の真実』
●オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』
レディー・ガガ『アリー/スター誕生』
メリッサ・マッカーシー『Can You Ever Forgive Me?(原題)』
【助演男優部門】
●マハーシャラ・アリ『グリーンブック』
アダム・ドライバー『ブラック・クランズマン』
サム・エリオット『アリー/スター誕生』
リチャード・E・グラント『Can You Ever Forgive Me?(原題)』
サム・ロックウェル『バイス』
【助演女優部門】
エイミー・アダムス『バイス』
マリナ・デ・タヴィラ『ROMA/ローマ』
●レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』
エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』
レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』
【外国語映画部門】
『Capernaum(原題)』(レバノン)
『COLD WAR あの歌、2つの心』(ポーランド)
『Never Look Away(原題)』(ドイツ)
●『ROMA/ローマ』(メキシコ)
『万引き家族』(日本)
【脚本部門】
『女王陛下のお気に入り』
『魂のゆくえ』
●『グリーンブック』
『ROMA/ローマ』
『バイス』
【脚色部門】
『バスターのバラード』
●『ブラック・クランズマン』
『ある女流作家の罪と罰』
『ビール・ストリートの恋人たち』
『アリー/スター誕生』
【撮影部門】
『COLD WAR あの歌、2つの心』
『女王陛下のお気に入り』
『ネヴァー・ルック・アウェイ(原題)』
●『ROMA/ローマ』
『アリー/スター誕生』
【編集部門】
『ブラック・クランズマン』
●『ボヘミアン・ラプソディ』
『女王陛下のお気に入り』
『グリーンブック』
『バイス』
【美術部門】
●『ブラックパンサー』
『女王陛下のお気に入り』
『ファースト・マン』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『ROMA/ローマ』
【衣装デザイン部門】
『バスターのバラード』
●『ブラックパンサー』
『女王陛下のお気に入り』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
【メイク・ヘアスタイリング部門】
『ボーダー(原題)』
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
●『バイス』
【作曲部門】
●『ブラックパンサー』
『ブラック・クランズマン』
『ビール・ストリートの恋人たち』
『犬ヶ島』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
【歌曲部門】
“All The Stars”『ブラックパンサー』
“I'll Fight”『RBG 最強の85才』
“The Place Where Lost Things Go”『メリー・ポピンズ リターンズ』
●“Shallow”『アリー/スター誕生』
“When a Cowboy Trades His Spurs for Wings”『バスターのバラード』
【録音部門】
『ブラックパンサー』
●『ボヘミアン・ラプソディ』
『ファースト・マン』
『ROMA/ローマ』
『アリー/スター誕生』
【音響編集部門】
『ブラックパンサー』
●『ボヘミアン・ラプソディ』
『ファースト・マン』
『クワイエット・プレイス』
『ROMA/ローマ』
【視覚効果部門】
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『プーと大人になった僕』
●『ファースト・マン』
『レディ・プレイヤー1』
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
【長編アニメーション部門】
『インクレディブル・ファミリー』
『犬ヶ島』
『未来のミライ』
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
●『スパイダーマン:スパイダーバース』
【長編ドキュメンタリー部門】
●『フリー・ソロ(原題)』
『ヘイル・カウンティ(原題)』
『マインディング・ザ・ギャップ(原題)』
『父から息子へ ~戦火の国より~』
『RBG 最強の85才』
【短編ドキュメンタリー部門】
『ブラック・シープ(原題)』
『エンド・ゲーム:最期のあり方』
『ライフボート(原題)』
『ア・ナイト・アット・ザ・ガーデン(原題)』
●『ピリオド 羽ばたく女性たち』
【短編アニメ映画部門】
『アニマル・ビヘイヴィア(原題)』
●『Bao』
『Late Afternoon』
『One Small Step』
『ウィークエンズ(原題)』
【短編実写映画部門】
『ディテインメント(原題)』
『野獣』
『マルグリット』
『マザー(原題)』
●『スキン(原題)』
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