Afrojack、LDH所属アーティストは「すごく身近な存在」世界オーディション開催の経緯も明かす<モデルプレスインタビュー>
2018.09.25 21:08
グラミー賞受賞や全米チャート1位獲得など、世界的に活躍するオランダ出身の音楽プロデューサー&DJで株式会社LDH EUROPE CEOのAfrojack(アフロジャック/31)が17日、TOKYO ODAIBA ULTRA PARKで開催された「ULTRA JAPAN 2018」に出演し、モデルプレスのインタビューに応じた。今回Afrojackは世界に通用するDJ、プロデューサーを発掘するオーディション「Afrojack Presents “Global Remix Battle I” Powered by PMC Speakers」の開催を発表した。
Afrojack「Global Remix Battle I」開催の経緯とは
全世界を対象に行われる同オーディションは、特設サイトの応募フォームから課題曲をダウンロードし、リミックスした音源を同ウェブサイトでアップロード。国籍や年齢は関係なく、誰でも参加することができ、9月24日から2019年1月14日まで応募を受け付ける。優勝者は、AfrojackがCEOを務めるLDH EUROPEの傘下に入った新生レーベル「Wall Recordings」と育成契約を結び、所属として、Afrojackのもとで、世界基準のDJ、プロデューサーを目指した育成プログラムを受ける。また、Wall Recordingsから、リミックスをリリースすることも決定している。
Afrojack、アルバム「PRESS PLAY」を紹介
そんなAfrojackは、8月31日にジャンルを超越したアルバム「PRESS PLAY」をリリースしたばかり。クラブ向けのトラックからプログレッシブハウスなトラックまで、ジャンルの壁を超えた14曲のエクスクルーシブなトラックが満載な内容となっている。「ファンの皆さん、Spotifyとかでダウンロードしてくれてありがとうございます」と感謝し、「作るのもすごく楽しかったので、実際に聴いた皆さんも楽しんでいただけたらと思います」とメッセージ。現在、LDH EUROPE CEOとしてプロデューサー業にも力を入れているため、「アーティストのプロデューサーとしてやっぱり育て上げていきたいっていう思いもあるから、そういった意志も込められている作品になっているんじゃないのかな」と達成感を滲ませ、「今もちょうどオーディションをやっているんだけど、全世界でいろんなアーティスト発掘できるようなことをしています」と意気込んだ。
ちなみに、LDH所属のアーティストたちのことを聞いてみると「基本的にみんなすごく身近な存在!スタッフさんも含めて」と笑顔を見せた。
Afrojackとは
Afrojackは、ビヨンセ、マドンナ、クリス・ブラウンなど錚々たるアーティストに楽曲提供をしているグラミー賞(2度)受賞アーティストで、世界最大のDJ番付「Top100 DJ’S」で8年連続トップ10に選出されるなど、人気、実力ともに世界最高峰のDJとして活躍。2015年には、三代目 Soul Brothers from EXILE TRIBEの「Summer Madness」をプロデュースするなど、日本でも高い人気を誇る。また2017年にはLDHの世界展開に伴い、オランダを拠点とするLDH EUROPEのCEOに就任。現在、アーティストを発掘し、育成するオーディション「LDH EUROPE Presents VOCAL BATTLE AUDITIONS~THE GLOBAL STAR SEARCH~」も開催している。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】