モデルプレスの取材に応じたCNCO (C)モデルプレス

南米発!注目のイケメンボーイズグループ「CNCO」が話題沸騰 素顔に迫る<モデルプレスインタビュー>

2018.09.18 05:30

今、世界中の女子を熱狂させているラテン系ボーイズグループ「CNCO(シー・エヌ・シー・オー)」。日本でもぐいぐいと注目度を上げている彼らが、遂にファン待望の初来日を果たした。テレビ朝日系『ミュージックステーション』(毎週金曜よる8時)にも生出演し、話題沸騰中のラテンボーイズたちが語ったラテンサウンドの魅力、日本の好きなところ、夢を叶えるための秘訣とは…?

  

灼熱のラテンボーイズグループ・CNCOとは?

CNCOは、平均年齢20歳の5人組ボーイズグループ。キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、エクアドル、アメリカ(メキシコ系)と、別々のラテンアメリカ系諸国出身メンバーで構成されている。

5人が結成されたのは、ワン・ダイレクションやフィフス・ハーモニーを生んだ音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルと、元祖ラテン・ポップスター、リッキー・マーティンがプロデュースした人気オーディションTV番組『ラ・バンダ』。同番組で勝ち残ったメンバーが、ファンによる人気投票によって5人組ボーイズグループとしてデビューしたのだ。

CNCO (C)モデルプレス
彼らの曲はまさに、レゲトン(レゲエ、サルサ、ヒップホップなどを融合したラテンリズムのポップスジャンル)など中南米の“ラテンバイブス”を感じさせる楽曲ばかり。デビューアルバム『プリメーラ・シータ』からビルボード・ラテン・アルバム・チャートで1位を記録する超人気ぶりで、収録曲の「恋のレゲトン・レント」はYouTubeにおけるワン・ダイレクションの最高単曲MV再生数(「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」の9.5億回)を上回る13億回超えの世界的大ヒットを記録した。


イギリスのガールズグループ、リトル・ミックスとコラボした英語バージョンの「レゲトン・レント(リミックス)」は、UKシングル・チャートでも最高5位を記録。リッキー・マーティンやエンリケ・イグレシアス&ピットブルのツアーのサポート・アクトにも抜擢され、さらに2017年には自身初の単独ツアー40公演を完売に。既にラテン諸国やヨーロッパで大ブレイクを果たしている。

『CNCO (ジャパン・エディション)』(提供画像)
そんな彼らがこの度、7月25日に日本独自企画盤としてリリースした『CNCO (ジャパン・エディション)』を引っさげ、遂に初来日。灼熱のラテンボーイズたちと、現在世界的ブームとなっているラテンサウンドの魅力に迫るべく、初インタビュー敢行した。

CNCOが語る“ラテンミュージックの魅力”

― まずはずばり、“ラテンミュージックの魅力”を教えてくれませんか?

クリストファー:ラテンミュージックはとにかくすごく踊りたくなるような音楽なんだ。ただただ楽しくなるし、人々の人生にポジティブなエネルギーを与えられるもの。それからリズムも唯一無二だから、ぜひ聞いてみて欲しい。

― CNCOの「他とはここが違う!」というアピールポイントは?

リチャード:やっぱりサウンドがとてもユニークなこと。アーバンポップとかレゲトンをボーイズグループがやっているのはすごく珍しいからね。あとは、メンバー5人の出身国がそれぞれ違って、それぞれ違う文化を持っているから、ファンの子たちがお気に入りのメンバーを選べるっていうオプションもあるよ(笑)。

― 今回日本でリリースしたアルバム『CNCO(ジャパン・エディション)』はどんな作品ですか?

リチャード:僕たちがこれまで出してきたアルバムから、お気に入りの曲を日本のためだけにチョイスして、ほかのどこの国でも出していないバージョンで作ったすごく特別な作品になっているよ。僕たちの誇りあるルーツであるラテンカルチャーを、日本のみんなにもぜひ楽しんでもらいたいな。

将来は「日本女子と結婚したい」?!初来日で日本の印象は?

CNCO (C)モデルプレス
― ところで今回が初来日ということですが、日本は気に入りましたか?

ジョエル:もう日本の全部が大好きだよ!日本の空港に着いた瞬間に好きになった。

サブディエル:文化も、ファンのみんなも本当に素晴らしいよ。食べ物も、ラテンアメリカとちょっと違うけど、すごく気に入った。お寿司も美味しかったよ!あ、わさびはみんな苦手だったけどね(笑)。

クリストファー:みんなで浅草に行って、仲見世通りで買い物したり、お寺でお参りも初めて体験したんだけど、すごくクールだった。

リチャード:あと、アイスクリームの「ピノ」。あれは最高だった。

― ファンイベントやTwitterでは「日本の女の子と結婚したい」と大胆発言もしていましたよね(笑)?日本の女子の印象はどうですか?

ジョエル:全ての男子が日本の女子と結婚したいと思ってると思うよ(笑)。みんなで日本の女の子はカワイイ!って話していたんだけど、ファンイベントで実際に会えて、みんな綺麗でますます恋をしちゃったよ!

クリストファー:みんな可愛らしくて優しくて、それに教養を感じるね。女の子に限らず、日本の人たちは男性も女性もすごく礼儀正しくて、人に対する敬意を持っていて、とっても好きになったよ。

― イベントではファンの子たちと“ハグ会”もしたそうですが、どうでしたか?

エリック:すごく楽しかった。みんなシャイな部分もあるんだけど、とても可愛かったよ。いつも遠くにいる日本のファンの子と、初めてあんなに近くで接することが出来て、とてもいい機会だった。

リチャード:中にはペルーやコロンビア、ブラジルとか、ラテン系の子も来てくれていて、ラテンを代表している自分たちをとても誇りに思えたよ。もちろん日本人の女の子たちとたくさん出会えてすごく嬉しかった。

CNCOに聞いた“夢を叶える秘訣”

― 過酷なオーディションをくぐり抜けて歌手になることが出来たみなさんから、モデルプレスの読者に向けて “夢を叶える秘訣”を教えてください。

クリストファー (C)モデルプレス
クリストファー:努力することはもちろん、夢を持ち続けて、信じ続けることだね。諦めない人が夢を叶えられるし、自分たちがその証になっていると思う。それと、ポジティブ思考が大事。全てのことをプラスに考えれば、本当にプラスのことを呼び寄せられるんだよ。

リチャード (C)モデルプレス
リチャード:たとえ周りからダメだと言われても、無理だと言われても、それを受け入れてしまわずに「絶対にこの夢を叶えるんだ」と自分を信じ続けること。そして、じっとしていてもその夢が叶うわけじゃないから、その夢に向かって努力すること。あとは謙虚でい続けること。最後になによりも大事なのは、家族を大切にすることかな。

サブディエル (C)モデルプレス
サブディエル:頑張り続けることかな。僕の場合は歌を「もっともっと上手くなりたい」って努力し続けてきた。あとはいつも精神的にポジティブでいること。それから謙虚さを忘れないこと。

ジョエル (C)モデルプレス
ジョエル:夢を手放さずに、追い続けること。諦めずに、献身的にとにかく努力を続けることだね。それから「自分は絶対にこの夢を叶えられる」と信じること。そして、チャンスが巡って来るのをただ待つんじゃなくて、朝起きたら、とにかく自分から何かをしてみることも大切。情熱が大事だよ。あとは、いつも励まして応援してくれるような人が周りにいることも重要かな。

エリック (C)モデルプレス
エリック:「出来る」って、自分自身を信じること。そして人のマネをするんじゃなく、自分らしくい続けること。あとは周りに対するリスペクトを忘れず、鍛錬し続ければきっと夢は叶うよ。

日本ファンへのメッセージ

CNCO(左から:サブディエル、リチャード、ジョエル、クリストファー、エリック) (C)モデルプレス
― 素敵なお話をありがとうございました。最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

サブディエル:みんな、応援してくれて本当にありがとう。愛してくれてありがとう。みんなのおかげですごく日本を楽しんで、満喫出来たよ。またすぐに戻って来たいと思ってる!ニホン、ダイスキ!

エリック:ぜひ『CNCO(ジャパン・エディション)』をたくさん聞いてもらいたいな。「セ・ブエルベ・ロカ」という新曲も出たので、ぜひチェックしてください!

CNCOが日本でもラテンブームを巻き起こす予感!


歌姫カミラ・カベロが母国キューバを想い歌った「ハバナ feat. ヤング・サグ」が全米・全英No.1ヒットを記録したり、あのジャスティン・ビーバーがコラボーションしたことでも話題となったルイス・フォンシの「デスパシート feat.ダディー・ヤンキー」が世界的ヒットとなるなど、昨年から今年にかけて世界で旋風を巻き起こしているラテンサウンド。南米発というかつてない“新世代ボーイズグループ”・CNCOが、日本にも空前のラテンブームをもたらす予感だ。(modelpress編集部)

CNCO<メンバープロフィール>

CNCO(左から:サブディエル、リチャード、ジョエル、クリストファー、エリック) (C)モデルプレス
◆クリストファー・ベレス(22歳):エクアドル出身、18歳の時に仕事を求めて渡米し、ニュージャージー州で暮らしていた。
◆リチャード・カマチョ(21歳):ドミニカ共和国出身、ニューハンプシャー州で育ち、ダンサーの母、ミュージシャン兼カメラマンの父を持つ。R&Bやソウルのファン。
◆サブディエル・デ・ヘスース(20歳):米国領プエルトリコ出身、ギタリストである父の影響で音楽に興味を持ち、バレエも学んでいた。お気に入りアーティストはサム・スミスやアデル
◆ジョエル・ピメンテル(19歳):|カリフォルニア州出身、両親はメキシコからの移民で、演技にも取り組んでいた。音楽的にはアコースティック志向で、エド・シーランが大好き。
◆エリック・ブライアン・コロン(17歳):キューバ出身、12歳の時に家族とフロリダ州に移り住んだ。トロピカルなラテンサウンドが好み。

※年齢は2018年8月現在



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