南米発“灼熱の5人組ボーイズ・グループ”CNCO、初来日決定
2018.07.24 07:00
25日に日本独自企画アルバム『CNCO(ジャパン・エディション)』をリリースし、本格日本デビューを果たす平均年齢20歳、南米発の“灼熱の5人組ボーイズ・グループ”CNCO(読み方: シー・エヌ・シー・オー)が、9月にプロモーションのため初来日することが正式に発表された。
南米発“灼熱の5人組ボーイズ・グループ”CNCOが初来日
キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、エクアドル、アメリカ(メキシコ系アメリカ人)という異なる出身国をもつメンバーで構成されたCNCOは、ワン・ダイレクション、リトル・ミックス、フィフス・ハーモニーらを生んだ音楽プロデューサー=サイモン・コーウェルと、1999年に発表した「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」の世界的ヒットで知られ、今なおラテン界をリードするリッキー・マーティンがプロデュースしたラテン版人気オーディションTV番組『ラ・バンダ』で勝ち残った5人によって2015年に結成。2016年8月に発表したデビュー・アルバム『プリメラ・シータ』がいきなりビルボード・ラテン・アルバム・チャート1位に輝き、同作収録の「Reggaetón Lento(Bailemos)」(邦題: 恋のレゲトン・レント)が、YouTubeにおけるワン・ダイレクションの最高単曲MV再生数(「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」9.6億回)を上回る13億回超えを記録し、単曲ミュージック・ビデオのYouTube動画再生回数で、ボーイズ・グループ世界No.1の記録を樹立。
続く2018年4月にリリースしたセカンド・アルバム『CNCO』で2作連続ビルボード・ラテン・アルバム・チャート1位を獲得するなど、デビューからわずか2年足らずで、その人気はラテン圏からヨーロッパ、北米などにも飛び火し、世界中に<CNCOwners(シー・エヌ・シー・オーナーズ)>と呼ばれる熱狂的なファンを拡大し続けている。
また、彼らのライヴ会場でメンバーに近づくために天井を通って通気口から彼らの楽屋までたどり着き、その通気口から彼らの写真を撮影する行為が見つかったというハプニングが起こったというエピソードがあるほど、ファンの熱量が非常に高いことでも知られている。
日本独自企画アルバム『CNCO(ジャパン・エディション)』は現時点での“ベスト盤”
デビューから最初の2年間、自らCNCOの“アドバイザー”的な立場でマネージャーを務めたリッキー・マーティンは、「ぼくが見つめてきたのは、彼らの勤勉さ、献身ぶり、そして一人一人が技を磨くために費やしてきた時間だ。比較的短いと思われる期間で彼らがやってのけたことは、アーティストとして成長しようと毎日ひたむきに取り組んできた当然の結果だ。才能あふれる若いアーティストたちの夢を叶える手助けができたことは、途方もない喜びを感じられる経験だった。彼らが世界はもちろん日本でも成功するのは間違いないだろう」と語るなど、彼らの今後のさらなる活躍に太鼓判を押している。25日リリースの『CNCO(ジャパン・エディション)』は、彼らの最新オリジナル・セカンド・アルバム『CNCO』に、日本盤限定の新バージョン「マミータ(スパングリッシュ)」や、ファースト・アルバム『プリメラ・シータ』からの7曲をボーナストラックとして収録した現時点での“ベスト盤”とも言える内容。
日本デビューについてメンバーのリチャードは、「ものすごくワクワクして、本当に興奮している。僕達の子どもの頃からの夢が叶ったからね。こんな短期間で、僕らが行けると思っていなかった国でデビューできることになって、本当に嬉しい」と心境を明かし、初来日についてクリストファーは「来日したら日本食を食べて、外に遊びに行きたい。そして、もちろん日本のファンに会えるのが楽しみだよ!」とメッセージを送っている。
9月の初来日では様々なメディア出演や日本では初のファン・イベントも開催予定。カミラ・カベロの全米・全米No.1ソング「ハバナ feat. ヤング・サグ」、ファレル・ウィリアムスとカミラ・カベロの豪華コラボ曲「サングリア・ワイン」、今年2月に開催された第60回グラミー賞で主要2部門にもノミネートされ、ジャスティン・ビーバーがコラボーションしたことでも話題となったルイス・フォンシ「デスパシート feat.ダディー・ヤンキー」などが世界的ヒットとなるなど、昨年から今年にかけてラテン・サウンドが世界中で大きなムーブメントとなっている中、南米発の“新世代ボーイズ・グループ”CNCOがどのような活躍を見せるのか注目だ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】