喜多郎「第60回グラミー賞」受賞逃す 日本人最多ノミネートを誇る
2018.01.29 11:49
29日(日本時間)、「第60回グラミー賞授賞式」が、米ニューヨークにて開催された。これまでに日本人最多16回のノミネートを果たしているシンセサイザー奏者の喜多郎は受賞を逃した。
喜多郎「グラミー賞」受賞逃す
喜多郎は、四国八十八か所の寺の鐘の音を実際に録音し、その音を音楽的なモチーフに「自然と平和」という大きなテーマに基づき、音楽全88曲を製作する「空海」プロジェクトを発足。2003年に『空海の旅』、2005年に『空海の旅2』、2007年に『空海の旅3』、2010年に『空海の旅4』、昨年は最新作の『空海の旅5』を発表した。これまで発表した作品は、全てグラミー賞にノミネートされている。
そして今回、昨年発表した『空海の旅5』が最優秀ニューエイジ・アルバム部門にノミネートされていた。
「グラミー賞」とは
「グラミー賞」とは、ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス (NARAS) が主催する音楽賞。今日世界で最も権威ある音楽賞のひとつで、テレビにおけるエミー賞、舞台におけるトニー賞、映画におけるアカデミー賞と同列に扱われる。賞の行方だけでなく、豪華アーティストによる一夜限りのパフォーマンスやコラボレーションも見どころである。「第60回グラミー賞授賞式」は1月29日午前8時30分より、WOWOWプライムにて生中継。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】