アリアナ・テロ慈善公演、14億2300万円の寄付金を調達 英赤十字が発表
2017.06.06 11:40
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歌手のアリアナ・グランデが英・現地時間6月4日、マンチェスターで5月22日に起きたライブ会場爆破テロ被害者のための慈善ライブを開催。英赤十字とマンチェスター市が共同で設立した基金「We Love Manchester Emergency Fund」に、公演の収益などがテロ被害者のために寄付された。英赤十字によると、6月8日時点での寄付金総額は14億2300万円に達するという。
「One Love Manchester(ワンラブマンチェスター)」は、6月4日にマンチェスターのクリケット場オールド・トラッフォード・スタジアムにて開催された。この日、5万人の観客が参加。テロ当日にアリアナのコンサートを訪れていた約1万4千人に無料チケットが配布され、残りのチケットの売上全額が、被害者支援のため緊急に設けられた基金「We Love Manchester Emergency Fund」に寄付された。
また本公演のチャリティは、チケット売上のほか、ライブ会場で販売されるAriana Grande、One Love Manchester、We Love Manchester Tシャツ(£20)、One Love Manchesterスウェット(£40)、Arianaチャリティピンバッジ(£3)などすべての収益も寄付され、犠牲者やその家族を支援するために使われる。
英赤十字によると、寄付金総額は14億2300万円に達するという。
同曲は、4日の公演内でコールドプレイのクリス・マーティンとアリアナ・グランデによって演奏された他、テロ事件追悼式でも即興で参列者が合唱した楽曲だった。ノエルは、家族旅行の予定が以前から決まっており、同公演に参加できないとされていた。
各アーティストの素晴らしいパフォーマンスはもちろんだが、アーティスト同士のスペシャルなコラボ、サプライズが見どころとなり、平和と愛の祈りと声を天に響かせていた。(modelpress編集部)
また本公演のチャリティは、チケット売上のほか、ライブ会場で販売されるAriana Grande、One Love Manchester、We Love Manchester Tシャツ(£20)、One Love Manchesterスウェット(£40)、Arianaチャリティピンバッジ(£3)などすべての収益も寄付され、犠牲者やその家族を支援するために使われる。
英赤十字によると、寄付金総額は14億2300万円に達するという。
元オアシス・ノエル・ギャラガー、「Don't Look Back In Anger」の印税を寄付
4日の「One Love Manchester(ワンラブマンチェスター)」公演で、元オアシス・リアム・ギャラガーがサプライズ出演して歌唱した一方で、同じく元オアシスメンバーでリアムの兄であるノエル・ギャラガーが出演しなかったことについて、一部で批判の声が巻き起こったが、ノエルは、自身が作詞作曲、リードボーカルを担当した大ヒット曲「Don't Look Back In Anger」の印税を寄付していたことが報じられた。同曲は、4日の公演内でコールドプレイのクリス・マーティンとアリアナ・グランデによって演奏された他、テロ事件追悼式でも即興で参列者が合唱した楽曲だった。ノエルは、家族旅行の予定が以前から決まっており、同公演に参加できないとされていた。
アリアナ・グランデ「One Love Manchester(ワンラブマンチェスター)」
約3時間に渡る同公演。参加アーティストは、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバー、コールドプレイ、ケイティ・ペリー、マイリー・サイラス、ファレル・ウィリアムス、アッシャー、テイク・ザット、ナイル・ホーラン、ブラック・アイド・ピーズ、リトル・ミックス、ロビー・ウィリアムズらスターが名を連ねた。各アーティストの素晴らしいパフォーマンスはもちろんだが、アーティスト同士のスペシャルなコラボ、サプライズが見どころとなり、平和と愛の祈りと声を天に響かせていた。(modelpress編集部)
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