ブラピ＆アンジー夫婦の“素顔”公開　10年ぶり共演は「もっとも挑戦的な作品の一つ」

アンジェリーナ・ジョリー＆ブラッド・ピットが10年ぶりの共演

2人が出会った「Mr.＆Mrs. スミス」以来10年ぶりの共演となった同作は、2014年夏にハネムーンとして訪れたマルタ島で撮影された“愛の結晶”とも言える作品。ひとりの女性として抱える苛立ちや不安を赤裸々にさらけ出したオリジナルストーリーとなっている。

妻のアンジェリーナは、出演に加え、監督・脚本・製作も担当。また本作から「アンジェリーナ・ジョリー・ピット」の名前でクレジットしている。

アンジェリーナ・ジョリー「自分が大胆になれるような何かを望んでいた」

「ブラッドと私が一緒に演じることは頭になかった」と語るアンジェリーナ。「俳優として、こんな風に自由で、こだわりなく、それでもちょっとでしゃばって、大胆な選択をすることが出来たのは久しぶりでした。自分が大胆になれるような何かを望んでいたんです。売るために必要とされる何かに自分をはめ込むのではないような」と演じることの喜びを再発見したようだ。

また、アンジーとともに製作も担当したブラッドは、「語りがゆったりとしていて、エレガントである点で、アンジーが書いたこの作品はとてもヨーロッパ的な映画なんだ」と説明。同作は「これまで僕が引き受けた中でもっとも挑戦的な作品の一つ」とも称しているが、「同時にそこには大きな自由もあった。実験して、やってみることができた。奇妙なことだけれど、これまでにない安全な環境だったんだ。だから自分たちを解放したんだ」と出演した気持ちを明かした。（modelpress編集部）