<来日会見>ジャスティン・ビーバー、今の“Purpose(目的)”を語る「常にベストを目指す。それが人間にできる唯一のこと」
2015.12.04 16:38
カナダ出身R&Bシンガーソングライターのジャスティン・ビーバー(21)が4日、都内で来日記者会見を行った。
11月13日に世界同時発売したニューアルバム「パーパス(Purpose)」のヒットを受けて約3年ぶりのプロモーション来日。今作は日本を含む100以上の国と地域のiTunesで1位を獲得、前作を上回る勢いでロングヒットを記録している。
「アルバム全曲を通じて、本当に自分の心や人生の色んなことを込めたつもりだよ。自分からどういうことを話したいのかを見つけるのに苦労していた時期もあったから、それを反映させたかった。わかるようになってからは僕の音楽性も変わってきたよ。自分が世界に何を発信したいかということ。だから“Purpose(=目的)”というタイトルにしたんだ」。
今作で伝えたかったことは「とにかく、自分が人間だってこと」とジャスティン。
「感情もあるし、フィーリングもある。スポットライトを浴びる人間は、そのことを忘れられてしまうこともあるんだ。だけど傷つきやすい部分もあるし、それは悪いことではない。自分がベストじゃないと思えることもあるけど、ベストはこれから来るんだと思って、常にベストを目指そうとする。それが人間にできる唯一のことだと思ったから、それを言いたかった。僕もリアルな人間だよ。最初はパーフェクトな自分をイメージされていたけど、そうではないから、自分1人じゃなくてみんなと一緒にアルバムを作っていきたい。それを自分の責任だと思っているよ。自分のソウルを今回のアルバムに込められたと思う」。
影響を受けた“3大アーティスト”には、マイケル・ジャクソンとビートルズを挙げ「もう1人は自分自身かな。常に新しいものを見つけようとする、他がやっていないことをクリエイトするという意味で」。
ジャスティンはきょう放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(毎週金曜よる8時)に初出演し、新曲「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」をパフォーマンス予定。(modelpress編集部)
自分の“ソウル”を込めた
複雑な女性の心理を理解しようとする男性の気持ちを歌った「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」をはじめ、メッセージ性の高い楽曲で構成されたアルバム「パーパス」。世界的スターであるが故の紆余曲折、様々な苦悩を乗り越え、一皮むけたジャスティンの等身大がそこにある。「アルバム全曲を通じて、本当に自分の心や人生の色んなことを込めたつもりだよ。自分からどういうことを話したいのかを見つけるのに苦労していた時期もあったから、それを反映させたかった。わかるようになってからは僕の音楽性も変わってきたよ。自分が世界に何を発信したいかということ。だから“Purpose(=目的)”というタイトルにしたんだ」。
今作で伝えたかったことは「とにかく、自分が人間だってこと」とジャスティン。
「感情もあるし、フィーリングもある。スポットライトを浴びる人間は、そのことを忘れられてしまうこともあるんだ。だけど傷つきやすい部分もあるし、それは悪いことではない。自分がベストじゃないと思えることもあるけど、ベストはこれから来るんだと思って、常にベストを目指そうとする。それが人間にできる唯一のことだと思ったから、それを言いたかった。僕もリアルな人間だよ。最初はパーフェクトな自分をイメージされていたけど、そうではないから、自分1人じゃなくてみんなと一緒にアルバムを作っていきたい。それを自分の責任だと思っているよ。自分のソウルを今回のアルバムに込められたと思う」。
あまり考えすぎないこと
作詞のこだわり、クリエイターとしての姿勢についても言及。「とにかく自分のリアル。傷つきやすいところも見せて、エモーションをのせることかな。自然に生まれたもののほうが自分にとって意味があるから、クリエイティブになるためには、あまり考えすぎないことだよ」。影響を受けた“3大アーティスト”には、マイケル・ジャクソンとビートルズを挙げ「もう1人は自分自身かな。常に新しいものを見つけようとする、他がやっていないことをクリエイトするという意味で」。
日本にツアーで戻ってきたい
終始ナチュラルな笑顔で受け答え。最後に、集まったメディアへ向けて「本当に来てくれてありがとう。また日本にはツアーで戻ってきたいと思います。日本でいっぱいライブをやりたい。アルバムが出てすごくうまくいっているのが嬉しいよ、ありがとう」と感謝を伝えた。ジャスティンはきょう放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(毎週金曜よる8時)に初出演し、新曲「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」をパフォーマンス予定。(modelpress編集部)
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