グラミー史上最多女性ノミネートのビヨンセ、今年の行方は?話題になった年収100億円超え夫婦共演も振り返る
2015.02.05 19:24
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米R&B歌手のビヨンセ(33)が、世界最高峰の音楽の祭典「第57回グラミー賞」で年間最優秀アルバム部門にノミネートされ、グラミー史上最も多くノミネートされた女性アーティストになった。
「グラミー賞」で52回ノミネートされているビヨンセ。「第57回グラミー賞」は、アルバム「ビヨンセ」で年間最優秀アルバム部門、最優秀R&Bパフォーマンス賞、最優秀R&Bソング賞、最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞、最優秀サラウンド・サウンド・アルバム賞、最優秀ミュージック・フィルム賞の今年最多となる6部門にノミネートされ、グラミー史上最も多くノミネートされた女性アーティストに。これまでは、米歌手のドリー・パートンの46回ノミネートとタイだったが、今回のノミネートにより新しい歴史を作った。
しかし、史上最多ノミネートのアーティストとなるには、まだまだ実績を重ねる必要があるようで、現在はプロデューサーのデヴィッド・フォスターと同じく7位となっている。
現段階で正式発表はまだだが、Us Weeklyによると、今年ビヨンセは「Take My Hand Precious Lord」というゴスペルソングをソロで披露した後、ジョン・レジェンド、コモンとともに彼らの楽曲「Glory」をパフォーマンスすると報じられている。
また世界規模では、3日間で82万8000組のダウンロードがあり、同サイトにおける史上最速セールスも達成。発売から6日後の世界セールスは100万ダウンロードを突破。2014年1月時点ですでに全世界セールス300万組を突破するほど、世界中でヒットとなった。
音楽的には、電子的なR&Bとポップの要素をベースとしながらも、ミニマルなプロダクションで統一されており、現代的で先鋭的なサウンドを展開。プロデュース、楽曲制作にビヨンセ自身はもちろん、ティンバランドやファレル・ウィリアムスといった盟友に加え、全く無名の新人のブーツ(Boots)、夫のジェイ・Z、ミゲル、ジャスティン・ティンバーレイク、フランク・オーシャンらも参加している。
また、ビヨンセ&ジェイ・Zのスーパースター夫婦は2014年、ジョイント・ツアー「オン・ザ・ラン・ツアー」を展開。北米とフランスのパリでわずか21公演のみ行なわれ、通常の約2倍と高額だったチケットがソールドアウトしたプレミアムなツアーになった。
そんなセレブ一家は、年収や総資産にも注目が集まり、米経済誌「Forbes(フォーブス)」によると、夫婦ともに年収約100億円超え。総資産は2人で約1000億円を突破したとも言われている。また、ビヨンセは2013年4月から翌年の2014年3月までに全132公演した巨大ワールド・ツアー「ザ・ミセス・カーター・ショー」の収入が大きく、同誌が発表した「2014年に最も稼いだ女性ミュージシャン」の番付では1位を獲得。それによると、2014年度(13年6月~14年6月)の収入は、推定1億1500万ドル(約130億円)で、5300万ドル(約60億円)で4位だった2013年から一気にランクアップした。
しかし、離婚寸前とまで報じられたビヨンセとジェイ・Z。現在は、その危機を乗り越え、インスタグラムでは仲良し家族ショットを続々公開、第2子妊娠説まで報じられるほど夫婦円満のようだ。
果たして「第57回グラミー賞」では、どのような結果を残せるのか、世界中が注目している。なお、同授賞式は、日本時間2月9日(月)午前9時からWOWOWプライムにて生放送(同時通訳)される。(modelpress編集部)
しかし、史上最多ノミネートのアーティストとなるには、まだまだ実績を重ねる必要があるようで、現在はプロデューサーのデヴィッド・フォスターと同じく7位となっている。
現段階で正式発表はまだだが、Us Weeklyによると、今年ビヨンセは「Take My Hand Precious Lord」というゴスペルソングをソロで披露した後、ジョン・レジェンド、コモンとともに彼らの楽曲「Glory」をパフォーマンスすると報じられている。
アルバム「ビヨンセ」とは
今回ノミネートされたアルバム「ビヨンセ」とは2013年12月13日、アルバムについての事前告知やプロモーションの一切ない中、突如音楽サイトでアルバムを発売開始。ビルボードによると発売から3日間で、米国内だけで61万7000組のダウンロードがあり、ソロとして5作連続の初登場1位を記録。初週売り上げはビヨンセのソロのキャリアの中で最高の数字となった。また世界規模では、3日間で82万8000組のダウンロードがあり、同サイトにおける史上最速セールスも達成。発売から6日後の世界セールスは100万ダウンロードを突破。2014年1月時点ですでに全世界セールス300万組を突破するほど、世界中でヒットとなった。
音楽的には、電子的なR&Bとポップの要素をベースとしながらも、ミニマルなプロダクションで統一されており、現代的で先鋭的なサウンドを展開。プロデュース、楽曲制作にビヨンセ自身はもちろん、ティンバランドやファレル・ウィリアムスといった盟友に加え、全く無名の新人のブーツ(Boots)、夫のジェイ・Z、ミゲル、ジャスティン・ティンバーレイク、フランク・オーシャンらも参加している。
昨年のグラミー賞授賞式では夫婦パフォーマンス
同アルバム発売後の2014年1月に行われた「第56回グラミー賞」授賞式ではアーティストパフォーマンスのトップバッターとして登場。ビヨンセのセクシーでグラマラスな演出から始まり、中盤からはジェイ・Zが参戦し、2人がコラボした「Drunk in Love」を披露。ビヨンセの圧倒的な歌唱力とパフォーマンス力で会場を驚愕させると、ジェイ・Zの迫力あるラップで圧巻のステージを繰り広げた。また、ビヨンセ&ジェイ・Zのスーパースター夫婦は2014年、ジョイント・ツアー「オン・ザ・ラン・ツアー」を展開。北米とフランスのパリでわずか21公演のみ行なわれ、通常の約2倍と高額だったチケットがソールドアウトしたプレミアムなツアーになった。
ビヨンセのプライベート、収入にも注目
ビヨンセは1997年にデスティニーズ・チャイルドとしてデビュー。これまでのCDトータルセールスは全世界で1億枚以上を超えている。プライベートでも注目が集まる彼女は、2008年に米HIPHOP界の絶対エースと呼ばれているジェイ・Zと結婚し、2012年1月には娘ブルー・アイヴィーちゃんが誕生。出産をする際は、病院1フロアを約1億円で貸し切るセレブ出産が報じられた。そんなセレブ一家は、年収や総資産にも注目が集まり、米経済誌「Forbes(フォーブス)」によると、夫婦ともに年収約100億円超え。総資産は2人で約1000億円を突破したとも言われている。また、ビヨンセは2013年4月から翌年の2014年3月までに全132公演した巨大ワールド・ツアー「ザ・ミセス・カーター・ショー」の収入が大きく、同誌が発表した「2014年に最も稼いだ女性ミュージシャン」の番付では1位を獲得。それによると、2014年度(13年6月~14年6月)の収入は、推定1億1500万ドル(約130億円)で、5300万ドル(約60億円)で4位だった2013年から一気にランクアップした。
しかし、離婚寸前とまで報じられたビヨンセとジェイ・Z。現在は、その危機を乗り越え、インスタグラムでは仲良し家族ショットを続々公開、第2子妊娠説まで報じられるほど夫婦円満のようだ。
果たして「第57回グラミー賞」では、どのような結果を残せるのか、世界中が注目している。なお、同授賞式は、日本時間2月9日(月)午前9時からWOWOWプライムにて生放送(同時通訳)される。(modelpress編集部)
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