トム・クルーズ、ファンからのサプライズに感激

昨日、関西空港に到着したトムは、本日、大阪、福岡でイベントを行い、19時半過ぎにツアー最終地である東京・六本木ヒルズアリーナに姿をあらわしました。

映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、桜坂洋さんによる同名のライトノベルが原作。

トムは「これは原作が日本の小説なので、自分にとってもとてもスペシャルな作品です。それにキャラクターが独創的で、ラブストーリーとしてもユニークでユーモアもあり、世界観がとてもクール。3年間かけてハードワークにより作り上げた作品。早くみんなに見て欲しい」と本作の魅力をアピール。

特に、今回は機動スーツと呼ばれる特殊なスーツを身につけてのアクションとなったことにふれ、「アクションは自分の仕事のほんの一部で、重要なのは何度もシナリオを読んで、構成を考えたり、役づくりをすること。しかし、この映画で最もチャレンジングだったのは起動スーツだ。あれは40〜50kgぐらいあって、まるで冷蔵庫を背負って演じているようなもの。みんなに着せようとしたんだけど、ダグ・ライマン監督は絶対着なかったよ！」と振り返っていました。

これに対し、ライマン監督は着なかった理由を「スーツを着たら、かわいそうになってあれこれ指示できなくなってしまうから」と説明。「トムは重いスーツを着て、高いところにつり上げられたり、水の中に落とされたりしていましたが、まったく恐怖心がないんです。彼はすべてのアクションを自分で演じていて、スタントダブルもCGもありません。みんなトム・クルーズが好きでしょうが、この映画を見たらもっと好きになりますよ！」と自信をみせていました。

イベントの最後には、7月3日に52歳の誕生日を迎えるトムのために、観客全員が「ハッピーバースデー」を大合唱。トムはうれしいサプライズにビッグな笑顔を見せ「今年、最初の誕生日プレゼントです」と語り、「ただみんなを愛していると言いたい」と日本のファンへの愛を表明。

その後、ゆっくりと会場をまわり、1時間以上かけて手厚いファンサービスをおこなっていました。(セレブタイムズ/モデルプレス)

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
6月28日(土)、29(日)緊急先行上映！　7月4日(金) 全国2D/3D/IMAX同時公開！