【#キャバクラで働く理由】厳しかった親への反発で高校留年「破門にされていました」父のバイク事故きっかけで家族関係に変化──東京歌舞伎町・七瀬あおい
2025.08.08 15:03
東京・歌舞伎町「ヴェルージュ」に勤務する七瀬あおい。親に厳しく育てられ、高校生の頃に限界を迎えて反発するようになった。学校も好きではなかったため、夜の世界へ。親からはキャバ嬢として働くことを反対されて、家族関係も悪化したが、父が事故に遭ったことをきっかけに家族の大切さを再認識し、今では親孝行もしている。
七瀬あおい、高校生の頃からキャバ嬢目指す
高校生の頃、毎日友達と遊んでいたため、2年生のときに留年した七瀬。学校は休むことも多かったが、居酒屋のアルバイトは「人に迷惑をかけるから」と真面目に取り組んでいた。「学校しんどいな」と思っていたため大学に進むことも考えられず、「規則を守っている自分を想像できなかった」と第1希望の進路は「キャバ嬢」と記入。キャバクラの知識はほとんどなかったがギャル系雑誌『小悪魔ageha』に出ているキャバ嬢を見て「可愛い」と思い、「ドレス着て、ネイルや髪も自由なので楽しそうだな」と憧れの気持ちを持った。高校卒業後は念願のキャバ嬢になり、「ヴェルージュ」では4年以上勤務。お店の魅力は「働きやすくて黒服さんが親身になってくれる」という。女の子同士も「休みの日も遊ぶし、仕事終わりも一緒にいる」ほどの仲の良さであるため「出勤したいなって思える環境」であると笑顔で語った。
七瀬あおい、父のバイク事故きっかけで家族関係変化
幼い頃から親が厳しかったため、高校時代の素行は「『もう無理』と反発してはっちゃけた結果だった」と振り返る。もちろん親からはキャバクラを始めるときも反対され「ご飯も出されなかったし、電話もすごかったです」と明かし、家には帰るが1~2ヶ月は「破門にされていました」と語った。そんなときにバイクに乗っていた父が車に衝突され、鎖骨の複雑骨折で入院することに。これがきっかけで家族の大切さを実感し、お見舞いに通う内に仲直り。父からも「みんなが大学卒業するくらいの年までだったらキャバクラやってもいいよ」と許可をもらった。今では七瀬の仕事を応援してくれていて、七瀬も家族旅行、洗濯機のプレゼントなど、親孝行をしている。
七瀬あおいの「夢を叶える秘訣」
目標に向かっているときは自然とそのことしか考えられなくなるという七瀬に夢を叶える秘訣を聞くと、自身もキャバ嬢の仕事が好きで「努力と思わずにできた」経験から「熱量を持てることを探した方がいいかもしれません」と回答。今後はキャストとして頑張りつつ、いずれは「小料理屋さんの女将さんをやってみたいです」と目を輝かせた。厳しかった親への反発から留年を経験し、一度は家族関係が悪化したものの、お父様のバイク事故をきっかけにその絆を取り戻したという、波乱万丈ながらも心温まるエピソードを語ってくれた七瀬さん。今では家族旅行などのプレゼントで親孝行をする、その優しい一面に心を打たれる。
「努力と思わずにできた」「熱量を持てることを探した方がいい」という「夢を叶える秘訣」は、まさに彼女自身の経験から生まれた、説得力のある言葉。好きなことを仕事にすることの強みを教えてくれるこのメッセージは、多くの読者の心に響くだろう。(modelpress編集部)
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