みちょぱ、反抗期を振り返る やる気にさせた母の言葉とは?「それがなければ私はここにいない」
2017.06.05 05:00
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モデルの“みちょぱ”こと池田美優が、NHKスペシャル「ニッポンの家族が非常事態!? 第1特集 わが子がキレる本当のワケ」(6月10日よる9:00~、NHK総合)にスタジオゲストとして出演する。モデルプレスは収録現場に潜入し、みちょぱ本人に取材を行った。
みちょぱ、思春期代表として出演
みちょぱは、MCの恵俊彰(ホンジャマカ)、ゲストの三田寛子やレッド吉田など親世代に対し、18歳の思春期代表として、若者目線で意見を述べていく。収録終了後、みちょぱに感想を聞くと「思春期代表として意見も言えたので、親世代の方にちょっとでも私たち世代のことをわかってもらえたら」とアピールした。
みちょぱ、反抗期と母の言葉
番組出演を通し、親世代の意見も聞いたみちょぱは、母親に対して「色々とと申し訳なかった」と感じたそう。「『親ってこんなにちゃんと考えてくれてるんだ』『何か悩みあったら相談すればちゃんとわかってくれるんだ』って親が一番の理解者ということにすごく納得がいきました」と語った。そんな親の気持ちを知らず、反発していた反抗期を振り返ったみちょぱ。校則などの学校のルールに縛られるのが嫌で、学校へ行きたくなったというが、「学校に行かせるために、親が仕事の時間をわざわざ昼からにしたりしていたんです。私に対してそこまでしてくれていたのに、家出して心配をかけたり、殴り合いの喧嘩もしたり、『死ね』って普通に言ってしまったり、酷いことしてしまっていたんだ」と自責の念を抱いたことを告白。
親に反発した思春期を過ごしていたみちょぱだが、ある言葉をきっかけに変わっていったそう。
中学時代にバスケ部に入ったものの3ヶ月で辞め、その後バレー部も3ヶ月で退部。モデルとして活動をはじめたものの3ヶ月でやる気をなくすなど、全てに対して長続きがしなかったという。
そんな時に「ママから『また続かなかったね』って言われたんです。その言葉にカチンと来て、やる気になりました。その時に放っておかれたり、何も言われてなかったら、今私はここにいないと思います。その言葉でやる気に火が付いたので、まだ心の中に残っています」と語り、モデルやタレントとして活躍できている今があるのは、母親の言葉だったと教えてくれた。
みちょぱ、NHK出演で「日本に認められた」
思春期から大人に変わる…20歳も目前となってきたが、それについては「(20歳まで)あっという間な気もするけど、変わらずこの仕事はしていたい」と芸能活動を続けていくことを宣言。さらに今回、NHKスペシャルに出演できたことに「NHKの番組に出演することが出来て、日本に認められた感じがします。…違うかな(笑)、わからないけど嬉しいです!」と笑顔で喜びを語った。(modelpress編集部)
NHKスペシャル「ニッポンの家族が非常事態!? 第1特集 わが子がキレる本当のワケ」
放送日時:2017年6月10日 午後9:00~9:50出演者ほか:恵俊彰、三田寛子,池田美優,京都大学教授…明和政子,精神科医…渡辺久子、レッド吉田
いまニッポンの思春期に異変が起きている。家庭内暴力はこの10年で倍増。不登校や引きこもり、ネットいじめの増加も社会問題になっている。子どもたちが突然キレる理由を最新科学で探ると、脳の中で性ホルモンによる劇的な変化が起きていることが明らかに。しかも、厄介な問題行動には、人類の進化にさかのぼる「重要な意味」があったのだ。思春期の子をもつ親タレントたちの赤裸々トークを交えながら、思春期の謎に迫る!
【Not Sponsored 記事】