鈴木奈々、イケメンに「心が揺れそうになった」

イベントでは、劇中に登場するイリュージョニスト犯罪集団“フォー・ホースメン”に絡め、“日本版フォー・ホースメン”を結成。マジック初心者の鈴木は、その紅一点としてメンバー入り。約1ヶ月の特訓に励んだ。

イベントの開始とともに一瞬で舞台に出現したフォー・ホースメン。マジックを披露する鈴木は「今年一番、緊張します！いつもと違う私でごめんなさい」と緊張を隠せない様子だった。

まずはリーダーの新子景視氏が代名詞となったブレインダイブを披露。ランダムで選ばれた男性の観客の思い描いた数字を見事的中。相手の頭の中をつぶさに見極めるその技に、観客も驚いていた。

鈴木奈々、1ヶ月の特訓の成果を披露

そして鈴木が特訓の成果を披露。見せる技は空中に放り投げたカードから、相手の選んだカードを剣で刺し貫く「カード剣」。重さのないトランプを刺すのは常人には不可能で、しかも、カードを当てるという要素も加わる。

真剣なまなざしの鈴木の「行きます」という声とともにカードが宙を舞い、一瞬の後に観客が選んだ一枚のカードを華麗に刺すことに見事成功。鈴木は満場の喝采を浴びた。

さらに、映画にも登場したイリュージョン、「降っている雨を空中で静止させる」というものも披露。ステージ上に特設された降雨装置からは、絶え間なく雨が降り注ぐ。

高難易度のイリュージョンも

練習の成果を見せるべく、鈴木は一人で雨イリュージョンに挑戦。しかし何度「ストップ！」と叫ぶも雨は止まらず、会場の観客からも失笑が。そこで新子氏から信じることが大事との助言をもらい再度、雨イリュージョンに挑戦することに。鈴木ら4人が揃って「ストップ！」と命じると、雨が丸い水滴となって静止した。

さらに「凄いことを披露する」と宣言。「上に！」と命じると、重力に逆らい水滴が上昇。あり得ない光景に、唖然とする観客を前に、鈴木は満面の笑みを浮かべていた。

鈴木奈々、特訓を振り返る

鈴木はマジックの練習について「3人のマジシャンにたくさん指導してもらいました。イケメンマジシャンなので、心が揺れそうになったり…。トランプを触ることが良いと言われたので、旦那さんや家族に見せながら毎日毎日トランプを触って練習しました！」とコメント。また、雨イリュージョンを成功させての感想を「本当に良かった！見事、成功しました！会場のみなさんも信じてくれた結果だと思います！」と語り、喜んだ。

同作は、ド派手なイリュージョンで巨悪を暴き、世間に還元するイリュージョニスト犯罪集団“フォー・ホースメン”の活躍と、爽快にダマされるストーリーを展開。マジック全否定の悪の天才科学者を「ハリー・ポッター」のダニエル・ラドクリフが演じる。（modelpress編集部）