今井華、映画「植物図鑑」で本格演技初披露「度を超えたヒヤヒヤとハラハラ感」岩田剛典&高畑充希との秘話も<モデルプレスインタビュー>
2016.06.07 19:00
モデルでタレントの今井華(23)が、モデルプレスのインタビューに応じた。EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典、女優の高畑充希がW主演を務める映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(公開中)で、本格演技に初挑戦した今井。今回のインタビューでは「少しぎこちないかもしれないですけど、一生懸命元気なキャラクターを演じました」と全力投球で挑んだ映画の撮影秘話とともに、「変化した」という女優業への思いをたっぷりと語ってもらった。
同作は、「図書館戦争」「フリーター、家を買う。」「空飛ぶ広報室」「阪急電車」「三匹のおっさん」など数多くの作品が映像化されているベストセラー作家・有川浩の恋愛小説「植物図鑑」が原作。彼女の作品の中でも胸キュン度が最も高い120万部を超えるベストセラーで、仕事もプライベートもうまくいかないOL・さやか(高畑)が家の前で倒れていた青年・樹(岩田)と出会い、成り行きで風変わりな同居生活を続けるうちに心を通わせていくさまを描く。
今井は、樹がアルバイトをすることになるコンビニエンスストアで、同じく店員として働く野上ユリエ役。密かに樹に想いを寄せており、さやかの恋敵として存在感を発揮している。
今井:初めて役名というものをいただいて、「できるのかな?」「台詞覚えられるかな?」とか不安もあったんですけど、ユリエのキャラクターが自分と重なる部分もあって、楽しく演じることができました。てつ(菅谷哲也)とか(筧)美和子とか演技経験のある友達に台詞の覚え方も教えてもらいました。
― 明るいキャラクターが、今井さんのイメージにぴったりでした。台詞についてはいかがでしたか?
今井:自分が思っていた以上にすんなり入ってきたんですよ!それには驚きました。ただ、私は早口なので、ハキハキ滑らかに話すっていうのには手こずって…緊張していました。
今井:現場は和気あいあいとしていたんですが、台詞はやっぱり緊張しちゃって…。充希ちゃんとは、今回初めてお会いしたんですが、しっとりした素敵な女性でした。
― 逆に岩田さんとのシーンは、ほっこりするような。
今井:あのシーンのユリエが、本当の姿かなと思います。現場も他愛もない話をして、盛り上がっていました。岩田さんは以前お会いしたことが一度あったので、それで緊張せずにできたのかなって思います。
今井:映像になったときには「どうなってるんだろう」って思っていたので、観る前は度を超えたヒヤヒヤとハラハラ感がありました。ただ、実際に観てみると、おこがましいですが、「あっユリエっぽいな」って感じて、少しホッとしました。
― 以前、「自分のキャラクターを活かした役を演じてみたい」とおっしゃっていましたが、まさに今回のユリエでその念願が叶ったのでは?
今井:まさにですね。等身大の“今井華”に近い役だったので、ありがたいという思いもありましたし、何よりも演じやすかったです。
今井:普段の自分と全然違うキャラクターを演じるってなったら、「どうなるんだろう?」って考えるようになりました。自分の顔とキャラクターが濃い自覚はあるので、ほかの役もいただけたとしても「上手くできるのかな?」「でも、やってみたいな」って、不安と野望が入り混じったというか。
― 例えば、高畑さんが演じたさやかのようなヒロインは…。
今井:私にできますか(笑)!?でも、もちろんオファーがあれば、喜んでやらせていただきたいです!!
― 見てみたいです!ほかに、演じてみたい役は何ですか?
今井:しっとりしたお姉さんとか。ヒロインの上司で、辛口でアドバイスを送るような。「そうなんだ」って相談を落ち着いて聞いてるイメージです。声を低さを活かせる役があれば嬉しいなと思います。例えば、役に合わせて髪を切るってなっても、全然大丈夫!今井華の濃いキャラクターもかき消されるかもしれないですし(笑)、できることはチャレンジしたいなと思います。
今井:失敗しようが成功しようが、私に合っていようが合っていまいが、人生一度きりなので何でもやってみたいです。新しいことに挑戦するということが、私にとっては意味があることなので。今回も新しいことを勉強できて嬉しかったし、これからも色んな顔を見せていきたいですね。
― 具体的な構想があれば、ぜひ教えてください。
今井:人と関わることがとにかく好きなので、アドバイザーのような仕事にも興味があります。相手も自分も豊かになるような、関わり方をできればと。色んな人を見ることが、自分自身の進化に繋がっていくと思うんです。
― 人生の中で、一番影響を受けた人は?
今井:鈴木おさむさんです。3年位前、お仕事でご一緒したんですが、人生経験が抱負で固まっていた私の脳みそを柔らかくほぐしてくれました。人との出会いが自分を大きくしてくれるってことを、すごく感じました。会ってなくても安心感のある、とても素敵な方です。
今井:自分自身が豊かであること。他人が求めてくるような“らしさ”だったり、魅力っていうものが夢を叶えるには必要だと思います。もちろん、夢のために努力するとか勉強するとか、色々な方法はあると思うんですが、人間的な魅力を高めることが結局近道だと思うんですよね。プラスもマイナスも、全部含めてその人の魅力だと思うので、そういう部分を大事にしてほしいです。
― ありがとうございました。
日常を切り取ったようなシチュエーションと、女性の願望を詰め込んだファンタジーが入り混じった今作。岩田演じる樹と高畑演じるさやかの恋模様はもちろん、今井の初本格演技にも注目だ。(modelpress編集部)
出身地:埼玉県
身長:165cm
血液型:A型
趣味:買い物
特技:料理
雑誌「egg」や「JELLY」専属モデルとして活躍し、ファッションイベント出演やアパレル、コスメ等の広告モデルとして各媒体に露出。10~20代の男女の共同生活を追ったフジテレビ系「テラスハウス」(2013年1月~7月)への出演で一躍ブレイク。バラエティ番組に多数出演する他、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(公開中)で本格女優デビュー。また、7月30日には映画『黒い暴動・(・=ハート)』の公開が予定されている。
原作:有川浩「植物図鑑」(幻冬舎文庫)
監督:三木康一郎
脚本:渡辺千穂
音楽:羽毛田丈史
主演:岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)、高畑充希
<ストーリー>
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、しつけのできた良い子です」
普通のOL・さやかの目の前に、ある晩現れたのは、生き倒れた青年・樹。突然、2人の「半年」という期限付き同居生活が始まった。しかし彼は、自身の名前と、野草に詳しいということ以外は、謎に包まれていた。
「彼氏じゃないんだよね…?」
知らない世界を優しく教えてくれる樹と過ごすうちに、積もっていく「好き…」という気持ち。けれども、樹は突然さやかの前から消えてしまう。彼には、ある秘密があった——。
今井は、樹がアルバイトをすることになるコンビニエンスストアで、同じく店員として働く野上ユリエ役。密かに樹に想いを寄せており、さやかの恋敵として存在感を発揮している。
本格演技に挑戦!テラスハウスメンバーにアドバイスも
― 初の本格演技に挑戦した感想を教えてください。今井:初めて役名というものをいただいて、「できるのかな?」「台詞覚えられるかな?」とか不安もあったんですけど、ユリエのキャラクターが自分と重なる部分もあって、楽しく演じることができました。てつ(菅谷哲也)とか(筧)美和子とか演技経験のある友達に台詞の覚え方も教えてもらいました。
― 明るいキャラクターが、今井さんのイメージにぴったりでした。台詞についてはいかがでしたか?
今井:自分が思っていた以上にすんなり入ってきたんですよ!それには驚きました。ただ、私は早口なので、ハキハキ滑らかに話すっていうのには手こずって…緊張していました。
岩田剛典&高畑充希との共演秘話
― 特に高畑さんとは、緊張感が漂うシーンでしたよね。今井:現場は和気あいあいとしていたんですが、台詞はやっぱり緊張しちゃって…。充希ちゃんとは、今回初めてお会いしたんですが、しっとりした素敵な女性でした。
― 逆に岩田さんとのシーンは、ほっこりするような。
今井:あのシーンのユリエが、本当の姿かなと思います。現場も他愛もない話をして、盛り上がっていました。岩田さんは以前お会いしたことが一度あったので、それで緊張せずにできたのかなって思います。
「度を超えたヒヤヒヤとハラハラ感」
― 素敵な雰囲気の中、撮影されていたんですね。実際にご自分の演技を観た感想は、いかがでしたか?今井:映像になったときには「どうなってるんだろう」って思っていたので、観る前は度を超えたヒヤヒヤとハラハラ感がありました。ただ、実際に観てみると、おこがましいですが、「あっユリエっぽいな」って感じて、少しホッとしました。
― 以前、「自分のキャラクターを活かした役を演じてみたい」とおっしゃっていましたが、まさに今回のユリエでその念願が叶ったのでは?
今井:まさにですね。等身大の“今井華”に近い役だったので、ありがたいという思いもありましたし、何よりも演じやすかったです。
役に合わせてイメチェンも?「できることは何でも」
― 今回の挑戦を通じて、演技に対する意識は変わりましたか?今井:普段の自分と全然違うキャラクターを演じるってなったら、「どうなるんだろう?」って考えるようになりました。自分の顔とキャラクターが濃い自覚はあるので、ほかの役もいただけたとしても「上手くできるのかな?」「でも、やってみたいな」って、不安と野望が入り混じったというか。
― 例えば、高畑さんが演じたさやかのようなヒロインは…。
今井:私にできますか(笑)!?でも、もちろんオファーがあれば、喜んでやらせていただきたいです!!
― 見てみたいです!ほかに、演じてみたい役は何ですか?
今井:しっとりしたお姉さんとか。ヒロインの上司で、辛口でアドバイスを送るような。「そうなんだ」って相談を落ち着いて聞いてるイメージです。声を低さを活かせる役があれば嬉しいなと思います。例えば、役に合わせて髪を切るってなっても、全然大丈夫!今井華の濃いキャラクターもかき消されるかもしれないですし(笑)、できることはチャレンジしたいなと思います。
「人生一度きり」“一番影響を受けた人”は?
― 今井さんはモデル、タレント、女優、と様々な才能を活かし活躍されていますが、今後も新しい分野にどんどんチャレンジしていきたいですか?今井:失敗しようが成功しようが、私に合っていようが合っていまいが、人生一度きりなので何でもやってみたいです。新しいことに挑戦するということが、私にとっては意味があることなので。今回も新しいことを勉強できて嬉しかったし、これからも色んな顔を見せていきたいですね。
― 具体的な構想があれば、ぜひ教えてください。
今井:人と関わることがとにかく好きなので、アドバイザーのような仕事にも興味があります。相手も自分も豊かになるような、関わり方をできればと。色んな人を見ることが、自分自身の進化に繋がっていくと思うんです。
― 人生の中で、一番影響を受けた人は?
今井:鈴木おさむさんです。3年位前、お仕事でご一緒したんですが、人生経験が抱負で固まっていた私の脳みそを柔らかくほぐしてくれました。人との出会いが自分を大きくしてくれるってことを、すごく感じました。会ってなくても安心感のある、とても素敵な方です。
「夢を叶える秘訣」
― では、最後になりますが、そんな今井さんから、モデルプレス読者へ「夢を叶える秘訣」やアドバイスをお願いします。今井:自分自身が豊かであること。他人が求めてくるような“らしさ”だったり、魅力っていうものが夢を叶えるには必要だと思います。もちろん、夢のために努力するとか勉強するとか、色々な方法はあると思うんですが、人間的な魅力を高めることが結局近道だと思うんですよね。プラスもマイナスも、全部含めてその人の魅力だと思うので、そういう部分を大事にしてほしいです。
― ありがとうございました。
純粋な恋に「キュンキュンしました」
「真っ直ぐで純粋な恋は、女性なら共感できるはず。私もすごくキュンキュンしました」。日常を切り取ったようなシチュエーションと、女性の願望を詰め込んだファンタジーが入り混じった今作。岩田演じる樹と高畑演じるさやかの恋模様はもちろん、今井の初本格演技にも注目だ。(modelpress編集部)
今井 華(いまいはな)プロフィール
生年月日:1992年11月12日出身地:埼玉県
身長:165cm
血液型:A型
趣味:買い物
特技:料理
雑誌「egg」や「JELLY」専属モデルとして活躍し、ファッションイベント出演やアパレル、コスメ等の広告モデルとして各媒体に露出。10~20代の男女の共同生活を追ったフジテレビ系「テラスハウス」(2013年1月~7月)への出演で一躍ブレイク。バラエティ番組に多数出演する他、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(公開中)で本格女優デビュー。また、7月30日には映画『黒い暴動・(・=ハート)』の公開が予定されている。
映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
監督:三木康一郎
脚本:渡辺千穂
音楽:羽毛田丈史
主演:岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)、高畑充希
<ストーリー>
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、しつけのできた良い子です」
普通のOL・さやかの目の前に、ある晩現れたのは、生き倒れた青年・樹。突然、2人の「半年」という期限付き同居生活が始まった。しかし彼は、自身の名前と、野草に詳しいということ以外は、謎に包まれていた。
「彼氏じゃないんだよね…?」
知らない世界を優しく教えてくれる樹と過ごすうちに、積もっていく「好き…」という気持ち。けれども、樹は突然さやかの前から消えてしまう。彼には、ある秘密があった——。
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