黒ギャルユニットメンバー、藤田ニコルに物申す 「ゴミとか投げられる」苦境にも反響
2016.03.14 17:53
13日、現役東大生40人と明石家さんま、スタジオゲストがトークを繰り広げる特番「さんまの東大方程式」(フジテレビ系、よる7時より)が放送。東大生との対比となる現役ギャルとして、強め黒肌ギャルユニット「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」からぇりもっこり、あおちゃん、ぁゆゆん、まみぴいの4人がゲスト出演。雑誌「Popteen」モデルでタレントの“にこるん”こと藤田ニコルと共に“ギャル文化”について解説した。
藤田ニコルが解説“ギャル文化”の変遷とは
「Black Diamond」は近年めっきり減少してしまったガングロギャルのブームを再燃させるべく、全国47都道府県から総勢150名以上のギャルが所属し、CDデビューや海外イベント出演、ガングロカフェ展開など勢力的に活動。昨年バラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系、毎週月曜よる11時59分)などに取り上げられ、脚光を浴びた。ゲスト同士が「物申す」コーナーでは、ぁゆゆんがにこるんに「たまにギャルモデルと言われているようですが、その(肌の)白さは“ギャル”ではない。一緒にしないで欲しい」とコメント。
にこるんは頷き、ギャル文化が雑誌のコンセプトの変更などと共に段々と進化していることを踏まえ、「今のギャルっていうと大人から見ると私なんですけど、本当はこっちなんですよ」と元祖のギャル文化の源流を引き継いでいるのはあくまでもガングロギャルであると説明。
ぁゆゆんも「それが分かってるなら全然良い」と納得した様子で、異世界の文化にさんまは「色々ルールあるのか~、すごいなあ」と感心していた。
黒ギャルの苦境「ゴミとか投げられる」
その他、グループ内は意外と上下関係が厳しく、年齢ではなく加入順のため4人の中で一番遅くに加入したぁゆゆんは、3人に敬語を使っていることなどを告白。関東エリア統括リーダーのぇりもっこりは「ギャルってモテますか?」という質問に「外国人は優しいですけど、日本人は酷いですよ。ゴミとか投げられるたまに」とド派手な見た目ゆえの苦労を吐露。メンバーは口を揃え、「見かけが派手な分しっかりしないと」と真面目な内面を見せていた。
ぇりもっこりにエール集まる
派手な見た目ゆえ賛否両論は尽きないが、来夏全国公開予定の映画「黒い暴動◆」(◆=ハート)への出演も決めるなど、その個性で活躍の場を切り拓くBlack Diamond。ぇりもっこりのTwitterには放送後、「ゴミ投げる人なんて最低です」「自分を持ってるところに好感を持ちました」「素敵です!これからも応援しています」 などエールコメントが多数寄せられ、ぇりもっこりは「毎回放送後、記事公開後ってすごい励まされるし温かい気持ちになる。綺麗事じゃなく改めて周りの大人、関係者、ファンの方の大きさ有り難さを感じれるし。初心忘れちゃアカンって思えるし、期待を裏切らないように頑張ろって思えるんだよね」と感謝の気持ちをつづった。(modelpress編集部)
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