話題の黒ギャルユニットBlack Diamond、テレビ出演急増の反響明かす ド派手ネイルは「逆に無いと違和感」
2015.10.20 07:30
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強め黒肌ギャルユニット「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」が話題を呼んでいる。日本テレビ系バラエティ番組「月曜から夜ふかし」(毎週月曜よる11時59分)を始め、各メディアが彼女たちが渋谷で運営するガングロカフェなどをこぞって特集。本人たちは反響をどう感じているのか。
同ユニットには近年めっきり減少してしまったガングロギャルのブームを再燃させるべく、全国47都道府県から総勢150名以上のギャルが所属。CDデビューや海外のイベント出演、ガングロカフェ展開など幅広く活動し、バラエティー番組への出演も急増。メンバー個人でも「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系/毎週火曜よる7時56分)や「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系/毎週木曜よる7時)に出演するなど着実に活動を広めている。
18日、同ユニットは渋谷で「Black Diamond系列全国ミーツ」を開催。妹分的ユニット「Queen Sisters」、「TIARA」のメンバーも合わせ、総勢70人の黒ギャルが全国各地から会場に駆けつけ、パラパラショーなどを楽しんだ。さらにイベントでは地域ごとの統括リーダーなど役職を発表。イベントに潜入したモデルプレスは、主要メンバー7人に話を聞いた。
「ギャルって世間的にイメージ悪いじゃないですか。でも割とBlack Diamondの子はしっかりしてる子多いからそれで皆が知ってくれて嬉しいです」と周りのイメージも段々と変化してきたようだ。主婦やきれいめのモデルなど一見黒ギャルとは縁が無いと思われる人からもエールを受けることを声を弾ませながら報告してくれた。
はるたむといえば、「踊る!さんま御殿!!」に単独で出演した際にデコパーツで埋め尽くされた超巨大ネイルで登場。「つけまとかとったら入れたりとか、ピアスとか(入れる)」とネイルに装着されたキャラクターのケースの使用法や、そのネイルのままお風呂に入ることを明かし、共演者を驚愕させたが、改めて「入浴の際、邪魔ではないか」と問うてみると「全然余裕です」とキッパリ。“慣れ”だと言い「付けちゃったらこれで生活するしか無いんで。逆に無いと違和感みたいな」と続けると周りのメンバーも頷き。この日も飲食業や塗装業をやっているメンバーを除き、7人中5人がネイルを施しており、日々SNSでキャラクターや俳優でタレントの坂上忍をモチーフにした個性的なネイルを公開している栃木県出身のぇりもっこりは、「今日はパラパラ踊るから短め。ネイルが重いとワンテンポ遅くなる」とポイントを教えてくれた。
個性が強いゆえ、常に賛否両論にさらされる彼女たちのスタイルだが、海外の観光客からの注目も集め、メンバーには外国人も。固定概念にとらわれない生き方に憧れを抱く若者が多いのも納得。衰退していると言われているギャル文化を支える一端を担っている彼女たちの、これからの活躍がますます楽しみだ。(modelpress編集部)
18日、同ユニットは渋谷で「Black Diamond系列全国ミーツ」を開催。妹分的ユニット「Queen Sisters」、「TIARA」のメンバーも合わせ、総勢70人の黒ギャルが全国各地から会場に駆けつけ、パラパラショーなどを楽しんだ。さらにイベントでは地域ごとの統括リーダーなど役職を発表。イベントに潜入したモデルプレスは、主要メンバー7人に話を聞いた。
テレビ出演急増で反響を実感、主婦からの応援も
テレビ出演が増加してからの変化を聞いてみると、「どこ行っても『あ!ブラックダイヤモンドでしょ!』って言われるから、『あ、それだけみんな知ってくれてるんだ』って(思う)」(はるたむ)と反響を実感。6月放送の「月曜から夜ふかし」では「見かけによらない黒ギャルコレクション」として「中2で漢検1級を取得」「気を操る34歳」「工業高校出身でガテン系の資格を合計15個取得」「フラッシュ暗算が得意な17歳店長」など個性豊かなガングロギャルが次々と登場し、「黒ギャル多才!」「真面目にすごい子が多い」という声がネット上では次々と上がった。「ギャルって世間的にイメージ悪いじゃないですか。でも割とBlack Diamondの子はしっかりしてる子多いからそれで皆が知ってくれて嬉しいです」と周りのイメージも段々と変化してきたようだ。主婦やきれいめのモデルなど一見黒ギャルとは縁が無いと思われる人からもエールを受けることを声を弾ませながら報告してくれた。
ド派手ネイルのこだわり
“黒ギャル”と一口に言っても個性はさまざま。黒い肌にガッツリメイク、高く盛ったヘアスタイル、ド派手なネイルなどがその特徴としてあげられるが、7人を見渡すと、メイクの仕方にも細かな違いが存在し、ファッションもキャラクターのアクセサリーをつけてガーリー寄りのメンバーもいれば思いっきりセクシーなメンバーも。「皆好みがあるんで、かわいい系が好きとかガッツリ超強めで黒肌が好きとか、髪の毛もナチュラルめが好きだったりとか原色でとか。人それぞれ、くくりでいったらギャルになるのかもしれないですけど全然皆違う。個性がある」と語る。はるたむといえば、「踊る!さんま御殿!!」に単独で出演した際にデコパーツで埋め尽くされた超巨大ネイルで登場。「つけまとかとったら入れたりとか、ピアスとか(入れる)」とネイルに装着されたキャラクターのケースの使用法や、そのネイルのままお風呂に入ることを明かし、共演者を驚愕させたが、改めて「入浴の際、邪魔ではないか」と問うてみると「全然余裕です」とキッパリ。“慣れ”だと言い「付けちゃったらこれで生活するしか無いんで。逆に無いと違和感みたいな」と続けると周りのメンバーも頷き。この日も飲食業や塗装業をやっているメンバーを除き、7人中5人がネイルを施しており、日々SNSでキャラクターや俳優でタレントの坂上忍をモチーフにした個性的なネイルを公開している栃木県出身のぇりもっこりは、「今日はパラパラ踊るから短め。ネイルが重いとワンテンポ遅くなる」とポイントを教えてくれた。
一貫したポリシー、独自のスタイルが支持
はるたむは「さんま御殿」にてかつて渋谷で一大ブームを巻き起こしたヤマンバギャルと黒ギャルの違いについて「ヤマンバの進化系が黒ギャルで、昔より小奇麗になった。黒ギャルは、ネイルするしお風呂も入るし髪の毛も洗える。メイクも薄くなった」と持論を展開していた。「いつもそのメイクなのか?」「たまに清楚系ナチュラルメイクになることは?」と素朴な疑問を投げかけてみると、はるたむ自身は「(メイクを)するかしないか、しない日はしない、する時はこれ」と断言。「日によってカラコンの色とかシャドーの色とか若干肌も、白め黒めとかには変わることはあるけど基本的に濃さは変わらないです」と一貫したポリシーを語っていた。個性が強いゆえ、常に賛否両論にさらされる彼女たちのスタイルだが、海外の観光客からの注目も集め、メンバーには外国人も。固定概念にとらわれない生き方に憧れを抱く若者が多いのも納得。衰退していると言われているギャル文化を支える一端を担っている彼女たちの、これからの活躍がますます楽しみだ。(modelpress編集部)
Black diamond(ブラックダイヤモンド)
2012年7月に結成されたギャルサークル。2013年9月にはオリジナルソング「AVANT GYARUDE(アバンギャルド)」を欧米を中心とした世界122ヶ国で配信し、CDシングル化も実現。2014年4月4日に2ndシングル「CRAZY TRIBE feat.HAYATO/PERSONA」を発売した。
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