ギャルモデル“今年の顔”を発表【2014年末特集/モデルプレス】
2014.12.26 23:08
【モデルプレス年末特集】ギャル雑誌の休刊が相次いだことで、“ギャルカルチャー再燃”への意気込みも多く飛び交うことになった2014年。モデルプレスはそのド真ん中でトレンドを牽引するギャルモデルたちから“今年の顔”を選出。雑誌の枠にとどまらない活躍ぶりを振り返る。
バラエティに進出【近藤千尋】
小森純や鈴木奈々といった“モデル兼タレント”枠に今年新たに進出したのが雑誌「S Cawaii!」モデルの“ちぴ”こと近藤千尋。同誌の看板モデルをつとめ“今なりたい顔No.1”として絶大な支持を得る一方で、TBS系「サンデー・ジャポン」や日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」「ダウンタウンDX」、テレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」といったバラエティ番組に多数出演。ベテランとの絡みにも臆することなく番組を盛り上げた。異例の電撃加入で話題【藤田ニコル】
「nicola」から「Popteen」という異例の電撃加入で話題となったのが“にこるん”こと藤田ニコル。「元気がないギャル誌業界を盛り上げていける存在になる」という意気込みをもって同誌に加入し、ポップなファッションやヘアメイクはもちろん、恋愛などのプライベートも注目の的に。Twitterでの積極的な発信も“キャラ立ち”につながり、今や13万超のフォロワーを有する人気ぶりだ。進化系“ネオギャル”確立【植野有砂】
新たなギャルムーブメント“ネオギャル”の代表格として各メディアに取り上げられたのが、アパレルブランド「FIG&VIPER」のクリエイティブディレクターをつとめる植野有砂。写真共有SNS「Instagram」のインフルエンサーとしてモード誌にも多く出演した。5月にはタイ・バンコクで開催されたポップカルチャーの祭典「タイ・コミコン 2014(THAILAND COMIC CON 2014)」に「FIG&VIPER」ブースを出展。日本のガールズカルチャーを世界へ発信するアイコンとして期待が寄せられる。ギャルマインド貫き単独表紙【みちょぱ】
当時中学3年生の6人で結成された「スーパーJC」のメンバーとして昨年末から「Popteen」に登場した“みちょぱ”こと池田美優は、12月に初の単独表紙に抜擢。デビューからわずか1年というスピードで看板モデルの座を手にした。黒髪がトレンドになる中、茶髪にデカ目メイクでギャルマインドを貫く姿が支持され、一気にファンを増やした今年。16歳とは思えぬプロポーションも今後への期待につながっている。「JELLY」史上最速単独表紙【矢野安奈】
「JELLY」では、元「Happie nuts」モデルの矢野安奈が加入からわずか2ヶ月で単独表紙という同誌史上最速記録を達成。“驚異の小顔”とスレンダーボディを誇る彼女だが、過去には2ヶ月で8キロもの減量を成功させたという努力のストーリーも同世代の共感を呼んだ。「Ranzuki」の顔・ちぃぽぽ、「エスカワ」移籍のねもやよ、“現役キャバ嬢”愛沢えみりも台頭
このほか「Ranzuki」では昨年から引き続き“ちぃぽぽ”こと吉木千沙都がカバーガールの常連で圧倒的存在感。今年「egg」から「S Cawaii!」へ電撃移籍した“ねもやよ”こと根本弥生は、読者投票による「Sモデル カバーガール総選挙」でトップを獲得。「Popteen」の黒髪美少女“ゆらゆら”こと越智ゆらの、現役キャバ嬢モデルとして自身初のビューティーブックも出版した「小悪魔ageha」の愛沢えみり、アーティストデビューし、ギャル誌からモード誌までジャンルを超えて活躍した“なつぅみ”こと斉藤夏海、Instagramで見せるセクシー&ゴージャスなプライベートが話題となった「姉ageha」の荒木さやか、音楽を通じて世界にギャルカルチャーを発信する黒肌ギャルユニット「black diamond(ブラックダイヤモンド)」も見逃せない。
昨年から“ナチュラルビューティー”派が台頭する一方で、“ネオギャル”なる個性派も登場し、より多様化が進んだ印象。来年はどんなニューアイコンがギャルカルチャーを盛り上げてくれるのか注目だ。(modelpress編集部)
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