「Popteen」前田希美を共演者が絶賛　入浴シーン秘話も明かす

前田は1日、都内で行われた主演映画『ヲ乃ガワ‐WONOGAWA‐』の初日舞台挨拶に出席。2週間にわたった撮影中、前田のオフは一日もなし。共演者の及川奈央は、前田について「すごくタイト（なスケジュール）で朝から夜までずっとなのに、まったく弱音を吐かなかった。疲れた顔も絶対に見せなかったです」と話すと共に「本当にすごいです。みんながその笑顔に支えられて頑張れました」と絶賛。前田は照れながらも「疲れたことないんです。人生で一度もないです」と“まえのんスマイル”でファンを沸かせた。

入浴シーン秘話

同作は『グシャノビンヅメ』『メサイア -漆黒ノ章-』の山口ヒロキ監督が放つ、レトロフューチャーSF。山口監督と小野川温泉地域の若者たちが中心となって、“映画づくりで、人づくり、まちづくり”を合言葉に、米沢・小野川を世界に発信する地域活性化を目指し、まったくゼロから映画づくりに取り組んだ意欲作で、温泉とSF映画のコラボレーションが楽しめる。

主人公・月山ヲノガを演じた前田は「“ネプカキ”っていうペットみたいなロボットがいるんですけど、そのネプカキと一緒にいるところが好きです」とお気に入りのシーンを挙げ、「ヲノガって劇中で笑顔をあまり見せないんですけど、ネプカキの前では素直な感情が出せるから」と理由を説明。

また劇中では及川との入浴シーンもあり、及川が「空の下なのでけっこう寒かった」と本音を漏らすと、前田も「そうなんですよ」と同調し、「長く撮影をするほど、すごくお湯が冷えてきて、震えながら撮影していました」と撮影エピソードを披露した。（modelpress編集部）

■映画「ヲ乃ガワ‐WONOGAWA‐」ストーリー
西暦2033年、「大崩壊」と呼ばれる地球規模の天変地異が発生。わずかに生き残った人類は、各地に小規模のコミュニティを築き、生き長らえていた。1000年後、温泉地に形成された「ヲ乃ガワ」と呼ばれる王国。考古学者・月山ヲノガ（前田希美）は1000年前の地層から風化した携帯電話を発掘する。そこには歴史を揺るがす、ある証拠が隠されていた。調査を続ける中、仲間を次々に失いながらも核心に迫っていくヲノガ。そして、常識を覆す驚愕の真実が明かされる─。

■前田希美（まえだ・のぞみ）プロフィール
愛称：まえのん
生年月日：1993年6月16日
出身地：埼玉県
血液型：AB型
身長：157.8cm

2006年、「ピチレモン」にてモデルデビュー。2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に、お龍の妹・光枝役として出演。2011年よりファッション雑誌「Popteen」のモデルとして活動。女優、タレント、モデルとして多岐にわたり活躍中。主な出演作に、映画「臨場 劇場版」（2012）、TVドラマ「牙狼＜GARO＞～闇を照らす者～」（2013）、「新・御宿かわせみ」（2013）など。ユニット「ななのん」として1stシングルCD「ななななのんのん」を8月12日にリリースした。