安室奈美恵、レディー・ガガらも表紙を飾った「BLENDA」11年の歴史を振り返る
2014.07.02 22:32
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大人ギャル雑誌「BLENDA(ブレンダ)」(角川春樹事務所)が、8月7日発売の9月号をもって休刊。月刊化されてから11年間に渡り、“オトナ・エンターテイメント”を提案していた同誌を振り返った。
「『Popteen』のお姉さんマガジン」の増刊号として発行され、2003年9月より独立・月刊化された同誌。20代の大人ギャルをターゲットに、最新の流行をキャッチし、グラマラスで大人かっこいいスタイルを中心に、おしゃれでセクシーからクールな大人ギャルコーディネートなどを紹介するほか、ヘアスタイルやメイクなどのビューティも掲載。セレブでゴージャスな女性を目指す“オトナ・エンターテイメント”を提案していた。
しかし、2013年4月号にて井出は「これからは、BLENDA以外にも、ジャンルを問わず、いろんな自分を探しにいく旅に出ます」と宣言。特定の雑誌と専属契約を結ぶ「専属モデル」の枠から外れることになった。
また、安室は2005年に日本人セレブとして初めて表紙を飾って以来、同誌における史上最多表紙登場の記録を更新し続けている。7月7日発売の8月号の表紙を飾ることも決定している。
パリス・ヒルトン、ミランダ・カー、ブリトニー・スピアーズ、リンジー・ローハン、ケイト・アプトン、リアーナなど、海外セレブも表紙を飾り、“セレブでゴージャスな女性”を身近に感じさせてくれた。また、レディー・ガガはセクシーすぎるボンテージ風衣装で表紙に登場し、話題を集めた。
同年4月に開催されたファッションイベント「Girls Award」で初のライブ・パフォーマンスを行い、デビュー曲「MY・EYE・AH」を披露した。
そして、2010年5月号ではタレントの里田まいが専属モデルデビューし、maiというモデル名で「BLENDA」&「BLENDA BLACK」にて活躍することを発表。初登場の誌面では、いつものおっとりとしたイメージを一新、バサバサまつげのギャル系メイクに、セクシーなファッションでタレント里田の魅力とはまた一味ちがうモデルmaiがお披露目されていた。
2014年に突入してからは、「TC Candler」が発表した「世界で最も美しい顔100人」(2013年度版)で2位にランクインし、その美貌が話題となったAFTERSCHOOL・Nanaが、2月号で同誌専属モデルに電撃加入。「BLENDA」水谷司編集長はNanaが加入したことが読者から大反響だったと明かした。
「BLENDA」の看板モデルとして支え続けた井出レイコ
そんな同誌の創刊当時から2013年まで支え、同誌の看板モデルだった井出レイコ。同誌デビューが25歳だったという井出は、“大人ギャル”という新たな分野を確立した。同誌初登場から7年目の2011年5月号、初めて単独表紙を飾った。しかし、2013年4月号にて井出は「これからは、BLENDA以外にも、ジャンルを問わず、いろんな自分を探しにいく旅に出ます」と宣言。特定の雑誌と専属契約を結ぶ「専属モデル」の枠から外れることになった。
安室奈美恵、ミランダ・カー、レディー・ガガ…数々のセレブが表紙に
安室奈美恵、倖田來未、土屋アンナ、加藤ミリヤ、西野カナ、ローラ、沢尻エリカなど、日本を代表する数々のセレブが表紙に登場。同誌が貫いているグラマラスで大人かっこいいスタイルを披露し、同誌を盛り上げた。また、安室は2005年に日本人セレブとして初めて表紙を飾って以来、同誌における史上最多表紙登場の記録を更新し続けている。7月7日発売の8月号の表紙を飾ることも決定している。
パリス・ヒルトン、ミランダ・カー、ブリトニー・スピアーズ、リンジー・ローハン、ケイト・アプトン、リアーナなど、海外セレブも表紙を飾り、“セレブでゴージャスな女性”を身近に感じさせてくれた。また、レディー・ガガはセクシーすぎるボンテージ風衣装で表紙に登場し、話題を集めた。
セクシーボディを開放した「BLENDA」発のガールズユニット
2011年5月号にて、吉田夏海、井出レイコ、長谷川唯、麻乃、中野唯花、藤倉幸子、東野佑美、山本彩夏ら同誌モデル8名で結成されたアーティストユニット「Be-ppin(べっぴん)」がお披露目。「日本の女の子の、日本の女の子による、日本の女の子のための“セクシー開放”」をマニフェストに掲げ、ヘルシー&セクシー集団として活動していた。同年4月に開催されたファッションイベント「Girls Award」で初のライブ・パフォーマンスを行い、デビュー曲「MY・EYE・AH」を披露した。
里田まい、イメージ一新して「BLENDA」モデルに
同誌の増刊「BLENDA BLACK(ブレンダ ブラック)」を、2009年4月号・10月号、2010年5月号の計3回発行。リアル・大人・ギャル、略してROGをテーマにクールでセクシーなリアルコーデを提案していた。そして、2010年5月号ではタレントの里田まいが専属モデルデビューし、maiというモデル名で「BLENDA」&「BLENDA BLACK」にて活躍することを発表。初登場の誌面では、いつものおっとりとしたイメージを一新、バサバサまつげのギャル系メイクに、セクシーなファッションでタレント里田の魅力とはまた一味ちがうモデルmaiがお披露目されていた。
読者に強烈だった企画、大反響だったモデル
2012年8月号では、落語家・桂三枝が初登場。普段、着物のイメージが強い桂三枝が、シャーベットカラーのジャケットにチェックのハーフパンツをあわせた大人ポップなコーデや、ネオンカラーがアクセントのド派手なパーカーにキャップを合わせたヒップホップなコーデをやんちゃに着こなし。モデルたちと一列に並び笑顔で“いらっしゃ~い”ポーズするその表情と姿は読者に強烈な印象を与えた。2014年に突入してからは、「TC Candler」が発表した「世界で最も美しい顔100人」(2013年度版)で2位にランクインし、その美貌が話題となったAFTERSCHOOL・Nanaが、2月号で同誌専属モデルに電撃加入。「BLENDA」水谷司編集長はNanaが加入したことが読者から大反響だったと明かした。
「egg」「小悪魔ageha」「Happie nuts」…ギャル雑誌の休刊相次ぐ
8月7日発売の9月号をもって休刊する大人ギャル雑誌「BLENDA」。最近では、19年にわたってギャル界のブームを牽引してきた雑誌「egg」が休刊。さらに、出版社・インフォレストの業務停止により、同社が発刊するギャル雑誌「小悪魔ageha」「Happie nuts」も休刊するなど、今年に入りギャル雑誌の休刊が相次いでいる。(モデルプレス)
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