「egg」休刊にコメントを寄せたOGモデルの板橋瑠美、宮下美恵、根本弥生

「egg」休刊にOGモデルが続々コメント「最高すぎる雑誌でした」

2014.05.08 22:06

ギャル雑誌「egg」（大洋図書）が5月31日発売の7月号をもって休刊することを受け、同誌OGモデルたちがコメントを発表した。

96年から02年まで「egg」モデルとして活躍し、“ギャルの元祖カリスマ”と言われる宮下美恵は、「eggがなくなってしまう事…私にとって、故郷がなくなるような気持ちです。なくなることは、自分が雑誌を引退する事なんかよりずっとずっと寂しいな…今の私も、もちろん昔の私も、eggと、そのeggからのファンの方のお陰だって…その思いは一生変わりません。愛読者さん達と同じで、私にとっても本当に本当に青春で、青春時代は全てeggに尽くしたと言ってもいいくらいだったから…そんなeggに、ずっと思い続けてきた事は、大きな大きな感謝。『ありがとうございました』そんな言葉より、もっと感謝を伝えられるような言葉が欲しいくらいです」と悲痛な思いを吐露した。

「最高すぎる雑誌でした」

04年4月に「egg」別冊「manba」の巻頭ページ企画で読者モデルとしてデビューし、その後“ルミリンゴ”の愛称でガングロ肌×メッシュヘアのヤマンバブームを牽引してきた板橋瑠美は、「今の私があるのはeggのおかげです。渋谷で声をかけられていなかったら…。本当にたくさんの思い出をありがとう！！eggはGALの登竜門で、最高すぎる雑誌でした！！大好きー！！！本当にありがとう。お疲れ様でした！！！」と感謝を述べた。

今年の7月号をもって「egg」から「S Cawaii！」へと移籍した“ねもやよ”こと根本弥生は、「初めに休刊の話を聞いたときはえ？？？？？って言葉しかほんとに出てこなくて、eggは絶対になくならないと思ってたから正直今でも実感がわかない。初めてやりたいことを見つけさせてくれたのもegg。一生ものって思える友達に出会えたのもegg。自分が今こうして皆の前にいられるのも、eggがあったから。泣いたり笑ったり悩んだり本当に全ての青春がeggにあったし、こんな素敵な雑誌に携われたこと、すごく誇りに思います！eggはなくなっても確かに私達はここにいたしいつまでも私の原点でありhomeです。ずーーっとeggが大好き！！！最終号みんな絶対買ってください！！」とメッセージを寄せている。

惜しまれつつも19年の歴史に幕を閉じることとなった「egg」(大洋図書)

「egg」6月号(大洋図書、2014年5月1日発売)

昨年4月号まで同誌モデルとして活躍し、「JELLY」へ移籍。フジテレビ系「テラスハウス」への出演で一気に知名度を上げた今井華は7日、自身のTwitterにて「ご存知の方も居るとは思いますが、GALの代名詞eggが5月31日売りで休刊となってしまいました。私のデビュー紙egg。私の原点。ラストは現役モデル、そして歴代モデルが大集合の歴史に残る最終号になってます」とツイートし、歴代モデルが集合した1カットを掲載した。

このほか、約8年間に渡り誌面で活躍し、3児の母となった現在も渋谷ギャル界のカリスマとして語り継がれる渡辺かおるは、「エッグ休刊のコメント、、、ノーコメント。笑」としながらも、「発売日、最後に色々書きます。ちょっとためる」と予告している。

1995年に創刊され、昨年6月号で200号を迎えた「egg」。19年間にわたり、渋谷ギャルのリアルトレンドに寄り添った企画で支持され、押切もえや益若つばさなどの人気読者モデルを多数輩出してきた。5月31日に発売される最終号では、同誌のOG＆現役モデルが集結し、19年9ヵ月の歴史を締めくくるにふさわしい豪華内容となりそうだ。(モデルプレス)

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