ギャルがこぞってカミングアウト ティーン誌で“痛カルチャー”連載開始

2014.02.04 14:46

“ヲタク文化”が一般にも浸透する中で、GAL界にもヲタクを自称する女の子が急増。これまでこっそりと活動していた“GALヲタ”達がこぞってカミングアウトし、急速にその数を増やしているという。

  
ファッション誌「Popteen」3月号では、GALヲタ達が愛する“痛カルチャー”にフィーチャーした短期連載「痛Popteen通信」がスタート。アニメから乙女ゲーム、アイドルの追っかけまで、各分野の奥深いヲタムーブメントを数ヶ月間にわたって紹介する。

「自分をヲタクだと思う」に71%

同誌が実施した「ぶっちゃけ自分のことヲタクだと思う?」というアンケートでは、「yes」が71%、「no」が29%という結果で、洋服よりもゲームやマンガにお金をかけている女の子が多いことが判明。特にアイドルへの興味が強く、「新人系のアイドルを特集してほしい」というリクエストも多く寄せられているという。

同誌モデルにもGALヲタは多く、その筆頭がコスプレ連載も持つ“ぴかりん”こと椎名ひかり。「つねに身につけていたい」という思いから、アニメのTシャツを日常的に取り入れるなどファッションもヲタ系へシフトしていったといい「ゲームのしすぎでクマつくっても、おしゃれにかけるお金がなくなっても、ヲタ6:美4くらいでがんばろうぜ♪」と語っている。

「アイドルになる方法」を研究

今回の連載では、「追っかけだけじゃもの足りない」という女の子へ向け「アイドルになる方法」を特集。同誌モデルの“ゆうみん”こと志田友美も所属する「夢みるアドレセンス」をはじめ、名古屋のご当地アイドル「OS☆U(オーエスユー)」、ニコニコ動画で5万人ものファンを獲得した「なあ坊豆腐@那奈」らがインタビューに応じ、アイドル活動の魅力や苦労を語っている。

さらにAKB48でファッション誌のレギュラーモデルとしても活躍中の阿部マリアの私生活に迫る密着レポートも掲載。スケジュールの合間を縫って課題のレポートを仕上げるなど、多忙な1日を公開した阿部は「もっとGALがアイドルのファンになってくれたらうれしい」と呼びかけている。

来月号は「漫画萌えキャラグランプリ」をテーマに、読者の好きな作品と手描きのイラストを募集。「ヲタって恥ずかしくない!」をコンセプトに掲げた同連載で、さらにGALヲタ人口が増えていきそうだ。(モデルプレス)

情報提供:「Popteen」(角川春樹事務所)
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