鈴木奈々も祝福 女子大生No.1チーム決定
2013.12.07 11:34
モデルでタレントの鈴木奈々が、日本最大級の女子大生企画コンテスト「TOKYO PLANNING COLLECTION2013 supported by MUSEE PLATINUM THE FINAL(以下TPC)」にスペシャルゲストとして出席した。
今注目の女子大生のプレゼン力に迫る
TPCは、これからの未来を担う女子大生が、企業の抱える課題解決方法を企画立案するコンテスト。就職を控えた学生が企画体験により成長できる場として、当日は46大学120チームの中から勝ち抜いた20チームが参加。1チーム5分間の制限時間の中、女子大生ならではの感性で考えぬかれた様々なアプリ企画がプレゼンされ、明治大学「ぶんがくぶす」が初代グランプリを勝ち取った。受賞者を表彰するプレゼンターを務めた鈴木は、「おめでとうございます」と笑顔で祝福。感極まる女子大生らに自ら声をかけ、一緒になって喜びを交わした。
鈴木奈々流の浮気対策とは?
またこの日幸せいっぱいの笑顔を見せた鈴木は、今年7月に一般男性と婚約し、9月末より同棲生活をスタートさせている。以前から「今年中に入籍したい」と明かしているが、この日も「今年中にしたい」と明言した。先日鈴木は、米・ハワイ州にて開催されるホノルルマラソン(12月8日、日本時間同9日)に出場することを発表。
約5日間、彼氏と離れて過ごすことに関して、「女の子と遊びに行ったり連絡取るのもダメです。浮気してたらすぐに婚約破棄!」と宣言した。
さらに浮気阻止のため、「実はまだホノルルに行く日にちを教えてないんですよ!」と告白。「いつ行くか分からないように、前日に伝えます」と必死の策を打ち明けた。
就職活動の現状
この日は新卒採用が解禁された日でもあったが、景気回復の兆しが見える中でも各社採用枠に関しては「据え置き」「素晴らしい人材がいれば…」といった保守的な姿勢もまだまだ垣間見えるのが学生の就職活動の現状。「採用する側(企業)」「採用される側(学生)」の思惑、ギャップを埋める作業は、今年も短期決戦を強いられ、学生と企業の動きも年々多様化傾向にある。近年主流となる採用サイトや大型の合同説明会、インターンシップなどに加え、解禁前から企業との接点を持つ動きも活発となり、Facebookを始めとしたソーシャルメディアの台頭もその動きを後押しする。
TPC実行委員会の芦沢氏は、「将来の目標やビジョンに具体性を帯びているのは男子学生に比べて女子大生のほうがはるかに多く、採用したあとの役割もイメージし易いです。従来考えられていた女性採用におけるデメリットは、企業としては乗り越えるべき問題でしょう。改めてのことですが、女性がパフォーマンスを発揮できる環境構築・整備は急務であり、より事業の成長に不可欠になっていくと思われます」と、女性の社会進出が1つの経済活性化のソリューションになる見解を語った。
また「TPCは企業と女子大生の相互理解を深める場として毎年開催していきたいと思っています。より社会接点をエンタテイメントを通じて体感・体験できる環境を提供し、『働く』という意識をより早い段階から芽生えるきっかけにしてもらえればと考えています」と今後のTPCに向けて意欲を見せた。
参加した女子大生「成功体験を持ちたい」
参加した学生からは、「面接対策として大学生活で1つでも多くの成功体験を持ちたかった」、「面接のアピールポイントにして、まわりと差をつけたい」などと、昨今の就職氷河期の厳しさを感じさせるコメントが多数寄せられた。カラオケ、つけまつ毛、ネイルなど、いつの時代も消費を牽引する女子大生たち。そういった感度の高い女子大生の潜在的なマーケティング力に目をつける企業も増加傾向にあり、有能な女子大生の取り込みは積極的に行われている。
アベノミクス成長戦略のひとつに、「女性の社会進出」があり、この言葉に呼応するかのように活発になってきている女子大生の動き。本イベントの盛り上がりも、そういった女子大生たちの可能性を如実に表している。
なお、TPCには小森純も出席し、鈴木とともに、受賞者を表彰するプレゼンターを務めた。(モデルプレス)
【TOKYO PLANNING COLLECTION2013グランプリ】
◆グランプリ:明治大学 ぶんがくぶす
◆準グランプリ:文化学園大学 ブンカムスタイル
◆ミュゼプラチナム賞:成蹊大学 seikei E girls
◆プレゼンテーション特別賞:学習院大学 広告研究会 チームなるちゃん
◆オリジナリティ特別賞:聖心女子大学 sacred heart