グンマで愛される「シャンゴ」って何ですか?ドラマに登場、気になって検索する人続出
2017.03.14 11:25
13日に放送されたドラマ『お前はまだグンマを知らない』(日本テレビ、月曜24時59分~/全4話 ※関東エリアのみ)第2話に群馬の老舗イタリアン「シャンゴ」が登場し、注目度が急上昇している。
群馬県を舞台に異色の“グンマーあるある”を描いた井田ヒロト氏の人気コミックを間宮祥太朗主演で連ドラ化。第1話視聴率は5.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で同時間帯トップを記録、深夜帯にして好視聴率を記録したことが話題となった。
シャンゴが「人類グンマー化計画」首謀!?
第2話はグンマにイバラキのヤンキー軍団「こうもんボーイズ」が襲来するという回。主人公の高校生・神月紀(間宮)は登校中、こうもんボーイズに絡まれ「シャンゴ」の場所を聞かれるが、チバから引っ越してきたばかりなのでシャンゴを知らない。学校ではイバラキ人がシャンゴを求めてやってきたという噂が広まっており、ひときわ強いグンマー愛を誇るクラスメイトの美女・篠岡京(馬場ふみか)は「イバラキ人が食べてわかる味じゃないのよ!」と主張。神月は首をひねる。「ていうか、シャンゴって何だ?」
放課後、京らがそのシャンゴへ向かうと既にこうもんボーイズたちがそこに。看板メニューである「シャンゴ風」なるパスタをオーダーし、「グンマのパスタ、これでSサイズつーんだからたまげっぺ!しかも790円だっぺ」「コスパいいっぺ~」「これじゃ元とれないっぺ!やっぱグンマ人は頭悪いっぺ!」などとバカにしていた。ここで聞き捨てならないとばかりに京がまくし立てる。
「パスタ1人前全国平均90g。グンマは120g。ここシャンゴに至っては150g。何故だか教えてあげようか?本州最大の小麦の産地はグンマだからよ。グンマーの血と汗と魂がこもったグンマーが作った小麦をグンマー以外の民族に大量摂取させることでグンマー以外の奴らの細胞にグンマーの魂をじわじわと侵入させているのよ。これが人類グンマー化計画!」
シャンゴのパスタ食べたい!
「シャンゴ」は群馬県内に全9店舗。公式サイトによると、ロケに使用されたのは前橋市の「東部バイパス店」。
「シャンゴ風」はパスタにトンカツをのせ、その上からミートソースをたっぷりとかけたボリューム満点の看板メニューで「一度食べたらくせになります」(公式サイト)という。ドラマ公式Twitterによると、放送中は「シャンゴ」がリアルタイム検索急上昇ランキングで1位を記録。グンマを訪れた際はぜひ味わってみたいグルメと言えよう。
ドラマではほか、グンマが他の県を制圧するゲーム「ぐんまのやぼう」や、「ハーゲンダッツの工場は全世界に3カ国しかない。アメリカ、フランス、グンマ」といった“グンマーあるある”が登場していた。
第3話は20日放送。映画化も決定している。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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