ワインと料理の簡単な合わせ方~ワインにタパスの絵が~<竹内香奈子「大切な人に贈りたくなるビジュアル系ワイン」Vol.23>
2013.07.02 12:04
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日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を所有。大阪・東心斎橋にあるワインショップ「mista」の店長・竹内香奈子がお届けするモデルプレス連載コラム「大切な人に贈りたくなるビジュアル系ワイン」。ワインの歴史、味の事はもちろん、美味しい料理に合うワインやプレゼントにピッタリなワインなどを紹介する。
こんにちは!ワインソムリエの竹内香奈子です。
料理とワインを合わせる事をマリアージュといいます。
マリアージュにより、互いの味を引き立てる事ができ、色々と味の変化を楽しむ事ができるのです。
前回のコラムでマリアージュのお話をしましたが、今回は「ワインと料理の簡単な合わせ方~ワインに合うタパスの絵が~」と題して、ワインに合う料理の絵が可愛く描かれている、まるでバールのメニューの様なエチケット(ラベル)のワインをご紹介します。
赤、黒、青とキレイなエチケット色にテンションが上がりますね。
左からロゼワイン、赤ワイン、白ワインと3種類ありスペインのバレンシア地方で造られています。
ボトルキャップもエチケットの色に合わせていて、とってもCUTE!
ワインの名前は、“ザ・タパス・ワイン・コレクション”と言います。
“タパス”とはスペインの居酒屋で出される小皿料理の事で、オリーブやチーズなどのおつまみからフライや煮込みなどのおかずまで様々な料理があり、スペインではバルでの楽しいひとときに欠かせないものです。
そんな色んな料理のあるタパスに簡単に合わせるように造られたのがこのワイン、名前のとおり“タパスワイン”です。
エチケットの横にはそれぞれのワインに合うおつまみタパスが描かれています。
赤のエチケットはロゼワイン。ワインの名前は“タパス・ワイン・ガルナッチャ・ロサード”といい、ブドウ品種はガルナッチャ100%で造られています。
バルの黒板に白チョークでメニューを書いたようなオシャレなエチケット。
ストロベリーやチェリーなどが描かれています。このロゼワインに合うタパスはデザートなんですね。
濃いキレイなロゼ色で、ラズベリーのような甘い香りに味わいはすっきりとした辛口です。
黒のエチケットは赤ワイン。ワインの名前は“タパス・ワイン・テンプラリーニョ”といい、ブドウ品種はテンプラリーニョ100%で造られています。
こちらにも赤ワインに合わせたタパスが可愛く描かれています。ピンチョスのレシピでしょうか?!
上から、パンにオリーブをたらしたもの、生ハム、トルティージャ、チョリソが描かれていて爪楊枝でとめるという説明までも…。
やっぱりピンチョスです!ピンチョスの絵も下に描かれていますね。遊び心があり楽しいワインです。
ブラックチェリーやカシスの香りに続き、ほんのり甘酸っぱい香りがします。
渋味は控えめで滑らかなので、とても飲みやすいです。重すぎず軽すぎず、飲み飽きしない赤ワインです。
青のエチケットは白ワイン。ワインの名前は“タパス・ワイン・ベルデホ”と言い、ブドウ品種はベルデホ100%で造られています。
白ワインにはどんなタパスが描かれているんでしょうか。楽しみになってきますね!
可愛いリボンを付けたタコさん。この手書きで描かれているところも可愛さを増しています。
レモン、小魚、ムール貝、イカ、エビなどの魚介類の可愛い絵が描かれています。シーフード料理にぴったりということなんですね。
リンゴのような香りがします。とても香りが華やかです。フレッシュさとコクのある果実味の両方を持ち合わせた味わいの白ワインです。
価格は¥1,300前後とお手頃なところも嬉しいですよね。3種類買えちゃう値段です。
ワインショップで取り扱っているところもありますし、インターネットで“タパスワイン”と検索したら簡単に購入する事が出来ます。
ホームパーティーにこのカラフルなボトルは目を惹くこと間違えなし!色々な料理と合わせて楽しめます。3種類揃ったらどんな料理にも合わせれて無敵なワイン。
料理に合うワインの簡単な選び方は、“料理にどんなものをかけるとおいしくなるか”という事を考えて選ぶ事なのです。ワインをソースと考えてみて下さい。
つまり、どんなソースや調味料をかけるのかというのはどんなワインをかけるのかという事です。
例えば、胡椒をかけて食べる料理にはスパイシーなワイン。バターを使った料理にはトロっとまろやかな厚みのあるワイン。
レモンやライム、柚子などをかける料理には柑橘系の爽やかなワインなど。ワインを食材の調味料に例えるとワイン選びが簡単にできるのです。
あと、ワインの造られているところの郷土料理はばっちりの相性です。
みなさんもぜひお試しください!ワイン選びやマリアージュがもっと楽しくなりますよ。
次回は、暑い夏にぴったりのワインをご紹介します。
■竹内香奈子(たけうちかなこ)プロフィール
生年月日:1977年1月26日
血液型:A型
出身地:愛知県(現在は大阪在住)
身長:169cm
スリーサイズ:B77/W56/H81
趣味:旅行・食べ歩き・音楽鑑賞・ホットヨガ
仕事:大阪・東心斎橋 wine shop「mista」店長
短大卒業後、飲食店やワインショップでアルバイトをする中でお客さんに大好きなワインの素晴らしさ、奥深さを知って頂きたいという気持ちからワインの事を独学で学ぶ。2010年10月、日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得する。
プライベートでは海外旅行が大好きで、ハワイ、オーストラリア、ピピ島、ボラボラ島、プーケット、ラスベガス、タヒチなど数え切れない国を訪問。また海外旅行以外にも、音楽、ファッション、料理など様々な分野に好奇心旺盛。自身の経験や知識を元に、ワインの事を中心としたライフスタイルの提案を目指している。
※竹内香奈子の情報はこちら
オフィシャルブログ【Fancy WINE】
http://ameblo.jp/kanako-takeuchi/
料理とワインを合わせる事をマリアージュといいます。
マリアージュにより、互いの味を引き立てる事ができ、色々と味の変化を楽しむ事ができるのです。
前回のコラムでマリアージュのお話をしましたが、今回は「ワインと料理の簡単な合わせ方~ワインに合うタパスの絵が~」と題して、ワインに合う料理の絵が可愛く描かれている、まるでバールのメニューの様なエチケット(ラベル)のワインをご紹介します。
ワインと料理の簡単な合わせ方~ワインにタパスの絵が~
とても可愛らしいペンキ色の3色が並んでいます。赤、黒、青とキレイなエチケット色にテンションが上がりますね。
左からロゼワイン、赤ワイン、白ワインと3種類ありスペインのバレンシア地方で造られています。
ボトルキャップもエチケットの色に合わせていて、とってもCUTE!
ワインの名前は、“ザ・タパス・ワイン・コレクション”と言います。
“タパス”とはスペインの居酒屋で出される小皿料理の事で、オリーブやチーズなどのおつまみからフライや煮込みなどのおかずまで様々な料理があり、スペインではバルでの楽しいひとときに欠かせないものです。
そんな色んな料理のあるタパスに簡単に合わせるように造られたのがこのワイン、名前のとおり“タパスワイン”です。
エチケットの横にはそれぞれのワインに合うおつまみタパスが描かれています。
赤のエチケットはロゼワイン。ワインの名前は“タパス・ワイン・ガルナッチャ・ロサード”といい、ブドウ品種はガルナッチャ100%で造られています。
バルの黒板に白チョークでメニューを書いたようなオシャレなエチケット。
ストロベリーやチェリーなどが描かれています。このロゼワインに合うタパスはデザートなんですね。
濃いキレイなロゼ色で、ラズベリーのような甘い香りに味わいはすっきりとした辛口です。
黒のエチケットは赤ワイン。ワインの名前は“タパス・ワイン・テンプラリーニョ”といい、ブドウ品種はテンプラリーニョ100%で造られています。
こちらにも赤ワインに合わせたタパスが可愛く描かれています。ピンチョスのレシピでしょうか?!
上から、パンにオリーブをたらしたもの、生ハム、トルティージャ、チョリソが描かれていて爪楊枝でとめるという説明までも…。
やっぱりピンチョスです!ピンチョスの絵も下に描かれていますね。遊び心があり楽しいワインです。
ブラックチェリーやカシスの香りに続き、ほんのり甘酸っぱい香りがします。
渋味は控えめで滑らかなので、とても飲みやすいです。重すぎず軽すぎず、飲み飽きしない赤ワインです。
青のエチケットは白ワイン。ワインの名前は“タパス・ワイン・ベルデホ”と言い、ブドウ品種はベルデホ100%で造られています。
白ワインにはどんなタパスが描かれているんでしょうか。楽しみになってきますね!
可愛いリボンを付けたタコさん。この手書きで描かれているところも可愛さを増しています。
レモン、小魚、ムール貝、イカ、エビなどの魚介類の可愛い絵が描かれています。シーフード料理にぴったりということなんですね。
リンゴのような香りがします。とても香りが華やかです。フレッシュさとコクのある果実味の両方を持ち合わせた味わいの白ワインです。
価格は¥1,300前後とお手頃なところも嬉しいですよね。3種類買えちゃう値段です。
ワインショップで取り扱っているところもありますし、インターネットで“タパスワイン”と検索したら簡単に購入する事が出来ます。
ホームパーティーにこのカラフルなボトルは目を惹くこと間違えなし!色々な料理と合わせて楽しめます。3種類揃ったらどんな料理にも合わせれて無敵なワイン。
料理に合うワインの簡単な選び方は、“料理にどんなものをかけるとおいしくなるか”という事を考えて選ぶ事なのです。ワインをソースと考えてみて下さい。
つまり、どんなソースや調味料をかけるのかというのはどんなワインをかけるのかという事です。
例えば、胡椒をかけて食べる料理にはスパイシーなワイン。バターを使った料理にはトロっとまろやかな厚みのあるワイン。
レモンやライム、柚子などをかける料理には柑橘系の爽やかなワインなど。ワインを食材の調味料に例えるとワイン選びが簡単にできるのです。
あと、ワインの造られているところの郷土料理はばっちりの相性です。
みなさんもぜひお試しください!ワイン選びやマリアージュがもっと楽しくなりますよ。
次回は、暑い夏にぴったりのワインをご紹介します。
■竹内香奈子(たけうちかなこ)プロフィール
生年月日:1977年1月26日
血液型:A型
出身地:愛知県(現在は大阪在住)
身長:169cm
スリーサイズ:B77/W56/H81
趣味:旅行・食べ歩き・音楽鑑賞・ホットヨガ
仕事:大阪・東心斎橋 wine shop「mista」店長
短大卒業後、飲食店やワインショップでアルバイトをする中でお客さんに大好きなワインの素晴らしさ、奥深さを知って頂きたいという気持ちからワインの事を独学で学ぶ。2010年10月、日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得する。
プライベートでは海外旅行が大好きで、ハワイ、オーストラリア、ピピ島、ボラボラ島、プーケット、ラスベガス、タヒチなど数え切れない国を訪問。また海外旅行以外にも、音楽、ファッション、料理など様々な分野に好奇心旺盛。自身の経験や知識を元に、ワインの事を中心としたライフスタイルの提案を目指している。
※竹内香奈子の情報はこちら
オフィシャルブログ【Fancy WINE】
http://ameblo.jp/kanako-takeuchi/
【Not Sponsored 記事】