幸せのおまじない~ブルーワイン~<竹内香奈子「大切な人に贈りたくなるビジュアル系ワイン」Vol.21>
2013.06.04 13:26
views
日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を所有。大阪・東心斎橋にあるワインショップ「mista」の店長・竹内香奈子がお届けするモデルプレス連載コラム「大切な人に贈りたくなるビジュアル系ワイン」。ワインの歴史、味の事はもちろん、美味しい料理に合うワインやプレゼントにピッタリなワインなどを紹介する。
みなさん、こんにちは!ワインソムリエの竹内香奈子です。
6月に入りましたね。6月と言えば“ジューン・ブライド”。この月に結婚される方も多いのでは…。
私のお友達も6月に結婚式を挙げます。実は今日なんです!おめでとう~!!
お二人の幸せいっぱいの笑顔に気分も上がりますよね。ここで少し“ジューン・ブライド”のお話をしましょう。
“ジューン・ブライド”とは直訳すると“6月の花嫁”。6月に結婚した花嫁は幸せになれるという意味も含まれています。
ヨーロッパから伝えられたとか…。その由来には、様々な説があります。
まずひとつには、6月つまり“June”という月名がローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ“Juno”から名付けられているため婚姻と女性の権利を守護するこの女神の月に結婚すれば、きっと花嫁は幸せになるだろう、とあやかってという説。
もうひとつには、昔々ヨーロッパでは、3・4・5月の3ヶ月間は結婚する事が禁止されていて、6月は結婚が解禁になる月であるため、6月になって多くのカップルたちがいっせいに結婚し、周りの人たちからの祝福も最も多い月だったという説。
最後に、ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良いお天気が続く為、はつらつとした季節の始まり、若者の季節と呼ばれ季節的環境がベストな月であり、加えて復活祭も行われる時期である事から、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるという説があります。
今回は、幸せのおまじない~ブルーワイン~と題して、結婚のお祝いにぴったりの人々の幸福を祝うブルーのスパークリングワインをご紹介します。
見とれてしまうぐらい素敵なビジュアルです。エチケット(ラベル)には、ブルーサファイアとシルバーのキラキラと浮き出た文字。
下には天使の肖像が描かれています。この天使の肖像は飲む人に幸せが訪れるように…と願ったものです。
このスパークリングワインは、人々の幸福を祝う“門出のワイン”とも呼ばれています。
まさに幸せを呼ぶスパークリングワインです。
青は「青い鳥」同様、幸せを呼ぶ色と言われており、忠実・信頼を象徴とされる色でもあります。さらに花嫁の純潔や貞操、清らかさを表します。
もともと青色は古代、女性の慎ましやかさや誠実な心を象徴し、欧米では聖母マリアのシンボルカラーとして知られています。
幸せの象徴の青色には西洋で古くから伝わる幸せのおまじない“サムシング・ブルー”がありますよね。
結婚の日に何か青いものを身に付けた花嫁は必ず幸せになると言い伝えられています。
その青は一目に付かぬよう花嫁の身に付ける事とされており、ウエディングドレスを着る時に、ガーターに青いリボンを飾るのがポピュラーになっていますよね。
あと、指輪の内側にブルーサファイアを入れたり、ブーケの中にさりげなく青い花を入れたりしています。
そうです!エチケットに描かれているブルーサファイアは幸せのおまじないの宝石。そんな幸せいっぱいのブルーのスパークリングワインです。
ワインの名前は、ブラン・ド・ブルーといいます。アメリカで造られており、ブドウ品種はシャルドネです。
グラスに注ぐとより一層ブルーのキレイさが増します。美しい泡がグラスを立ちのぼっていきます。
ブルーベリーエキスでブルーに色づけされた幸せのスパークリングワイン。
飲む人の心に残る洗練された気品ある美しさと、とても魅力的なブルーワイン。ほのかな甘みがあり、スッキリ飲みやすい味わいです。
このブルースパークリングは幸せのおまじない同様、たくさんの幸せをもたらしてくれることでしょう。
お祝いごと、特に結婚のお祝いには最適です。お友達のWedding Partyに持って行くのに喜ばれますよ。
プロポーズのシーンにグラスにそそぎ指輪を入れてみては…。ロマンチックな演出ができること間違いなし!
価格は¥4,500前後で、ワインショップで扱っている所もありますし、インターネットで“ブラン・ド・ブルー”と検索すると簡単に購入できますよ。
こんなところにも可愛らしい演出が。キャップシールがキラキラとした星がちりばめられています。
次回は、ワインとお料理のマリアージュのお話をさせていただきます。どんなワインが出てくるのかお楽しみに!(モデルプレス)
■竹内香奈子(たけうちかなこ)プロフィール
生年月日:1977年1月26日
血液型:A型
出身地:愛知県(現在は大阪在住)
身長:169cm
スリーサイズ:B77/W56/H81
趣味:旅行・食べ歩き・音楽鑑賞・ホットヨガ
仕事:大阪・東心斎橋 wine shop「mista」店長
短大卒業後、飲食店やワインショップでアルバイトをする中でお客さんに大好きなワインの素晴らしさ、奥深さを知って頂きたいという気持ちからワインの事を独学で学ぶ。2010年10月、日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得する。
プライベートでは海外旅行が大好きで、ハワイ、オーストラリア、ピピ島、ボラボラ島、プーケット、ラスベガス、タヒチなど数え切れない国を訪問。また海外旅行以外にも、音楽、ファッション、料理など様々な分野に好奇心旺盛。自身の経験や知識を元に、ワインの事を中心としたライフスタイルの提案を目指している。
※竹内香奈子の情報はこちら
オフィシャルブログ【Fancy WINE】
http://ameblo.jp/kanako-takeuchi/
6月に入りましたね。6月と言えば“ジューン・ブライド”。この月に結婚される方も多いのでは…。
私のお友達も6月に結婚式を挙げます。実は今日なんです!おめでとう~!!
お二人の幸せいっぱいの笑顔に気分も上がりますよね。ここで少し“ジューン・ブライド”のお話をしましょう。
“ジューン・ブライド”とは直訳すると“6月の花嫁”。6月に結婚した花嫁は幸せになれるという意味も含まれています。
ヨーロッパから伝えられたとか…。その由来には、様々な説があります。
まずひとつには、6月つまり“June”という月名がローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ“Juno”から名付けられているため婚姻と女性の権利を守護するこの女神の月に結婚すれば、きっと花嫁は幸せになるだろう、とあやかってという説。
もうひとつには、昔々ヨーロッパでは、3・4・5月の3ヶ月間は結婚する事が禁止されていて、6月は結婚が解禁になる月であるため、6月になって多くのカップルたちがいっせいに結婚し、周りの人たちからの祝福も最も多い月だったという説。
最後に、ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良いお天気が続く為、はつらつとした季節の始まり、若者の季節と呼ばれ季節的環境がベストな月であり、加えて復活祭も行われる時期である事から、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるという説があります。
今回は、幸せのおまじない~ブルーワイン~と題して、結婚のお祝いにぴったりの人々の幸福を祝うブルーのスパークリングワインをご紹介します。
幸せのおまじない~ブルーワイン~
キレイな色~!ボラボラ島の海を思い浮かべるような綺麗なブルーのスパークリングワイン。見とれてしまうぐらい素敵なビジュアルです。エチケット(ラベル)には、ブルーサファイアとシルバーのキラキラと浮き出た文字。
下には天使の肖像が描かれています。この天使の肖像は飲む人に幸せが訪れるように…と願ったものです。
このスパークリングワインは、人々の幸福を祝う“門出のワイン”とも呼ばれています。
まさに幸せを呼ぶスパークリングワインです。
青は「青い鳥」同様、幸せを呼ぶ色と言われており、忠実・信頼を象徴とされる色でもあります。さらに花嫁の純潔や貞操、清らかさを表します。
もともと青色は古代、女性の慎ましやかさや誠実な心を象徴し、欧米では聖母マリアのシンボルカラーとして知られています。
幸せの象徴の青色には西洋で古くから伝わる幸せのおまじない“サムシング・ブルー”がありますよね。
結婚の日に何か青いものを身に付けた花嫁は必ず幸せになると言い伝えられています。
その青は一目に付かぬよう花嫁の身に付ける事とされており、ウエディングドレスを着る時に、ガーターに青いリボンを飾るのがポピュラーになっていますよね。
あと、指輪の内側にブルーサファイアを入れたり、ブーケの中にさりげなく青い花を入れたりしています。
そうです!エチケットに描かれているブルーサファイアは幸せのおまじないの宝石。そんな幸せいっぱいのブルーのスパークリングワインです。
ワインの名前は、ブラン・ド・ブルーといいます。アメリカで造られており、ブドウ品種はシャルドネです。
グラスに注ぐとより一層ブルーのキレイさが増します。美しい泡がグラスを立ちのぼっていきます。
ブルーベリーエキスでブルーに色づけされた幸せのスパークリングワイン。
飲む人の心に残る洗練された気品ある美しさと、とても魅力的なブルーワイン。ほのかな甘みがあり、スッキリ飲みやすい味わいです。
このブルースパークリングは幸せのおまじない同様、たくさんの幸せをもたらしてくれることでしょう。
お祝いごと、特に結婚のお祝いには最適です。お友達のWedding Partyに持って行くのに喜ばれますよ。
プロポーズのシーンにグラスにそそぎ指輪を入れてみては…。ロマンチックな演出ができること間違いなし!
価格は¥4,500前後で、ワインショップで扱っている所もありますし、インターネットで“ブラン・ド・ブルー”と検索すると簡単に購入できますよ。
こんなところにも可愛らしい演出が。キャップシールがキラキラとした星がちりばめられています。
次回は、ワインとお料理のマリアージュのお話をさせていただきます。どんなワインが出てくるのかお楽しみに!(モデルプレス)
■竹内香奈子(たけうちかなこ)プロフィール
生年月日:1977年1月26日
血液型:A型
出身地:愛知県(現在は大阪在住)
身長:169cm
スリーサイズ:B77/W56/H81
趣味:旅行・食べ歩き・音楽鑑賞・ホットヨガ
仕事:大阪・東心斎橋 wine shop「mista」店長
短大卒業後、飲食店やワインショップでアルバイトをする中でお客さんに大好きなワインの素晴らしさ、奥深さを知って頂きたいという気持ちからワインの事を独学で学ぶ。2010年10月、日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得する。
プライベートでは海外旅行が大好きで、ハワイ、オーストラリア、ピピ島、ボラボラ島、プーケット、ラスベガス、タヒチなど数え切れない国を訪問。また海外旅行以外にも、音楽、ファッション、料理など様々な分野に好奇心旺盛。自身の経験や知識を元に、ワインの事を中心としたライフスタイルの提案を目指している。
※竹内香奈子の情報はこちら
オフィシャルブログ【Fancy WINE】
http://ameblo.jp/kanako-takeuchi/
【Not Sponsored 記事】