新木優子「モトカレマニア」ユリカに学ぶ女子旅での着回し術 “ピンク色”に隠された秘密とは?<専属スタイリスト解説vol.5>
2019.11.21 12:00
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新木優子と高良健吾がW主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「モトカレマニア」(毎週木曜よる10:00~)の第6話が21日、放送される。新木演じる、主人公・難波ユリカのファッションに注目が集まっており、モデルプレスでは担当スタイリストの一ツ山佳子氏にインタビューを敢行。この記事ではユリカの女子旅での着回し術について紹介する。
通勤用コートをパーカーで着回し“旅スタイル”に
― オフィスで使っていたコートが旅行で再登場とは!一ツ山:早速着回しています!旅というとダウンコートを持っていきがちですが、あえてチェスターコートを選ぶところもおしゃれなユリカっぽいですよね。このコートはオーバーサイズなので中にたくさん着ても大丈夫ですし、たくさん着回せて本当に万能なんです。
― パーカーを合わせたのも印象が変わりましたね?
一ツ山:今回はオフホワイトのパーカーを合わせて“はずした”カジュアルに仕上げています。ワントーンコーデが流行っていますので、パーカーの色をブルー系にしてもかっこいいと思いますよ。例えば、コートがライラック色だったら、中をパープルにするとか…同系色のグラデーションを作ってあげれば、わりと簡単にできますよ!
― 上級者っぽいですね!あと、この日はジーンズでしたが、次の日のピンクのパンツが意外でした。
一ツ山:そうなんです。これがユリカっぽさだと思ってスタイリングしています。実は、ユリカの“恋心”をピンクで表しているんですよ(笑)。6話、7話と進んでいくと、ピンクが濃くなる場面もあります。ユリカの気持ちが、どうファッションに反映されているのか、楽しみにしていてくださいね!
― そんな仕掛けがあったとは!ピンクが濃くなる瞬間、注目したいと思います!
太って見えないか心配…ざっくりアラン柄ニット
― ピンクのパンツに合わせた白いニットはかわいいのですが、太って見えそうで…一ツ山:気になる方は、少しサイズを大きめなものにして、体を華奢に見せるように工夫をしたり、ボトムやアウターもパステルではなく、ダークな色に変えるだけでも、また違った雰囲気が出ておしゃれになると思いますよ。
― この時はインナーを白シャツにしていますが、他にどんなものを中に着たらよいのでしょうか?
一ツ山:実は、このニットは背中が編み上げになっている変わったデザインになっているんです。違う色のインナーを入れてコントラストが出て遊べると思います。ボトムをベーシックな色にすれば、インナーをパステルにしても良いですし、茶色などもきれいに合わせられると思いますよ。シャツではなく襟のないカットソーでもOKです。
― ありがとうございました!次回のファッション解説も楽しみにしています。
(modelpress編集部)
【衣装クレジット】
◆白ニットコーディネート
トップス:TONAL
ニット:SNIDEL
イヤカフ:KNOWHOW Jewelry
ブーツ:DIANA
パンツ:スタイリスト私物
◆ミントコートコーディネート
コート:STUDIOUS
フーディ:ROPE
デニムパンツ:Shinzone
ブーツ:DIANA
ショルダーバッグ:ROPE
ボストンバック:Herschel Supply
ハイネックトップス、イヤリング:スタイリスト私物
第6話あらすじ
マコチ(高良)は、ユリカと向き合って話し合おうと決意し、彼女のアパートを訪れる。だが、そこに戻ってきたユリカは、源翔(柿澤勇人)という男性と一緒だった。翔は、ユリカがマコチと別れた後に付き合った元カレのひとり。「ユリカが大切な人だと気づいた」といって突然連絡をしてきた翔は、自分がマコチを忘れさせてやる、とユリカに宣言する。
マコチは、翔のことを山下(浜野謙太)に報告。どうしてもユリカのことが気になり、SNSを何度もチェックしていたマコチは、このままではモトカノマニアになってしまう、とこぼす。すると山下は、“好き”を全力で追いかけられる人しかマニアにはなれない、とマコチに告げる。
一方、さくら(山口紗弥加)は、元カレの和真(淵上泰史)から、多分離婚することになる、という連絡をもらう。さくらは、どう返信すべきか考えた後、「大丈夫?」とメッセージを送る。
その頃、チロリアン不動産の大沢(森田甘路)と白井(関口メンディー)は、ユリカとマコチの会話から、ふたりの間に何かあったことを察する。するとそこに、突然、翔がやってくる。マンションを探していた翔は、マコチを担当に指名する。
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