今年の“フェスファッション”はどうする?「ULTRA KOREA」でトレンドチェック
2018.06.13 18:33
6月8日より3日間にわたり、韓国で通算7回目となる「ULTRA KOREA」が開催された。ここでは、「ULTRA KOREA」のスナップをお届け。トレンドのフェスファッションを紹介する。
「ULTRA KOREA」開催で15万人来場
会場となった蚕室(チャムシル)総合運動場 オリンピックスタジアムには、約15万人のダンスミュージック・ファンが国内外から集結。韓国でも定番となった同イベントは、カルチャーとしての成熟を感じさせた。世界中から集まる豪華DJのみならず、来場者のファッションも注目される「ULTRA」。“LIVE ART ACTIVATION”としてライブペインティングが様々なエリアで行われ、フォトスポット満載の場内に。そこで、今年の「ULTRA KOREA」でのフェスファッションをチェックしていく。
「ULTRA KOREA」フェスファッションのトレンドは?
会場には、今年もストリートスタイルにハイブランドを組み込む形が主流に。adidas、Nikeなどのスポーツブランドの人気は根強く、ハイブランドで特に印象的だったのはBalenciaga。Supremeを身に着けている女子も多く、アンダーウェアのロゴを見せるスタイルも多く見られた。小物としては、サコッシュ以外でも小さめのカバンでフェスを楽しむ女子が多数。アクセントとしてバンダナを取り入れる姿も散見された。
足元は、スポーティなスニーカーが主流であったが、ファッショニスタ達は厚底のブーツやサンダルを取り入れ、コーディネートの違いを演出していた。
「ULTRA KOREA」世界トップDJ集結
ステージでは世界を代表するDJが出演する中、ひときわ特別だったのがZEDDとTHE CHAINSMOKERSの二組。初日に登場したZEDDは改めて彼のヒットナンバーの多さが目立つセットとなった。中盤の「Spectrum」で盛り上がりを作ると、最新のヒット曲「THE MIDDLE」のアカペラ部分ではオーディエンスが熱唱。途中からRemixバージョンに切り替え一気にアッパーチューンに持っていくと畳みかけるように「Clarity」で仕上げにかかり、完全に会場をひとつにまとめあげた。2日目は小雨が降る場面も見られたが、THE CHAINSMOKERSが登場するタイミングでは雨も上がりスタジアムは最後方までパンパンに。持ち味である、DJだけでなくボーカルとしても魅せる形で「Everybody Hates Me」ではラップも披露。攻撃的なトラップなどもところどころ混ぜながら盛り上げつつ、人気曲「Something Just Like This」や「Closer」がかかると地鳴りがするような大合唱が会場を揺らしていた。(modelpress編集部)
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