リアルクローズを凝縮!徹底追求されたスタイリングに釘付け
2016.03.11 20:06
映画「ピッチ・パーフェクト2」(3月24日Blu-ray/DVD発売)では、主人公の女子大生・ベッカらが所属するアカペラグループ「バーデン・ベラーズ」の復活劇や、迫力のステージパフォーマンスが大きな見どころ。しかし、現在アメリカの女子大生たちのスタイリングが凝縮されたファッションも見逃せない。
リアルな女子大学生を追求
コスチューム・デザイナーのサルバトール・ペレズ氏は、撮影が行われたルイジアナ州立大学の近くにある大学生御用達のショップで衣装を調達。徹底してリアルを追求したペレズ氏は「ルイジアナで10人の女の子それぞれにバラエティに富んだ洋服を見つけるのは大変だったよ!」と苦労したことを明かしている。キャラクターに合わせてブランドも変化
登場するアイテムは、「トップショップ」のチェックのミニスカートや、「フォーエバー21」のTシャツ、「ヴィクトリアズ・シークレット」のパジャマ、さらに「ナイキ」や「アディダス」のスニーカーなど女の子に人気のブランドを使用。またミュージシャンとして成長中のベッカにはエッジの効いた「オール・セインツ」や「トッズ」、真面目なクロエにはトラッドな「Jクルー」、明るいエイミーにはヴィヴィッドな色づかいの「エロクィ(Eloquii)」など、キャラクターの個性を表現した。ステージ衣装にも注目
キャンパスルックだけでなく、ベラーズのステージ衣装にも彼女たちの成長を反映。紺ブレで懐メロ系を歌っていた前作とは打って変わって、全国大会で3連覇した今作の彼女たちは、ロックスターと言わんばかりにヒカリもの&ボディコンをまとっている。しかし、その衣装や小道具のせいでステージではハプニングが続き、歌がおろそかになってしまうことも。そんな迷走の時期を経て「歌で勝負しよう!」と初心に返った彼女たちがどんな衣装をチョイスするのかにも注目したい。(modelpress編集部)
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