ボッテガ・ヴェネタ最新コレクション、世界的アーティストとのコラボで魅せる
2014.01.17 12:41
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ボッテガ・ヴェネタは17日、2014年春夏コレクションの広告ビジュアルを公開した。
南アフリカ出身のフォトグラファー、ピーター・ヒューゴを起用し、ニュージャージー州で撮影を実施。今回の広告作品は、数多くの有名アーティストと同ブランドが続けてきたクリエイティブなコラボレーションシリーズの最新作となる。
ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーは「誰もが認めざるをえない美しさがありながらも、観る人を挑発することをためらわないヒューゴのポートレートは、本当に称賛すべきものです。彼の色使い、色彩感覚は並外れています。また被写体をその環境の中で最も詩的な形に切り取ることにも非常に長けていることから、ごく自然に彼をキャンペーンに起用しようと決断しました。ヒューゴが自分のイメージ作りのアプローチを通じて私たちのコレクションをどのように捉えることができるのか、興味がありました。うれしいことに、その成果にとても満足しています」と語っている。
一方、メンズウェアはショルダーラインが大きく下がり、袖もゆったりとしたボリューム感のあるトップスに、細身のパンツを合わせた新しいシルエットを提案。カラーパレットは上品なニュートラルカラーと鮮やかな色の両方が揃い、チェックやブロークンチェック、ウィンドウペインチェックといった柄も使用。全体的にクリーンで真新しい、緻密なスタイルとなっている。
今シーズンの広告ビジュアルは2月から雑誌に登場し、世界各国に発信される予定。(モデルプレス)
並外れた色彩感覚
ヒューゴは社会政治学的な鋭い視点と非常に私的な視点が一体となった作品で知られる。人物や家の中の様子、風景、静物といった被写体を通じて、ヒューゴは母国が抱える複雑で厄介な人種間の関係や、時に居心地悪く感じられる自分自身の社会的立場を追求。ある時は沈痛な表情を見せ、またある時は挑戦的な彼のポートレート作品はどれも気品と人間らしさに満ち溢れ、どこか不思議で心に残り続ける力を持っている。ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーは「誰もが認めざるをえない美しさがありながらも、観る人を挑発することをためらわないヒューゴのポートレートは、本当に称賛すべきものです。彼の色使い、色彩感覚は並外れています。また被写体をその環境の中で最も詩的な形に切り取ることにも非常に長けていることから、ごく自然に彼をキャンペーンに起用しようと決断しました。ヒューゴが自分のイメージ作りのアプローチを通じて私たちのコレクションをどのように捉えることができるのか、興味がありました。うれしいことに、その成果にとても満足しています」と語っている。
オリジナルファブリックの手触り、立体感
2014年春夏コレクションは、素材やボリューム感の可能性を追求。ウィメンズのカラーパレットはブラックやネイビー、エスプレッソ、くすんだサーモンなど、力強いダークカラーと淡いニュートラルカラーの2つのグループに分かれている。特に注目すべきポイントは、同ブランドオリジナルのファブリック。コットンと麻の糸をほぼ同量ずつ織り込むことで生地にしわを入れ、独特の手触りに仕上げたほか、刺繍やスワッチの技法を用いて立体感のある装飾を施した。アクセサリーはトップハンドルのフレームバッグと、細く伸びたつま先を四角く整えたバックストラップのサンダルがシルエットを引き立てている。一方、メンズウェアはショルダーラインが大きく下がり、袖もゆったりとしたボリューム感のあるトップスに、細身のパンツを合わせた新しいシルエットを提案。カラーパレットは上品なニュートラルカラーと鮮やかな色の両方が揃い、チェックやブロークンチェック、ウィンドウペインチェックといった柄も使用。全体的にクリーンで真新しい、緻密なスタイルとなっている。
今シーズンの広告ビジュアルは2月から雑誌に登場し、世界各国に発信される予定。(モデルプレス)
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